説明のできない真実に、行き着くまでの激しい欲求と、交互に味わう確信と心もとなさは、それを経験した者にしかわからない アルベルト・アインシュタイン 今すぐ 気づいてください、そして伝えてください! 初めまして、当サイトの案内人「Ikusa 」と申します。いきなりですが、始めに断っておきます。 あなたがこのページを開き、内容を目にしていることは、ただの偶然ではありません。すべては必然です。その理由は読み進めていくと自然と理解できるでしょう。 もし、あなたが途中でこのページを読むのをやめてしまうとしたら、それもただの気まぐれではありません。内容が受け付けないと感じた方は、今やるべき他の学びが必ずあります。すぐにこのサイトを閉じて、そちらを優先するようにしてください。 もう一つ、あなたにお断りしておきます。以下、初めて知ると衝撃的な内容が続きますが、私は決してこの情報を、あなたに強制するものではありません(全てが真実とは申しません)。しかし、もしあなたが、この情報を知る時期にあるのならば、自然と抵抗なく必要な知識だけが脳裏に残ることになるでしょう。 最後にもう一つ・・・このページの内容は、読む人によって、良くも悪くも捉えられる事でしょう。私はどう捉えられようと一向に構いません。ただ、知ってて欲しい事は、このページを読み進めていく事によって、あなたが普段は気に留めない、心の奥底の意識を表面にあぶり出す効果があるということです。ただし、それを客観視出来るかどうかは、あなた次第です。 私に、大いなる気付きをもたらしてくれる、“全ての生命”、“全ての情報”、そして“偉大なる何か”に、心より感謝致します。 【心&身魂のアセンション】 では、早速本題に入ります。 何事においても「疑う」ということは、必然であり必要なことです。 ただし、あなたが今迄信じていたことに対しても「疑う」事のできる柔軟な姿勢を持ってください。 その為には、相反する両方の主張に目を通さなければ、自分なりの総合判断は下せません。 あなたが、マスメディアの信奉者であろうと、懐疑派であろうと、ガチガチの唯物論者であろうとかまいません。 インターネットの普及によって、どんな問題でもすべて、様々な角度から検討でき、情報が溢れ出る今だからこそ、自分の中に1本軸をもって、自分自身が陪審員となり、自分の生き方を追求する必要があるようです。 では、手始めに昨今話題となっている、様々な「疑惑」や「陰謀」について話したいと思います。 あなたは911のワールドトレードセンタービルのテロの首謀者が、誰だか一体お解りでしょうか? 「オサマ・ビン・ラディン・・・・。」 そう答えたあなたは、すでには罠にはまっている、都合のいい大衆の1人です。 以下に挙げる2つの動画を見て頂きたいと思います。これがまず1つ目の相反する主張です。 【故 アーロン・ルッソ監督の告白 ━ No.1 911の真相暴露, No.2 人類奴隷化計画】 【911ルースチェンジ】 テレビというメディアひとつで人間は簡単にマインドコントロールされるという良い例です。 自由でないにも関わらず、自由であると信じている人程、深い奴隷状態にあるものはない。 ゲーテ では、世界を掌握しようとするロックフェラー家やロスチャイルド家といった国際ユダヤ資本財閥、イギリス王室などの大富豪財閥を中心とした「闇の世界権力」とは一体何なのか? このことを説明するには、アメリカやイギリスといった国々を裏から操るイルミナティ、フリーメーソンといった秘密結社について説明しなければなりません。 以下の動画をご覧ください。 【New World Order】 【秘密結社の儀式、ボヘミアン・グローブにて】 ここで興味深い、隠された事実お話ししようと思います。 まだ記憶に新しいダイアナ妃の事故死と元アメリカの合衆国大統領のジョン・F・ケネディの暗殺です。 実は一見関係のないような2人の死について、奇妙な共通点があることはあなたはご存知でしょうか? それは2人が亡くなった場所です。以下に2人が亡くなった場所を列記しておきます。 ●ジョン・F・ケネディ→→→→→→「アメリカ、テキサス州ダラス」 以下、『wikipedia ジョン・F・ケネディ』の項目より抜粋。 第35代アメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディが1963年11月22日(金曜日)現地時間12:30にテキサス州ダラスで暗殺された事件。ケネディは、ディーレイ・プラザで自動車パレードを行っていたときに複数の銃弾を受け致命傷を負った。12:30にケネディのリムジンはテキサス教科書倉庫の正面にゆっくり接近した。次にリムジンはゆっくりと120度方向を変え、教科書倉庫の直接前からわずか20メートル離れた位置にあった。リムジンが教科書倉庫を通過した時、およそ6〜9秒の間にケネディは狙撃された。ケネディが殺されたポイントは、ちょうど道路がピラミッド型にまがった、その頂点である。 【ジョン・F・ケネディ暗殺場所】 ●ダイアナ妃→→→→→→→→「フランス、パリ、アルマ橋トンネル」 以下、『竜であり蛇であるわれらが神々 上』(デーヴィッド・アイク著、安永絹江訳、2007年、徳間書店刊)より抜粋。 ダイアナの死も驚くほどイルミナティのシンボリズムにとり巻かれている。ダイアナが死んだのはアルマ橋トンネルがアルマ橋に続く道と立体的に交差する場所だ。実際、この場所は迷路のように道路が交差している。ダイアナが亡くなったのは、8月31日の早朝だった。悪魔教のカレンダーでは8月13日がヘカテの日だが、シンボルや数字を逆にするという悪魔教の法則からいくと、生贄を捧げるべきカテの日は・・・8月31日だ! 旧パリ郊外、今では現代的な都市の真っただ中に、メロヴィング朝が創設した、女神ディアナを祀り、血の儀式を行い、人間の生贄を捧げた地下室がある。この場所の起源は少なくとも紀元後500から750年にさかのぼり、王たちが財産を争いになった場合は、ここで戦って決着をつけた。先にも述べた通り、女神ディアナ(ヘカテ)に生贄を捧げる場所・・・それが現在のアルマ橋トンネルなのだ! 〜中略〜 ダイアナが治療のために病院に搬送される前に、あれほど長くトンネル内にとどめられていたのは、胸の悪くなるような儀式に従って、あの生贄の場所で死ぬ必要があったからだ。だから、搬送した時には、すでに亡くなっていたのである。 【ダイアナ妃暗殺事故現場】 ここからも、秘密結社特有のオカルトめいた宗教的な儀式をイメージできるはずです。 歴史とは、一般に認められた作り話である。 ボルテール ではここであなたに、聞いてみたいと思います。そもそも秘密結社とはいったい何なのでしょうか? 以下に世界的に有名な秘密結社をあげてみたいと思います。 フリーメイソン(イギリス・フランス・イタリアなど)、イルミナティ、三百人委員会、スカル・アンド・ボーンズ 、ブナイ・ブリス、クー・クラックス・クラン[KKK] 、トゥーレ協会 、ゲルマン騎士団、 オデッサ、地獄の火クラブ、薔薇十字団 、黄金の夜明け団、オッドフェローズ、東方聖堂騎士団、シオン修道会 、オプス・デイ、聖堂騎士団[テンプル騎士団] 、 カルボナリ、フィリキ・エテリア、チャイコフスキー団などなど その秘密結社の目的は様々であり、結成された時代背景に影響を受け、存在理由が亡くなったものは消滅し、秘密結社が何個か集まって合併拡大したものもあります。全うな会社組織のように、オープンで人々の「博愛」や「平和」を啓蒙するものあれば、まったく逆の「迫害」や「闘争」を好む、犯罪の香りのするものもあります。 また、ただ単に当時の有閑貴族たちの怠惰な時間を過ごすための社交クラブのようなものもあります。秘密結社同士でも、とても仲が良いものから、他の秘密結社に対抗する目的で作られたものまで様々です。会員数が膨大な数に上る秘密結社では、組織のトップと、末端のメンバーが全く逆の活動をしている場合さえあります。 【秘密結社とは!?】 では、存在意義も、目的も様々な秘密結社に共通していることなんでしょうか? 答えはそのものずばり、何らかの「秘密」を有していることです。そして、すべてがそうではないにしろ、その秘密の中にオカルトめいた「独特の儀式」や「魔術」的な要素を備えているものが、多く見受けられます。そしてこの「秘密」が、ちょうど時代の流れと合致すると、1つの国、強いては全世界において影響を及ぼすことが、過去の歴史からも確認できます。 以下の動画を見ると、第2次世界大戦下、ヒットラー率いるナチスドイツは、国を挙げて「秘密結社化」していたことが解りいただけると思います。この場合ナチスドイツの「秘密」の一つには、戦争で使用する新兵器開発を、「アルデバランの地球外意識体(いわゆる宇宙人)」により、獲得していたことなどでしょう。当時のナチスドイツの驚異的な軍事技術の裏には、このような「秘密」があったわけですね。 【矢追純一 UFOスペシャル】 「宇宙人」などと聞いてしまうと胡散臭い顔をする方もいるかもしませんが、よく考えてみてください。 現代天文学では、我々が暮らす惑星、地球は「天の川銀河団」とも呼ばれる「銀河系」に属しています。「銀河系」の大きさは、私たち人間が実感できるスケールをはるかに超えていて、その直径は「10万光年」。光の速さ秒速30万kmで10万年もかかる途方もない大きさです。銀河系の美しい渦巻構造の姿は、太陽のように自ら光り輝く「恒星」の集まりであり、それを中心とした「太陽系」のようなものが約2000億個あると言われています。そして、太陽系を約2000億個を有している「銀河系」が、さらに1000億個くらいあるとしています。太陽系を単純に約10個ぐらいの星の集合とすると、単純計算で10×2000億×1000億個の惑星が存在することとなります。 さらに、後で詳しく述べますが、理論物理学の最先端の研究では「異次元宇宙」の存在が理論的に証明されており、このような宇宙が何層にもわたって存在する可能性があるとされています。こうなるともはや、生命体の存在する可能性のある惑星の数は未知数です。 (ちなみに、物質宇宙は我々の太陽系だけで、それ以外は異次元精神宇宙とする説もあります) また、2007年3月末に、フランス政府が宇宙の情報をすべて公開すると発表しなんと1600件にも及ぶUFOの情報を発表しました。 ロシアのプーチン大統領も就任後まもなく「宇宙に関する情報はすべて公表すべき、地球人の一部の人だけが独占してはいけない」と宣言しています。2002年10月5日にはロシアの政府機関紙プラウダの公式サイトに「月面都市」の写真が発表され、その後「火星の都市」の写真も発表しました。それに、そもそも「あなた自身が、宇宙に存在する地球という一つの惑星に暮らす宇宙人」であることを決して忘れないでください。 【ロシア政府公式機関紙プラウダ】 私自身は宇宙人の存在は信じています。と言うよりは「確信」すらしています。でもその理由は上記に挙げたことが原因ではありません。それについては、もっと個人的な体験があったからです。まずそのお話をしたいと思います。 今考えてみると私、Ikusaは、幼少期はサイキック体質だったと思います。 サイキックとは言っても可愛いもので、「どれが当たりつきアイスかわかる」程度のものでした。(笑) この能力は自分の友達の間では結構有名だった為、友達みんなが、どのアイスが「当たり」かをよく聞いてきました。 その結果、全員のアイスを当たりにしたことが幾度かあります。 また、お菓子のおまけが何かわかるという便利な技能も持っていたため、ビックリマンシール全盛期のとき、「キラシール」を引き当てることの出来る私はヒーローでした(笑) 確かにこの事も不思議だったとは思いますが、でも、まさかこの後にこんな事とは比べ物にならない不思議な体験をするなどとは、このときは夢にも思わなかったのです。 一回ここで確認しておきます、今から私があなたにお話する話は 正真正銘の事実 です。そう、誰がなんと言おうと、鼻で笑おうと、勝手に話を都合よく捉えようと、私の身におきた 真実 FUCT ノンフィクション なのです。 いままでこの話を誰にしても、話を聞いた人の反応はだいたい同じ、鼻で笑うか、相手にせず話自体を流す(笑)か、それはきっと○○だよ!といった求めてもいない代替案を提示してくるのが関の山でした。 そんな反応に嫌気が差し、いつしかこの話をすることを止めてしまってました。 しかし、インターネットが普及し、個人で情報を発信するのが容易になったこの時代、ひょっとしたら誰かこの事件を知っていて、同じような体験をしているかもしれないのであえて、その封印を解くことにします。 (もし この事件に関連した情報をお持ちの方は是非ascensionnote●gmail.com(●→@)までご連絡下さい! 情報に信憑性がある場合は ご飯をおごります(笑) このことは地方局のTVニュースにもなっていたので、ひょっとして何か知っている人がいるかもしれません・・・ 【体験記@ 私、Ikusaの驚愕UFO!?遭遇]
この体験を話すと、「なんで窓を開けて外を確かめなかったの?」なんて気軽に言ってくれちゃう人もいますが、小学生だった私にそんな事できるわけがありません! それどころか一歩でも窓から離れたかったのが事実です。 何でも体験をした後に重要なことは、「その体験が、何の意味があったのかを考える」ということです。 とにかく、私が幼心にこの1件から学んだ事は、世の中に現在では大人でも説明できない不可思議な事が確かに存在するということでした。 では、私の体験談はこれぐらいにして、「宇宙人」と先ほどの「ジョン・F・ケネディ」に共通する衝撃の話題をお話します。 あなたは、ケネディが全世界にむけて、「宇宙人の存在」をアメリカの公式見解として発表しようとした、「ケネディメモ」の存在をご存知でしょうか? この話をする前に当時のアメリカの宇宙開発事情を説明しなければなりません。 ケネディは冷戦当時、アメリカが世界の宇宙開発競争の先頭に立つことを熱望しました。 当時、ソ連は世界で最初の人工衛星スプートニクをアメリカに先駆け成功させたのに続き、その後も1961年に初の有人飛行を成し遂げるなど、宇宙開発については完全にアメリカに先立っており、ケネディは「アメリカが宇宙開発競争で後れをとることはできない」と発言していました。 宇宙開発競争は、冷戦下においてソ連との間で宇宙空間の軍事的覇権を争うという側面や大手軍事企業へ仕事を与えると行った側面もあったため、アメリカ人を月に到達させるという計画(アポロ計画)は220億ドル以上という巨額の予算が議会を通過しました。 【アポロ計画とケネディ大統領】 なぜ、ケネディがこれほどまでに宇宙開発に熱望したかというと、当時ケネディは、衝撃の事実に直面していたといいます。それは先ほど述べた、まさにケネディがダラスで暗殺されたその時、胸ポケットに入っていた血染めのメモ用紙「ケネディメモ」が証言しています。 この内容が『これから宇宙人が救いにきます』(田村珠芳著、2008年、ハギジン出版刊)に掲載されていましたので以下に示します。 【ケネディメモ】
ケネディはこのような発表をしようとしたために暗殺されたという説があります。 比較的新しい話題で米航空宇宙局(NASA)の元宇宙飛行士が、英国の音楽専門ラジオ局のインタビューで、政府は宇宙人の存在を隠ぺいしていると発言し、2008年7月25日、米英メディアが相次いで報じる騒ぎに発展しました。 この元宇宙飛行士は、1971年に打ち上げられたアポロ14号の元乗組員エドガー・ミッチェル氏(77)で、同氏は23日の放送で、「政府は過去60年近くにわたり宇宙人の存在を隠してきたが、我々宇宙飛行士の何人かは一部情報について真実の説明を受ける幸運に恵まれた。」と話し、宇宙人は「奇妙で小さな人々」と呼ばれているなどと語りました。 最近、NASAが必死に隠してきた宇宙人の情報も、ハッキング等でリークされ始め、月面着陸当初のアポロ計画の偽映像なども暴露されてきています。 【アポロ月面着陸の真実】 【世界UFO隠蔽史@The orion conspiracy】 【世界UFO隠蔽史AThe orion conspiracy】 さらに現在は、様々な国から徐々にオープンになってきている宇宙人情報ですが、地球には、すでにこのような発表をされてしまうと非常にまずい存在達がいました。 それが先ほど述べた闇の世界権力の真の姿と噂される存在達「レプティリアン」です。 (ちなみに『超予測2012 地球一切を救うヴィジョン』 (白峰著、2008年、徳間書店刊)の中で、著者の白峰氏は彼らの更に上位に君臨する宇宙存在、13人の太陽からきた太陽族「サンヘドリン」の存在を記しています) さてさて、では一体「レプティリアン」とはいったい何者なのでしょうか? 「レプティリアン」研究の第一人者として、元プロのサッカー選手でもあり、元英国BBCテレビのニュースキャスターでもある、異端児デービッド・アイクが挙げられます。 彼の主張を以下の動画でご覧ください。 【超常現象バトル - デービット・アイク】 【これマジ!? エイリアン衝撃ランキング - レプティリアン】 [レプティリアンの死体!?] そもそもレプティリアンとはいわゆる異次元宇宙に数多くいる宇宙人の一つなんですけれども、それらの存在の一部が太古の地球にやっきて、長い間、地球人類を影から支配しているようです。 カメレオンのような爬虫類生物は、まるで本物の草木のように周囲に「擬態」して、餌をとらえます。 爬虫類人「レプティリアン」も、英国王室をはじめ、各国の首脳陣に「擬態(シェイプシフト)」して、またはマインドコントロール(憑依)して、意のままに行政を操っているとされています。真偽のほどは不明ですが、ネットで検索すると下記のような動画がゴロゴロ転がっています。 【レプティリアンシェイプシフト】 【レプティリアン&グレイエイリアン━ダルシー戦争】 先ほどのアイクの動画内で、彼の論理を笑っている人たちがいましたが、何を隠そうこの私もはじめは笑っていました(笑)。 しかし、ものは試しに彼が書いてる著書を読んでみたところ、膨大な数にのぼる物的証拠と半生をかけて打ち込んだ研究の内容が、分厚い彼の著作の数々に記されており、ものすごいエネルギーを感じました。少々過激なところもありますが、膨大なる研究の裏づけからくる自信なのかもしれません。 その研究の成果によると、この種族と、我々人類との共生生活は最近始まったものではなく、実は「人類創造」自体にも深くかかわっているとアイクはいいます。 そして、事の詳細や研究のアプローチ方法は違うものの、アイクと同じように「人類の隠された本当の起源」を訴え続けている研究者を次にご紹介します。 「人類の隠された本当の起源」それは我々が、世に言う「ダーウィンの進化論」のように「自然選択」の結果、類人猿から進化したというものではなく、宇宙のさまざまな存在達によって、「遺伝子操作された結果の産物」だということです。 そのことを、シュメール文明時代の膨大な量の「粘土板」を解読し読み解いた1人の学者がいました。彼の名をゼカリア・シッチンといいます。彼の研究は先に述べた「粘土板」のみならず、バビロニアとアッシリアの「神殿図書館蔵書」、エジプトやヒッタイトやカナン人の「神話」、そして「聖書物語」などに及び、彼の人生を捧げて約半世紀以上にものぼる集大成でした。 【神アヌンナキから人類へ、農業で使う鋤の贈呈を示す粘土板】 以下、彼の著書『地球の主エンキの失われた聖書』(ゼカリア・シッチン著、竹内慧訳、2008年、徳間書店刊)の中から、地球の主ともいうべき「アヌンナキ(空から舞い降りた人々の意)」という地球外生命体の「人類創造の歴史」について、要点を述べたいと思います。 シッチンは太陽系にはまだ発見されていない12番目の惑星ニビルがあり、その軌道は超長楕円形をしていて、周期が3600年であるため、地球の天文学が発達してからはまだ発見されていないといいます。 そこには地球と比べて、遥かに高度な文明を持った「アヌンナキ」という生命体が暮らしており、彼らは地球に鉱物資源の開発のために降り立ったといいます。 そして労働力確保のため、自らの遺伝子と地球にいた類人猿とを、掛け合わせて作ったのが、「地球人類の祖先(後述する鉄の種族の人類)」であると伝えています。(ちなみに、クラリオン星人とのコンタクティ、マオリッツオ・カヴァーロ氏は、人類の元となった地球生物は爬虫類或いは両生類と述べています。)その経緯はキリスト教の聖書に、「神々は自らに似せて人を作った」と記載され登場します。 これが、古代シュメール文明が突如として、法制度や、外科手術を含む医療、造園技術、農業技術、都市計画などの高度な文明を築いた理由だといいます。 【アヌンナキに襲われた人々!? 映画『フォース・カインド』より】 聖書が古代シュメールで起きたことの集大成だと考えれば、難解な聖書の記述が理解できます。「神」のことを「宇宙人アヌンナキ」に置き換えればいいわけです。 例えば、「出エジプト記」における記述で「神が天に至る階段を行き来する」と記されていますが、これらは「アヌンナキ」が宇宙船に行き来していると捕らえれば、内容も理解できます。 ギリシャ神話などに出てくる神と神、神と人間との争いも、「アヌンナキ」同士の分裂戦争があったとか、支配していた地球人を手兵として使っていたとか考えることができるわけです。 聖書が古代シュメールで起きたことの集大成だと考えれば、難解な聖書の記述が理解できます。「神」のことを「宇宙人アヌンナキ」に置き換えればいいわけです。 例えば、「出エジプト記」における記述で「神が天に至る階段を行き来する」と記されていますが、これらは「アヌンナキ」が宇宙船に行き来していると捕らえれば、内容も理解できます。 ギリシャ神話などに出てくる神と神、神と人間との争いも、「アヌンナキ」同士の分裂戦争があったとか、支配していた地球人を手兵として使っていたとか考えることができるわけです。 また、遺伝子の面での最近の研究では、世界の様々な人種のミトコンドリアDNAを調べて行くと、「アフリカの一人の女性」にたどり着くと言う説があります。 シッチンも、この女性「イブ」に宇宙人アヌンナキが「アダム」となって、自らのミトコンドリアDNAを人間創造の際に組み入れたのではないかと推測しています。 さらに、シッチンの説によると、作られた「人類」は最初は生殖能力がなかったといいます。この地球人に「アヌンナキ」が遺伝子操作を施し、後から生殖能力を与えた事件が、聖書で言うところの「エデンの園での蛇による失楽園」だそうです。 その後、「アヌンナキの男性たち」は「人類の女性」もめとるようになり、「あいの子」が多く生まれるようになり、その事は聖書や、後のギリシャ神話のゼウスが人間の娘との間に多くの子供を設けた記述にも確認されるといいます。 実質問題、類人猿から新人類へ進化する間を結ぶ化石がいまだに発見されておらず、考古学上の大きな疑問とされ、「ミッシング・リンク(失われた環)」と名づけられていました。逆に類人猿と新人類の化石が同じ年代の地層から発見されることがたびたびあり、この矛盾を証拠を持って説明できる学者はゼカリア・シッチンが現れるまで、1人もいませんでした。 このことは、「もう1つの歴史」を提唱する『もう1人の異端児』グラハム・ハンコックの意見とも共通するところがあります。 彼は、著書『天の鏡―失われた文明を求めて』(1999年、翔泳社刊)我々新人類ホモサピエンスと類人猿には次のような決定的な違いがあると言っています。 【人間と類人猿の違い】 ここで1つ、おさらいしてみようと思います。 先に述べた2種類の宇宙人、デービット・アイクの提唱する「レプティリアン」、ゼカリア・シッチンの提唱する「アヌンナキ」なんですが、この両宇宙人の関係性はちょっと良くわかりません。 デービッド・アイクの著書の中では、「アヌンナキ」=「レプティリアン」となっています。 しかしこの説はゼカリア・シッチンには否定されているみたいです。その事をアイクは、著書の中で以下のように述べています。『なぜかゼカリア・シッチンは、証拠が山ほどあるにもかかわらず、説明不可能な何らかの理由で、蛇の種族やレプティリアンが古代に存在していたことを受け入れようとしない。1998年にメキシコのカンクンで話したとき、彼はそんな種族が存在した証拠は何もないと言った。そして、テーブルの向こうから身を乗り出して言ったのだ。「その話はやめろ」。もちろん、言われたとおりにいたしましたとも。』 デービッド・アイクによると「アヌンナキ」=「レプティリアン」達は、我々人類の「本来持っている力」が、人類支配体制において大いに邪魔だったため、DNAが「マイナスの操作」されたと訴えます。このことを様々な「ニューエイジ系」の書物では、元々人類には、「12本(ないしは36本)」のDNAがあったと記されています。ご存知のとおり、DNAは四つの塩基配列よりなる、2重螺旋構造をしております。これを便宜的に、2本のDNAしますと、元々我々に6倍〜18倍の容量のDNAが備わっていたことになります。 【DNAの分子構造】 ただし元々の我々と言っても上記の図で示したように、チンパンジーをみても12本ものDNAがあるわけではありません。 アイクの言うように「アヌンナキ」=「レプティリアン」だとしたら、「レプティリアン」は我々人類を作っておいて、過剰な力を与えすぎたため、自らDNAの再調整をしたのでしょうか? それとも、ゼカリア・シッチンの言う「アヌンナキ」は、また別の種類の宇宙人であり、「レプティリアン」は彼らが一度作った人類を、後の時代に自らの支配体制の都合のいいように「DNAのマイナスの追加操作」をしたのでしょうか? その謎を解き明かす、1人のチャネラーと太古より日本に残る古文献が存在します。 そのチャネラーの名前はリサ・ロイヤルです。彼女は、プレアデス星人の「サーシャ」という女性と、宇宙の集合意識体「ジャーメイン」をチャネリングする90年代から活躍している人気のチャネラーです。(プレアデス星については詳しく後述します!) 彼女は、著書『宇宙人遭遇への扉━人類の進化を導くプレアデスからのメッセージ』(リサ・ロイヤル、キース・プリースト共著、1996年、徳間書店刊)の中で以下のように述べています。 『地球人類の起源には諸説ありますが、私たちの視点からすると、地球人は地球上で進化した霊長類に宇宙人の遺伝子を組み入れることで誕生した種族です。〜中略〜 地球人が誕生する遥か以前から、銀河系宇宙では無数のドラマが、さまざまな宇宙人文明によって繰り広げられてきたのです。 〜中略〜 地球を含む銀河系宇宙ファミリーの起源は“こと座”に求めることができます。そこから、ベガ、シリウス、オリオン、プレアデス、ゼータ・レチクルなど、現在の地球にかかわりの深い主要な宇宙人文明が生まれました。 〜中略〜 銀河系宇宙ファミリーに属す宇宙人たちは、さまざまな目的を持って地球人種の創造計画に携わることになりました。その計画は、こと座系の宇宙人をリーダーとして、シリウス系の宇宙人がその補佐となって進められました。 プレアデス星人は、地球人種が創造される際の、主要な遺伝子提供者となりました。 〜中略〜 遺伝子実験を行うための「エデンの園」は、1カ所だけではなく、日本を含めて地球上に複数ありました。』 こうして白人や黒人などの現存するすべての人種がつくられたそうです。しかし種族の多様さゆえに分裂する傾向が強く、彼らの望む統合が実現できない可能性が高いことが解りました。そこで彼らは「将来の地球の各種族の統合を促すような、新種のプロトタイプ」を造ることにしました。 これが我々日本人だそうです。 まず日本人の創造に際しては、グループ意識を強くもつゼータ・レチクル星人の遺伝子が使われたといいます。ゼータ・レチクル星人は、太古の昔に個性の追求が利己主義の蔓延をもたらし、自分たちの故郷の惑星を滅亡させた過去があります。 この結果、徹底して個性を排除する道を選び、現在ではまるで蟻のように、全員が集合意識の一部として行動し、子孫の継承をクローン技術に頼っています。 ちなみに、ゼータ・レチクル星人は我々が宇宙人と聞いて、すぐに想像する外見ですが、あくまでプレアデス人はヒューマノイドで、あり一見我々地球人と見分けがつかないようです。リサ・ロイヤルが言うには、髪と瞳は薄茶色、目が大きくアーモンド形(モンゴロイドっぽい)らしく、女優シャーリー・マクレーンの著書「アウト・オン・ア・リム」にも登場しますが、やはりそこでもアジア人ぽいと表現されています。一方、デービッド・アイクが言うには金髪碧眼のノルディックと表現され、ダイアナ妃やリコネクションで有名なエリック・パールがすぐに思い出されます。これは単に血の濃さの問題なんでしょうか・・・詳しい事は今は解りません。 【ゼータ・レチクル星人】 このようにして、「未来の地球の統合の旗手」として作られたプロトタイプは、「日本」という隔離された場所で、さらにプレアデス星人たちの「特殊教育」を受けて育つことになりました。 現にプレアデス星人の一部は古代の日本に住んでおり、奈良県の天川、丹後半島の天橋立、宮城県の松島をはじめ、とくに縁が深かったのは広島県の宮島だったそうです。宮島周辺は、プレアデスと地球をつなぐゲートがあり、太古の時代には大規模な宇宙人の複合都市があったそうです。このようにして宇宙人との交流が盛んだった古代の日本は、レムリアや、アトランティスをはじめ世界中の文明とも交流があったそうです。 しかし、広島にプレアデスとのゲートがあるとしたら、第二次世界大戦下、メーソン(レプティリアン)率いるアメリカが広島に原爆を落とした理由が解りますね。核の力でゲートを閉じようとしたのでしょう。 ではチャネリングメッセージはここら辺で一旦休憩して、次は物質的証拠を提示します。 熊本県阿蘇郡にある旧蘇陽町は九州の「へそ」と言われるところで、九州のほぼ真中に位置しています。そこに「幣立神宮」があります。幣立神宮は、元伊勢宮として、神漏岐命(かむろぎのみこと)・神漏美命(かむろみのみこと)等の宇宙の主要な大神をお奉りしてあり、世界の五大人種は日本から生まれたものとして「五色人の面」が納められています。 【幣立神宮と五色人面】 幣立神宮のパンフレットに以下のようにあります。 上記のチャネリングの内容と瓜二つであることが伺えます。 『悠久の太古、地球上で人類が生物の大座に着いたとき、この人類が仲良くならないと宇宙全体にヒビが入ることになる。これを天の神様がご心配になって、地球の中心・幣立神宮に火の玉に移ってご降臨になり、その所に芽生えた万世一系の檜にご降臨の心霊がお留まりなった。 〜中略〜「五色神祭」とは、地球全人類の各々祖神(大先祖)(赤、白、黄、黒、青(緑)人)がここに集い、御霊の和合をはかる儀式を行ったという伝承に基づく、魂の目覚めの聖なる儀式である。これは、五大人種が互いに認め合い助け合う和合の世界、世界平和のユートピア建設の宇宙的宿願の啓司である。幣立神宮の古代的真実、宇宙的理想の実現こそ、今日の全地球的願望である。』 もう1つ、日本の古代宇宙文明が世界中に広がっていた証拠を提示します。 その為にまず、クイズを出したいと思います! 以下の「日章菊形紋」をかたどった品々はどこから出土したものでしょう? 【どこの国から出土したものでしょう?】 「もちろん日本!」そう答えたあなたは、残念ながら不正解です。 まず左端、なんとこれはあの黄金のマスクで有名なエジプトのツタンカーメン王の遺品です。その右の写真も、エジプト第21王朝のファラオ、プセンネス1世の墓から出土しました。 エジプトだけではありません。さらに、クイズを続けます!以下の写真はどこの国のものでしょう? 【どこの国のものでしょう?】 左から正解を言います。まず左端はパキスタンのタッタ遺跡のものです。2つめはスペインのアルハンブラ宮殿の窓、3つ目はアテネからの出土した牛頭の装飾品、4つ目はイラクのアルパチャ出土の彩色皿、5つめは南米マヤ遺跡の石像(写真上端に菊形紋)、6つめはアメリカンインディアン、ホピ族の使う羽玉です。他にもエルサレムはもちろんアルプスやアフリカのベナンに至るまで面白いほどゴロゴロ見つかるのでご自身で調べてみて下さい! 一見、日ユ同祖論でおなじみの「シルクロード経由」でイスラエルの失われた10氏族が「エジプト→日本」に伝えたものと思われるかもしれませんが、直接シルクロードに関係のないアメリカや南米からも「日章菊形紋」がみられます。 実は日本には、「日章菊形紋」が「日本→世界」に伝えたとされる証拠があります。日本の超古代文献「竹内文書」です。 「竹内文書」については「超図解 竹内文書U━天翔ける世界天皇」(高坂和導著、1995年、徳間書店刊)の中で今は故き、高坂和導さんが以下のように解りやすく説明しています。(著者の高坂和導さんは、54歳の若さで脳溢血のため急死してしまいました。最近、高坂さんの最後の遺作竹内文書世界を一つにする地球最古の聖典 (5次元文庫 こ 1-1) が五次元文庫から発売されましたが、286Pに「国際ユダヤ資本財閥=闇の世界権力」にお呼ばれがかかった事をしるしています。本当に残念でなりません。心よりご冥福をお祈り申しあげます。) 『茨城県北茨城市にある皇祖皇太神宮には、管長職である竹内家によって、代々守り続けられてきた数々の古文書や神宝類が存在する。それらの総称を、竹内文書もしくは竹内文献と呼んでいる。そこに書かれているのは、質量共に古事記を遥かに凌駕する神代の記録であり、皇統譜である。 〜中略〜 原典成立年代は不明だが、現在の研究対象になっているのは、5世紀の後半に、竹内宿禰の孫である平群真鳥が神代文字から漢字カナ混じり文に世で書き改めたものである。これは、日本最古の史書とされる古事記の成立より200年以上も早い。そこにつづられているのは、常識を覆す歴史の記録である。 天皇家が他天体から宇宙船で地球に来航したこと。日本に世界政府が置かれ、天皇が世界を統一していたこと。 日本から分かれて世界へ散った肌の色がそれぞれ違う5つの人種の子孫から、モーゼ、イエス、マホメット、釈迦、孔子、孟子などの聖人が生まれ、彼らが日本で修行していたこと、などなどだ。(以下に続く) 【第66代皇祖皇太神宮管長、竹内巨麿と竹内文書】 また、古文書以外に伝えられたシンボルにも、世界に類を見ない貴重なものが多い。代表的なものをあげると、地球外物質を原材料とする謎の金属ヒヒイロカネで作られた剣と鏡、神武天皇以前の天皇のお骨を材料に作られた76体のご神骨像、古代イスラエルの予言者モーゼの十誡が書き記された石板などである。』 【謎の金属ヒヒイロカネとご神骨像】 この謎の金属「ヒヒイロカネ」はアトランティスでいう「オリハルコン」のことであり、これで出来た宇宙船「天空浮船」で当時の天皇は世界中を巡航して、統治したとのことです。 また、竹内文書の原文にしるされた神代文字ですが、ひとえに神代文字といっても実に四百種類もの神代文字が伝わっており、竹内文書研究家の竹田日恵氏は、現代の世界各国の文字で、漢字とひらがなを除く表音文字のすべてが、この日本の神代文字から派生したものではないかといいます。古代エジプトや、中東ヒッタイトの象形文字、ヘブライ文字からハングル文字、果ては、ABCのアルファベットに至るまで、世界の表音文字のすべての文字の原点が、じつは日本の神代文字にあるというのです。 ユダヤのヘブライ語と日本語が似ているのは有名な話ですが、アメリカンインディアンやブラジルの先住民のツピーインディアンの数多くの言葉が日本語と意味まで共通している事実はあまり知られていません。たとえば、「あっち」「こっち」「ナンジ(汝)」「ワラジ(草鞋)」「カキ(柿)」「イビツ(歪)」「イシベイ(石塀)」「あな(穴)」「じょこう(徐行)」・・・これはほんの一例です。 【世界中に見られる日本の神代文字】 左の写真は京都の金比羅山中にある神代文字の石碑で「アメノミナカオヌシオカミ(天之御中主之命)」と書かれてあるそうですが、試しに韓国人の友達に見せたらちゃんと読めていました。 真ん中はオーストラリアキンバリー高地の岩絵だが宇宙人を思わせる人物のヘルメットの上に刻まれた文字は、日本の神代文字で解読でき、「アルジ イサク(主イサク)」を意味します。 右端はブラジル・ロライマ州ボナビスタのペドラ・ピンタダ巨石の碑文ですが、やはり日本の神代文字、アヒルクサ文字で解読でき、「イサクとヨセフに船を降ろせる神を見よ。イサク、ヨセフとともにこれを手厚く守れ」の意味を表すそうです。 ちなみに、何故、日本の超古代先進文明が滅びてしまい、その痕跡がわずかしかないかというと、それはノアの大洪水に代表される多くの天変地異の記録が竹内文書には残っていることからも明らかです。そして、当時は自然と共生したエコロジカルな文明を築いていたので、そのほとんどが自然へと帰ってしまったからでしょう。もちろん、当時の証拠を抹殺・封印しようとする闇の権力組織の働きかけがある事は言うまでもありません。ちなみに世界の歴史を、学会などの裏から牛耳って、操作しているのは『英国王室歴史管理資料室』通称『チャタムハウス』と呼ばれるセクターだそうです。 そして、日本の衰退に伴い、天皇に取って代わり権力を握ろうとした欲の権化達が世界各地で数多く立ち上がりました。世界は瞬く間に争いに満ちたものに変化していきました。力をもった権力者達にとって超古代の平和社会の記憶は、邪魔意外の何物でもなかったからです。 ここらで一度リサ・ロイヤルのプレアデス人からのチャネリングメッセージに戻りましょう。(ちなみに余談ですが、リサは『竹内文書』の存在を知りませんでした。これは私Ikusaがリサ本人に直接会って確認したので間違いありません。なんども「takeu...what ??」と聞き返してましたので(笑) 『しかし、太古、地球に関与していて宇宙人の目的は一様ではありませんでした。実際、宇宙人の異なる種族の多くが互いに反目しあっていたのです。地球人をあくまでも宇宙人に隷属する存在として位置づけていた宇宙人のグループは、アジア人のプロトタイプ創造計画や彼らに特別な教育を施すことを快く思っていませんでした。』 「地球人をあくまでも隷属する存在としていた宇宙人のグループ」=「例えばレプティリアン」 「プレアデス星人」VS「レプティリアン」これはあくまでも一例ですが、この図式もあった筈です。 (ここでは解りやすくこう述べますが、同じ地球上においても色んな考えの人がいる様に真相はもっと複雑です。もっと様々なルーツをもつ宇宙種族が入り乱れ、この様々な種族は争いあい、時には協力し合い、時には姿を偽って契りをかわすこともあったでしょう。 我々の想像を遥かに凌駕するシリウス、リラ、プレアデス、ゼータレチクル、ペルセウス、ドラコニアン、グレイ、太陽人、ティサニアン、マーティアン、クラリオン・・・・など本当に数多くの宇宙種族が双方敵味方入り乱れて、人類誕生以前の悠久の彼方から、そして時空を飛び越えながらドンパチやってきているリアルスターウォーズ状態が本当らしいですが、もう既にわけが解らないので(笑)極端にシンプルにしました。) では最後に同じ内容を表しつつ、結果が違う2つの紋章を示します。 【ロスチャイルド家の紋章VS日本皇室の紋章】 左の写真は、闇の世界政府の一員で金融界を支配している、国際ユダヤ系財閥ロスチャイルド家の紋章です。爬虫類が混ざったような凶暴なライオンとユニコーン(一角獣)が対峙しており、上部の王冠の上には爬虫類が勝者として配置されています。 一方、右の写真は日本の皇室に古くから伝わる紋章の一つで、同じく獅子と一角獣が対峙し、冠の上には一角獣が勝者と位置づけされています。また旧皇居である京都御所の清涼殿にある天皇の座の前にも、獅子と一角獣の像があったようです。 さあ、隠された世界の真実の歴史がそろそろ解けてきましたね! 貴方には簡単には見極められないだろう、“真の権力者”と“支配権力を真実とするもの”を G・マセィ 但し、一つ注意してください。ここで、レプティリアンこのやろ!ってなってはいけません。 後でも述べますが、レプティリアンにはレプティリアンの役目があるのです(神は決して無駄な者を創りません)。それは、人々が作り出した怒りや不満、妬みや恐怖といった感情のエネルギーを食べて処理するという役目です。あとは、人々にネガティブな負荷をかけて、結果として人間の成長を加速させる役目です。星ヒュウマの筋肉養成ギブスみたいなもんですね。 しかし、本来担っているこの役目の範囲を通り越して、暴走してしまっているのが問題なのです。 支配体制は当初誕生した新人類(地球人)は結構霊的パワーを持っていたために、レプティリアン(アヌンナキ!?)らがあえてパワーダウンの遺伝子操作を後から施し、適度な労働力を発揮できる人種に組み替えていったみたいです。 ですから、レプティリアン達がもっとも恐れているのは、地球人の本来の力を呼び戻す「霊的な目覚め=DNAのフル稼働(再結合)」なのです。 そのために肉食を推奨したり、食品に添加物を大量に使ったり、お札や、バーコード、起業ロゴなど至る所に「666」という悪魔の数字を使用し、なるべく人類のDNAの再結合をしないように仕向けているのです。「666」という数字は「数霊」的には波動が粗く、水分子が壊れます。DNAにもいいはずがありません。(これとは逆に666は聖なる数字であるとの見解を訴える方もいます。六六六ならば確かに三六(ミロク)なんですけどね!) 以下に「さあ5次元の波動へ宇宙の仕組みがこう変わります」(デーヴィッド・アイク、江本 勝 共著、2007年、徳間書店刊)より抜粋した水の結晶写真を示します。 【「369」の数字を見せた水の結晶&「666」の数字を見せた水の結晶】 あなたは、プレアデスの鎖を結ぶことができるか。オリオン(レプティリアン!?)の綱を解くことができるか。 旧約聖書「ヨブ記」第38章31節 ちなみに余談ですが、世界中で見られるケンタウルスやスフィンクスなどの半人半獣像は、想像の産物などではなく、この時代の宇宙人が人類と地球上の既存の生物(馬やライオンや鷲など)と遺伝子組換えを行った実験の産物なのかも知れません。 以下、左よりアンコールワットのスフィンクス(カンボジア)、パルミア博物館のケンタウロスのレリーフ(シリア)、ペルセポリスのスフィンクス(イラン)。 【遺伝子組換えの産物!?世界の半人半獣像】 では本来我々のDNAが、操作される前の完全なる形(2本鎖ではなく12〜36本鎖)で効果的にスイッチがオンになるならば、我々はどのような力を身に付けているのでしょうか? 南米に暮らすシャーマンや、チベットに住むヒマラヤ聖者、悟りを開いたインドのヨギと言った超人達は、何百年という寿命を持ち、行きたい時に行きたい所に出現し、時と場所を超越した生活を送っているといいます。さらには、少量の水分だけで食事をとらずに生活できる人もいるといわれています。また、オーストラリアの原住民アボリジニは狩の時、お互いが遠くに離れていてもテレパシーで意思疎通はかり、連携プレーを行うそうです。 これらの生活をより詳しく知りたい方は、『ヒマラヤ聖者の生活探究 第1巻』(ベアード・スポールディング著、仲里誠吉訳、1969年、霞ヶ関書房刊)や、『あるヨギの自叙伝』(パラマハンサ・ヨガナンダ著、1983年、 森北出版刊)、『私はアセンションした惑星から来た―金星人オムネク・オネクのメッセージ』(オムネク・オネク著、 益子 祐司訳、2008年、徳間書店刊)、『リヴィング・オン・ライト あなたもプラーナで生きられる』 (ジャスムヒーン著、埴原由美訳 、2004年、ナチュラルスピリット刊)、『呪術師と私―ドン・ファンの教え』(カルロス・カスタネダ著、真崎 義博訳、1974年、二見書房刊)、『秘法!超能力仙道入門』(高橋総一郎著、1983年、学習研究社刊)といった書物を参考にしていただければ良いと思います。 また、下記にあげる2つの動画をご覧ください。人間は本来無限の力を発揮できる生き物なのかもしれません。 【ビートたけし緊急検証超常現象(秘)ファイル 超能力】 【超偉人伝説 神様と呼ばれた男 合気道塩田剛三伝】 上記の動画からもわかるように、現在、「超能力」と呼ばれている様々な能力は、本来当たり前のように人類に備わっていたのかもしれません。具体的にあげると、「テレパシー」、「予知」、「透視」、「千里眼」、「テレキネシス」、「サイコメトリング」、「テレポーテーション」、「ヒーリング」、「チャネリング」、「体外離脱」、「物質化」などなど・・・考えるだけでわくわくしますね! では、逆に、「都合のいいように操作されたDNA」は具体的にどのような影響を我々に及ぼすのでしょうか? まずは、おそろしく人間本来の能力が制限されていることでしょう。「超能力」はおろか「第6感」も大いに鈍り、それぞれが能力を制限された「五官」に頼って生きているため、「目に見えるもの、手で触れるもの」そういったものしか信じることができない状態になります。 こうなると「物事を狭い視野」でしか判断できなくなり、その枠を超えるものすべてを否定してしまいます。 たとえば、・長波・中波・短波・超短波・マイクロ波・サブミリ波・赤外線・可視光線・紫外線・エックス線・ガンマ線、これらは、下に行くほど周波数が高くなるのですが、人間の目で見えるのは、「可視光線」だけなのです。 目という感覚器官が、極めて限られた情報しかキャッチできないことがわかります。 耳にしても同様です。人間には聞こえないけど、他の動物に聞こえる音っていうのもあります。 そもそも、音などというものが存在するのではありません。 例えば、犬の吠えた音が聞こえたとします。すると、犬が吠えたが時の衝撃は、振動となって、空中の酸素や窒素の分子に伝わります。そうして空中の分子を伝わってきた振動が、私たちの耳に届き、鼓膜を振動させた時に、私たちの脳では「音」として認識します。 しかし、実際は音などというものが存在するのではなく、分子の振動が存在するのみです。 こんなふうに、私たちの五官から入ってくる情報は、ありのままの真実ではなく、私たちが生活していく上で都合のよいように加工された情報なのです。 もしあなたが、目に見えるものしか信じる事が出来ないのだとしたら、「変なものが見えたり感じたりする人」は、精神が侵されている証拠で、危険極まりない、このような偏見、蔑視を抱くかもしれません。 あるいは、「現実に適応できない精神的に不安定な人」が、怪しげな「霊感商法」や狂気渦巻く「偽宗教」にだまされるんだと眉をひそめるかもしれません。 たしかに、このような精神的な世界観を逆手にとって、よからぬ事をたくらむ偽者も多くいます。 だからといって、あなたが、スピリチュアルな世界とは距離をおいて、現実世界のみを追求したとしても、それは単に「物質至上主義」という新たな「牢獄」を作り出すのみです。 「物質至上主義の牢獄」では、多くの人が「見栄」に陥ります。そうすると支配する体制側から見れば、「地位」や「お金」等によって容易に、「操作」できる、個人や国家を量産できるわけです。 操作されている人間は後述する「集合的魂」から切り離され、「宇宙の法則」を感知できなくなります。自分が「全体を構成している中の一人」という事実を全く理解できなくなります。そうすると、どうしても「我よかり」といた「自己中心的な思考」にはしり、「モラルの低下」や、「非道徳的な行為をしても心が痛まない」という末期的な状態に陥ってしまいます。 また、「地球の人間の精神性が低い別の理由」として、オムネク・オネクという人は、著書『私はアセンションした惑星から来た―金星人オムネク・オネクのメッセージ (超知ライブラリー 31)』(オムネク・オネク著、2008年、徳間書店刊)の中で、「月の影響」を挙げています。物理的な宇宙において惑星は普通2つか3つの月を従え、月同志が互いに与える影響のバランスを取り合っているといいます。 しかし、1つしか月を持たない状態の地球は、惑星自体がアンバランスな状態で、月の引力の影響でわずかに膨張を繰り返し、海面を周期的に昇降させています。月の影響は、そこで生まれた人間の体内の水分にも影響を与え、その結果心や感情にも「悪影響」を与えるそうです。ちなみに日本語でも「腰」とか「膝」のように、体の部位を表す漢字には「肉月」という部首がつきますね。 人間が月から受ける「悪影響」とは、自己破壊的な作用をもたらすネガティブな感であり、英語のルナシー(狂気)のという言葉の語源もルナ(月)にあることからも理解できます。 さらに、「1つしかない月」は人間の肉体をもアンバランスな状態にするために、寿命を縮める要因にもなっているそうです。月から受ける影響の結果、地球のバイブレーションは他の惑星よりもきめが粗くて重々しく、より多くの病気や感情の激昂、自然災害を誘引する原因となっているそうです。(ちなみに、クラリオン星人とのコンタクティ、マオリッツオ・カヴァーロ氏は、その著作『超次元の扉―クラリオン星人にさらわれた私 (超知ライブラリー) 』(マオリッツオ・カヴァーロ著、2009年、徳間書店刊)の中で、太古の地球は3つの月を持っていたことや、太陽系には2つの太陽が存在していた事、金星が地球にぶつかった事などを詳しく記しています。興味のある方はどうぞ!) [月が地球と人類に与える影響】 ほかに人間の精神性が低い理由を探すと、『「超真相」宇宙人!―地球人はあまりにも遅れている! 』(深野一幸著、 1992年、徳間書店刊)のなかに面白い記述がありました。当時のアポロ計画を推進するジョン・F・ケネディ大統領のブレーンであったUFOコンタクティ、ジョージ・アダムスキーが、宇宙人から聞いた話だそうです。 「地球は太陽系の中で人間の住める環境になるのが最も遅れた星だった。太陽系の内外の星で宇宙の真理や、宇宙法則を無視した人間が多数発生したとき、各惑星の代表者は彼らの処分に困ってしまった。度重なる会議の結果、ちょうどそのころ人間のすめる環境になった地球を、彼ら利己主義者たちの島ながしの惑星として決定し、転生もそこで行うように設定した。そのため現在の地球人も依然として人間性が低く、進化の遅れた星になっている。」地球は宇宙の無法者たちの魂を寄せ集めた流刑地だといいます。まったくもってひどい話です。(それとは別に、全宇宙の各惑星の代表が現在の地球3次元での荒々しい学び、そしてこれから起こるかもしれない一大変化を体験する為に集められているという考えもあります。) また、先ほど登場したデービッド・アイクの『大いなる秘密「爬虫類人」(レプティリアン)〈上〉超長期的人類支配計画アジェンダ全暴露!!』(デービッド・アイク著、 太田 龍 訳、2000年、三交社刊)によると、既存の電化製品の電磁波などは、人間の“チャクラ”と拮抗するエネルギーの流れを持っており、人体に影響を及ぼして、チャクラの体系を閉じさせ、高次の意識から切り離すことに役立っているそうです。逆に、多くの新技術のもととなっている「フリーエネルギー」は、チャクラの回転と調和するエネルギーであり、これが主流になると多くの人々が目覚めて、高次元意識とつながってしまうため、支配者体制側のレプティリアン達は、まず学会を支配し、そのような新しい理論をことごとく潰し、さらに過去から多くの技術者を暗殺し、フリーエネルギー技術の開発を阻止してきたそうです。 「宇宙の精神性の低い魂たちの流刑地」であり、永年「月や惑星自身が発するネガティブな波動」を受け続け、さらに闇の権力者たちからの「遺伝子レベルでの操作」および、「マスメディアによる情報操作」、「正しい研究を封じるための学会の支配」、「フリーエネルギー技術の開発阻止」等によって、見えない監獄と押し込められてきた人類ですが、いよいよ、その檻がとり払われて我々人類が持つ本来の力、および真実の情報が解き放たれる時がついにやって来くるようです。 なぜなら世に言う「アセンション」が近づいているからです。 英語での綴りは 『 ascension 』、「上昇」の意味ですが、the Ascension と大文字で書くと「キリストの昇天」を意味することになります。しかし昨今の精神世界で言われているアセンションという場合は、『次元上昇』を意味します。 「次元上昇」とは、「近い将来、地球と地球人類の位相が現在の3次元から上の次元に移る」ということになり、現在の地球人類が直面しているかつてない大変化のことを指します。 この位相の変化によって、従来の常識では考えられないような大きな変化が地球と私たちに起こることになるというのです。もしアセンションが起これば、持つ私たちの精神、肉体、政治経済や社会など、すべてに大きな変化をもたらすことになると思われます。 アセンションは惑星にとっては大きなイベントのようなもので、今宇宙に存在する多くの生命体が地球のアセンションを見守っていると言われています。後述するハーバード大学教授のリサ・ランドール博士が言うような「異次元に住む多くの存在たち」が、地球のアセンションの成功を歓迎すべく、今か今かと待っているそうです。 太陽系の他の星はすでにアセンションに成功しており、地球のアセンションを持って、太陽系のアセンションが完成することになるといいます。 例えば金星ですが、すでに惑星レベルでのアセンションを遂げており、我々3次元のレベルでその星を観察すると生命の存在しない、廃れた星にしか見えませんが、より高次元のレベルでもってその星を眺めると、まるでパラダイスのような壮大な文明が存在しているそうです。 今の段階では、そんなことはとても信じられないと思われるかもしれませんが、すでにアセンションの波は段階的に地球に押し寄せてきていて、それに伴う地球上での変化は1987年ごろから始まっていると、アセンション論では言われています。 【プレアデス星団】 先ほど登場したプレアデス人の集合意識と交信することで世界的に知られているチャネラーは、他にも結構いて(「ガラスの仮面」で有名な漫画家、美内すずえさんとか)、その中にバーバラ・マーシニアックという人がいます。 プレアデスは、牡牛座にある散開星団で、日本では「すばる」と呼ばれています。(ちなみに日本の『天皇』=『スメラミコト』の『スメラ』は『統ベル→スバル→スメラ』という語源なのかもしれません。)彼はこの星団から来た高次元の意識存在と交信しているというのです。彼の数多くある著書の中から代表的な作品『アセンションの時代―迷走する地球人へのプレアデスの智慧』(紫上はとる、室岡まさる訳、2006年、風雲舎刊)より冒頭部分を一部抜粋します。 【プレアデス人からのメッセージ】
プレアデス星人以外にもアセンションに関する情報をチャネリングしている人としては、ボブ・フィックスが有名です。 ボブ・フィリップスは「トランスメディテーション」というスキルの講師で、アメリカ全土の大学や病院、リハビリセンターなどで瞑想の普及のために活動している方です。彼はすでにアセンションした大師「アセンデッドマスター」達から、アセンションに向けて地球人が置かれている状況についての情報を受信して本にまとめています。彼の『アセンション』(森春季訳、1994年、コスモ・テン・パブリケーション刊)の中から該当部分を紹介します。 【アセンデッドマスター達からのメッセージ】
上記のように、地球のアセンションの準備はすでに整っており、あとは「私たち人間が変わるかどうか」と言っています。 また日本では、東京大学理学部物理学科を卒業後、アメリカで半導体素子の開発に携わり、現在は変性意識状態の研究をしている通称「体外離脱のプロ」坂本政道さんが、『2012年人類大進化に向けて』というタイトルで、一番新しい著作『「臨死体験」を超える死後体験 4 - 2012人類大転換』にも載っていない2012年の最新情報を発表してますので、以下要約して記します。 1) これから2012年に向けて、地球生命系へ銀河系のコアから大量の生命エネルギーが流れ込んでくる。このエネルギーは、無条件の 愛と呼ばれるものである。2) このエネルギーは、人類の意識を大きく変え、進化を促進する。結果として人類の多数は、地球生命系から卒業し、次の段階へ進んで 行く。3) しかし、この過程で、地球上では、これまで人類が経験したことのないような大変化が起こる可能性が高い。それはすべての人類の意 識に気づきを与え、進化を加速するためのものなのだが、誤解が混乱を引き起こす可能性がある。4) それを回避するためには、人類に対する啓発活動や意識の変化をもたらすための方法の開発や実用化、更に普及が急務である。 上記のように坂本政道さんは、2012年のピークに向けて、今年あたりからそろそろはっきりした変化が現れると言っています。 また占星術の観点からも2012年からは、太陽系が黄道十二宮の魚座から水瓶座に移ることによって、地球はこれまでの「分離」と「二元性」が支配する時代から、「統合」と「調和」の時代に入っていくのだそうです。 ただ私Ikusaとしては、この『2012年』という数字は、五島勉さんのノストラダムス説『1999年』に何かが起こる!?的なものではなく、2012年前後から向こう何年かかけて、徐々に人間と地球と宇宙に一大変化が起こっていくという『象徴の年』として捉えています。後述するように、決して2012年に地球が滅亡したり、いきなり我々の体が宇宙人化するといったことでは、勿論ありません。 では、それらを踏まえて「チャネリングメッセージ」や、「占星術」といった観点からだけではなく、古代遺跡やオーパーツといった「考古学」、各種の「伝説や神話」、歴代の「予言者たちの言葉」、聖書などの「古文書の預言」、最先端の「天文学」、「量子物理学」や地球規模での「環境問題」といった観点からもアセンションの可能性をお話したいと思います。 但し、初めに注意しておかなければならない事があります。後述するシルバー・バーチの言葉を借りると、「新しいものが生まれる前には陣痛がある」といっている様に、アセンションの前には「何か大きな異変が起こる」と、以下に述べる多くの根拠が声をそろえて言っています。終末的なものが多く見受けられますが、私は、あなたを怖がらせるつもりは微塵もありません。 もし、以下を読んでいて、不快に感じたり、怖くなってしまうフレーズが御座いましたら、その部分は読み飛ばしてしまう事をお勧めします。 しかし次の事も覚えておいて下さい。『終末的な予言とはナイフのようなもの』です。それを利用する人により、善くも悪くも使えます。 あまりにネガティブな予言に執着すると、その実現を引き寄せてしまうから、そういうものに興味を持ってはいけないという人がいます。確かに一理あると思います。しかし、その通りならそもそも『予言』というものの存在すら初めから必要ない筈です。今世に出ているネガティブな予言全てが「悪魔の計画書」とでもいうのでしょうか? このことについて一番深く葛藤した人物が、後述するジュセリーノだと思います。 彼は予知夢とし、実現してしまう様々な悪夢を毎日みます。彼は、はじめのうちは自分が何故そのような予知夢をみてしまうのか、その「能力の意味」に悩みます。しかし、起こりうる悲劇を前もって警告した結果、回避できる事を経験し「能力の本当の意味」を知るのです。そう、『ネガティブな予言は回避するためにあるんだと・・・』 今、地球は人々のそのような問題に目をそむけず、しっかり立ち向かっていくエネルギーを必要としている気がしてなりません。 【超常現象マル秘Xファイル〜2012年予言〜(滅亡ではなく進化へ)】 【2012年 何が起きるのか?】 では、あらためて 『人類と地球のアセンション - だからこれからこう生きよう』(船井幸雄著、2006年、徳間書店刊) 『まもなく宇宙人が到着します』(田村珠芳著、2007年、ハギジン出版刊) 『フォトン・ベルトの真相―2012年12月22日のためのアセンション』(エハン・デラヴィ著 三五館刊) 『フォトンベルトの真実と暗黒星ネメシス』(エハン・デラヴィ著、愛知ソニア訳、2007年、学習研究社刊)) 『神々の遺産 オーパーツの謎』(2005年、学習研究社刊)の 『2012年の奇蹟―愛の光でアセンション 』(中丸薫著、2007年、あ・うん刊) 『マヤの暦はなぜ、2012年12月に終るのか』(高橋徹著、VOICE刊) 『魂の叡智 日月神示 完全ガイド&ナビゲーション』(中矢伸一著、2005年、徳間書店刊) 『いま人に聞かせたい神さまの言葉』(船井幸雄・中矢伸一著、2008年、徳間書店刊) 『マンガで読む船井幸雄のスピリチュアルな世界』(船井 幸雄、赤池キョウコ著 、2005年、グラフ社刊) 『2012年地球崩壊の驚愕大予言』(歴史予言検証会編、2008年、日本文芸社刊) 『驚異オーパーツと超古代文明の謎』(超古代文明検証会、2008年、日本文芸社刊) 『超古代オーパーツFILE 決定版』(並木伸一郎著、2007年、学習研究社刊) 『古神道の本 甦る太古神と秘教霊学の全貌』(1994年、学習研究社刊) 『続2012年地球人類進化論―アインソフ永遠の中今に生きて 』(白峰著、2008年、明窓出版刊) といった著書を参考に、可能な限りお伝えしようと思います。 アメリカ人のテレンス・マッケンナ(1946〜2000年)は「時間はらせん状に加速して一点へ収束していく」という【タイムウェーブ・ゼロ理論(波状型時間理論)】を提唱しました。 彼は、複雑系と呼ばれるカオスやフラクタルなどの数学理論に中国の易経加味して、時間の新たな概念を編み出した人です。 【テレンス・マッケンナ】 それによると加速した時間は2012年12月23日に向けて収束していくことになります。つまり簡単に言ってしまうと、時間には終わりがあるという理論です。マッケンナさんは、世界史で記録されている重大事件のサイクルを計算し、その加速の度合いを調査・研究しました。その結果、4大文明が生まれた時点では文明の進化は数百年単位で進んでいましたが、現代では数年単位で進んでいることを発見したのです。 ライト兄弟が初めて空を飛んだのは1903年のことでしたが、そのわずか60数年後には人類は宇宙に飛び出していました。さらに長いスパンで考えると、宇宙の誕生は160億年前、地球の誕生は46億年前、そして地球に生命が誕生したのは30億年前、人間の誕生は約300万年前と言われています。どんどん変化が加速していることがわかります。最近は、理論的な時間の速さではなく、体で感じる時間が早くなっているのではないでしょうか。 α波はおよそ8〜13ヘルツの波長のもので、脳が最もリラックスした状態とされています。 α波の下にはθ波という波長があり、脳がθ波を出しているのは、まどろんでいるような時で波長は4〜7ヘルツです。 このα波とθ波の境界あたりに微妙な7.8ヘルツの波長が存在していて、これは、地球そのものが放出している自然界の微弱電波だといいます。これは今世紀初頭にドイツの物理学者W.O.シューマン博士が発見したもので「シューマン共振」あるいは「シューマン波」と呼ばれています。 7.8ヘルツのシューマン共振とは、地球そのものが発する波動で、「地球の脳波」とも呼ばれています。 これは地球の太古の時代から存在し、地球の生命に莫大な影響を与えてきました。 もっとも深い瞑想状態や川のせせらぎや風の音を聞くと7.8ヘルツの脳波になります。ところが、昨今このシューマン共振に関して重大な事件が持ち上がり始めています。 シューマン共振は発見以来ずっと7.8ヘルツでした。ところが1980年頃を境に、徐々に上昇を始め、1997年には30%近く増えて10.1ヘルツになりました。さらに2000年には、ついに13ヘルツになってしまい、遂にα波の上限に達したのです。 シューマン共振は今後も波長が増大し、2013年には20ヘルツくらいまで上昇するだろうと考えられています。 これは大変なことで、地球生命の本質に関わる「地球の脳波」が変わってしまうのだから、生命体への影響は量り知れません。 ニューヨーク州立大教授のロバート・ベッカー博士は細胞活動の異常に関して「サイクロトロン共振理論」という説を唱えています。 全体としては非常に難解な理論なのだが、要点として以下の現象を挙げたいと思います。 細胞分裂の際にDNAが二分されるが、このとき螺旋状の遺伝子が解ける瞬間があります。ここに、生体情報にとって紛らわしい16ヘルツ周辺の電磁波が作用すると、DNAからカルシウム・イオンが抜け出し、正常な遺伝情報が転写 、合成されない事態が生じることがあるというものです。 前述したように、地球の脳波と呼ばれるシューマン共振は、あとわずか数年で16ヘルツに達見込みです。 そうすると地球上のあらゆる生命体の遺伝子は狂いを生じる可能性があります。 また、後述しますが、人間の脳には「松果体」と呼ばれる箇所があり、一般には概日リズムを調節する睡眠ホルモン「メラトニン」を分泌することで知られています。ただし、その機能の全貌にはまだ不明な点が多く、インドの「クンダリーニヨガ」の世界では「サードアイチャクラ」と結び付けられ人々の霊性を開花させるのに重要な器官とされています。カルフォルニア大学のロス・エイディ博士は、この松果体にも電磁波を感じる磁気体があり、電磁波の影響によって神経ホルモンの分泌異常が起こる事を報告しております。 ところで、なぜシューマン共振は今、この時代になって波長が増大してきたのでしょうか? 直接的原因はわれわれの銀河系宇宙そのものにあります。われわれの住む太陽系宇宙は銀河系宇宙のやや外れにあるが、銀河系宇宙の中央にある巨大恒星アルシオネが、活発化しているらしいのです。アルシオネについては詳しく後述します。 銀河中央のアルシオネがなぜ活発になったかは不明ですが、その影響で我々が暮らす地球がβ波という覚醒の波長に変化し始めたのです。 フォトンベルトの存在が最初に確認されたのは1961年のことです。ドイツ人のポール・オットー・ヘッセ博士が人工衛星を使って観測しているときに、プレアデス星団(日本名「スバル」)付近に発見しました。通常、星雲というものは宇宙のチリやガスが集まってできているため、質量は無いに等しいのですが、その星雲には質量が認められたというのです。 そもそもフォトンとは、かのアルベルト・アインシュタインが、電磁波の粒子的な側面を説明するために導入した光の量子である「光子」のことです。物質が原子からできており、原子の中心には原子核があって、原子核は陽子と中性子からできています。 用紙の周囲をまわっている電子が、原子の反粒子である陽電子とぶつかった時に発生するのが、光子であるフォトンです。 地球のある太陽系は、天の川銀河団と呼ばれる銀河の中にあり、この天の川銀河団の中心には、アルシオネという星があります。地球が太陽の周りを回っているように、太陽系自体がこのアルシオネを中心にくるぐると52000年周期で回っています。 アルシオネからはものすごい光が放射されていて、そこからプレアデス星団付近へ延びる円柱状の光は渦を帯びてねじれながら、幾層もの帯が重なったドーナツ状をした雲として観測されました。これがフォトンベルトです。 1991年に、アメリカのロバート・スタンレー博士も、プレアデス星団近辺にフォトンベルトの存在を観測しました。博士は、「この濃密な電磁波の雲フォトンに、我々の太陽系全体が、11000年ごとに突入する」との見通しを打ち出しました。1996年12月には、ハッブル宇宙望遠鏡がペガサス座メンカリナン星の方向でフォトンベルトの姿の撮影に成功しました。 【フォトン・ベルト】 しかし2005年に入って多くの物理学者や東京天文台などもフォトンベルトの存在を否定しだしました。 では、ハッブル宇宙望遠鏡に撮影されたのはいったいなんだったのでしょうか? この答えに関してはミドルウェイ・ジーエスエイチという研究室が発表している考え方がいちばん納得できます。 宇宙には「重力」「電磁力」「強い力」「弱い力」の4つの力があると言われています。この4つの力は、作用する物質の間をゲージ素粒子が行き交うことによって発生します。ゲージ素粒子には、重力を媒介する「グラビトン」、電磁力を媒介する「フォトン」、強い力を媒介する「グルーオン」、弱い力を媒介する「ウィークボソン」があります。 近年、この4つの力に加えて、第5、第6の力があると言われるようになってきました。 それは、「思念子(セイマトロン)」と「天子(クオテン)」と言われるものです。 「思念子(セイマトロン)」は、想念を伝達する人間が放出する物質で、生命力や精神力などのエネルギーとなります。 「天子(クオテン)」は、万物創生の力や直感(情報)力と考えられています。 この考え方から、ハッブル宇宙望遠鏡が撮影したのは、この天子(クオテン)や思念子(セイマトロン)、重力子(グラビトン)、それに光子(フォトン)などが集合してベルト状になったものではないかと仮説を立てることができます。 フォトンベルトは単なる光子のベルトではなく、生命活性化エネルギーに満ちたベルトだと考えるほうが良さそうに思います。 このことから、あらゆる生命体を活性化するエネルギーが太陽系に降り注ぎ初め、2012年12月半ばごろには最も多くなり、物質は原子レベルが変わってしまうため地球や人間に大きな影響を与えると考えられます。 3次元の感覚で見てしまうと、そのフォトンの影響は微弱に感じるかもしれませんが、フォトンのもつエネルギーは多次元の振動数をもつと考えられ、アルシオネの次元ではその影響は大きいと言われています。フォトンのもつ光エネルギーは、生命体を原子レベルから変成させ、様々な影響を与えることでしょう。 2012年12月21日は冬至の日となり、地球とアルシオネがちょうど並ぶ日であり、太陽系が5万2千年の周期を完結する時期でもあり、地球がフォトンベルトの中にすっぽり入る日となります。太陽系の起動がこのフォトンベルトから抜け出すには2千年かかります。その間、我々は光の粒子を浴び続けることになるのです。 しかし、フォトンベルトに関しては、その存在を否定する人々の主張も根強く、なにかと物議をかもし出すテーマでもあります。あるとか無いとか、そういう無駄な議論(笑)に時間をとられたくない人は、他のテーマの方をご覧になった方がいいかも知れません 今、太陽の黒点活動に異変が起きています。それを示すのが磁気嵐です。磁気嵐とは、地球上の急激かつ不規則な爆発があると、放出された荷電粒子が太陽風となって地球に到達します。そのために磁気嵐が起こるのです。おもに地球の高緯度地域で見られるオーロラも、太陽から飛んできた荷電粒子が大気中の物質に衝突して発行するために起こる現象です。太陽の黒点活動が活性化すると、フレアが発生します。早期フレアは、1億キロワット(原発10基分)のエネルギーを放出します。2003年の10月から11月にかけて最大級の磁気嵐が観測されました。これは過去15年間に5回しか観測されていなほどの強さです。 磁気嵐は通信衛星やGPS等をはじめとする通信・精密機器に大きな影響を及ぼすので、1歩間違えば大惨事にもつながりかねません。太陽の黒点活動は、11年周期で極大期を迎えることがわかっていました。1000回の曲大気は2000年で、その前は1989年でしたから、今は黒点活動も少ない時期にあたるはずです。しかし2001年以後も活発な状態が依然と続いているのです。フォトンベルトの影響よりも、太陽フレアより発生する太陽フォトンの影響が大きいとする考えもあります。太陽がその役目を終えようとしている話もあり、とにかく、いま宇宙に何かがおきているということには間違いありません。 【太陽活動の異変】 【太陽活動の激変!?】 後述する聖書の中の「ヨハネの黙示録」においても「7つの封印」の中の「第6の封印」として、「太陽の異変」と疑われる次のような記述があります。「第6の封印が解かれると、大地震が起こり、太陽は毛布のように黒くなり、月は全面、地のように赤くなる。やがて、天の星が地球に向かって落ちて来るだろう。」 アメリカのスミソニアン天文台にある小惑星やすい星の情報収集センター「マイナー・プラネット・センター」のまとめによれば、今後25年間以内に、地球に限りなく接近する小天体は200以上あるといいます。その中に2012年12月8日〜28日の間に地球に接近して来る小天体が発見されました。その小惑星の名は「トータチス」といます。 [小惑星トータチス】 この情報を最初にもたらしたのは、パリ第6天文台の天文学者ラバスール・ルグール教授といい、フランスの科学雑誌「科学と未来」に詳細が掲載されました。「トータチス」というのは1989年にフランス人によって発見された小惑星で、太陽の周りを3.9年で1周する軌道を描いています。 「トータチス」の起動の軸は短い時で太陽から9千8百万キロ、長い時で2億9千キロの距離を隔てて描かれています。一方地球は、太陽から1億5千キロ隔たったあたりで安定した軌道を描いています。極めて変動の激しいトータチスは、ほぼ4年に1度長軌道から短軌道へと移動しています。このとき、どうしても地球の起動とクロスすることになり「トータチス」と地球は4年に1度接近遭遇を繰り返していることになります。 じつは、これまでも「トータチス」地球とニアミスをおこしてきました。1992年、1996年、2000年、2004年、2008年の「トータチス」予測軌道は地球とニアミス圏内にありましたが大事件にはなりませんでした。だが問題はその次の周期2012年であり、ルグール教授によればこの年の「トータチス」は限りなく地球に異常接近すると言われています。 さらに、まだ存在が確認されていない太陽系の第10番惑星エックス、もしくは惑星ニビルやネメシスと呼ばれる惑星が、地球に近づくのも2012年の12月21日ではないかと言われています。この惑星は、他の惑星の軌道面に対してほぼ垂直の起動面を持っていると考えられています。これが3600年周期で太陽の周りを回っていて、2012年の冬至の日に火星と木星の間を通過するのです。 【第10番惑星エックス】 実はかつて3600年前に、地球上ではノアの大洪水が起こりました。この惑星にニビルの最接近で、今度また同じことが起きると予想されています。惑星ニビルが地球に最も近づいてから再び遠ざかりますが、その時引力の作用で地球地軸が変わるいわゆるポールシフト(地軸移動)が起こる可能性があります。 実は3600年前に起きたポールシフト(地磁気の逆転)によって、地球の地軸は約10度傾きました。すでに人類にとっては驚天動地の大変動、パラダイムシフトがあったわけです。 アメリカの天文学者アダム・リー・バーバーによると、ポールシフトは9000年に1回の割合で繰り返されており、宇宙的尺度からすると、頻繁に起きていることで決して珍しくないといいます。極点のずれは地軸の傾きに変化を起こし、やがて地球の回転が止まってしまう事態も考えられ、そうなると地球の片側で灼熱の焦土、一方で凍りつくような冷たい日々が続くという厳しい環境にさらされます。 「ポールシフト」が起こる前に、それを予兆する何か兆しのようなものがないかというと、実は存在します。それは、「グランドクロス」です。「グランドクロス」とは、惑星が1列に並び、太陽を軸にちょうど十字架形にを描く現象を指します。これは、地球が十字架に架けられた事を意味します。歴史をさかのぼって検証してみたところ、驚くべきことに、「ポールシフト」の前には、必ず「グランドクロス」が起きていたことが明らかになりました。 日本を代表するロケット研究家の故 糸川英夫博士は、コンピュータを使い1999年8月18日にグランドクロスが成立することを割り出していました。実際、この年にカトリックの総本山、バチカンのちょうど真上でグランドクロスが成立しました。かのノストラダムスもこのことを伝えたかったのであり、この年に人類が滅亡するのではなく、地球にこれから大きなことが起こる秒読みがはじまったといいたかったのです。その証拠に彼は1999年以降の予言もちゃんと残しています。そして、ネイティブアメリカンやアフリカの原住民ドゴン族などの間には、「グランドクロスの後には、地球の表面から人間が姿を消す」という言い伝えが広く伝わっています。 【2012年 ノストラダムス新予言発見!!】 【グランドクロス】 実際問題、ポールシフトの発生機序として、まず地球の北極・南極の磁極が変化するとされています。実はすでに、1970年から磁極の移動は加速を増し、1年で約40kmも動いています。今、磁北極は北緯80度以上のカナダ北岸近くですが、このままいくと北緯70度台のシベリアに近くなると予想されています。 ポールシフトによって引き起こされる天変地異のうち過去におきた可能性が大きいのは「大洪水」です。 なぜならば、地磁気の逆転で、地軸が傾いた地球では周りの惑星から様々な引力等の制約をうけ、洪水を引き起こす様々な問題を誘発するからです。 過去においても、旧約聖書に出てくれノアの箱。舟をはじめ、洪水伝説はそれこそ世界中に存在します。近年、地質学上の研究から、1万2千年前の大洪水が確認されています。このことも過去の地球にポールシフトが起きたことを証明しています。
現在メキシコ国立人類学博物館に「太陽の石板カレンダーストーン」と呼ばれるアステカの遺物があります。 紀元前のメキシコ東南部、グアテマラ、ユカタン半島に生まれたマヤ文明は、巨大な階段式祭壇のがピラミッド型神殿を中心とする都市国家群を形成していました。マヤ文字の解読が進むにつれて、マヤ文明が火星や金星の軌道も解明するほどの高度な天文学と数学の知識、さらに優れた建築技術ももっていたことがわかってきました。マヤ暦は、地球の公転周期を365.20日としていて、現代の観測結果とわずか17秒しか違わないのです。さらに重大な発見は、マヤ暦が2012年12月22日で終わっているという事実です。 【太陽の石版カレンダーストーン】 「太陽の石板」は、かつてアステカでカレンダーとして使われたものだといわれ、それによればに、人類は過去4つの時代を過ごしてきたというそうです。第1の太陽の時代は大洪水によって、第2の太陽の時代は風、第3は火、第4は飢餓によって滅んだとそのカレンダーは伝えています。現在我々が過ごしている時代は第5のそれであり、西暦に直すと紀元前3114年に始まり、紀元後2012年で終焉を迎えるとのことです。 アステカ人たちは文字を駆使し、文書も持っていました。こうした文書の中にははるか古代から伝えられてきた文字をそのまま使った古文書や、古文書の当時の現代語訳もありました。しかしそれらはこの世には姿を止めていません。1562年、スペイン人の司教ディエゴ・デ・ランダが、アステカ人たちがキリスト教に帰依にしないことに腹を立て、神官たちの手元にある神聖な文章をすべて集めさせ燃やしてしまったためです。 ところがある書物に火が燃えうつった瞬間、立ち会っていたアステカ人の神官たちが目をむいて苦悶し始めました。あまりに苦しがるその姿を見て、燃えさかる火のなかからその書物を引き出し、あわてて踏み消しました。残念ながら書物のかなりの部分はすでに小説していましたが、それでも9冊だけはなんとか火の海からするほどができました。それが驚愕の書『チラム・バラム』です。 【アステカ人(想像図)とチラム・バラム】 『チラム・バラム』はマヤの成立などを記した神話なのですが、その内容は地球の誕生から人類の未来までを宇宙のリズムに基づいて書かれ、大宇宙の循環を書き記したものでした。そして時の終りと、人類がやがて滅亡の運命をたどると予言しており、この書の本当の意味は、そのときに初めて明らかになると書かれたものです。この書にはノアの洪水の予言もあれば、キリストの誕生や、中世ヨーロッパで猛威をふるい、人口の3分の1の命を奪っていったペストの流行・・・・など、世界史の大事件は悉く予言されている事実があります。 以下の記述は私が真の人類史と基盤におく竹内文書の記述と異なるが、一つの説として聞いてください。紀元前800年ごろのギリシアの詩人へシオドスによれば、オリュンパスの神々が創造した最初の人類は「黄金の種族」と呼ばれました。この種族は神々のように憂いを知らぬ心を持ち、労働の苦労も嘆きも老いも経験することなく華やかな人生を送ったとされています。やがてこの種族が地に隠れると、次に「白銀の種族」(巨人族?)が作られました。この種族は、黄金の種族と比較するとあらゆる点で劣っており、神を崇めず、互いに害し合う人々であったため、ゼウスによって滅ぼされました。(ちなみに今話題の空洞地球アルザルの人々の一部は巨人という話があります。) [白銀の種族(巨人族!? )】
3番目に創造された種族は鋼鉄のような、かたくなな心を持った「青銅の種族」であり、彼らは白銀の種族よりさらに非道であり、互いに武器をとって殺し合いました。この種族こそゼウスの怒りによって引き起こされた「大洪水」によって滅ぼされた人類だといいます。 青銅の種族は大洪水で滅んだあと、第4の種族が現れました。彼らは半神半人の「英雄族」です。大洪水以後、突如として世界各地に出現した完璧な都市計画を備えた古代文明(メソポタミア、インダス、黄河、後期のエジプト文明など)は、各地にのこされた神話から、いずれも神的な英雄によって指導されていたことがわかっています。 【英雄族の正体か!?】 卓越した能力と知恵を持っていた「英雄族」ですけれども「彼ら自身の恐ろしい戦いが自分達を滅ぼした」とへシオドスは語っています。それは紀元前2000年前後に起こった「古代核戦争」だといいます。ちなみに「古代核戦争」については、インドの古代叙事詩「マハーバーラタ」や旧約聖書の「ソドムとゴモラの町」、エジプトの神話にも確認され、現在もカッパドキアの地下シェルターの遺跡やモヘンジョ・ダロ近郊のガラスになった町の遺跡や全世界から発掘される「テクタイト」という変質ガラスからもその傷痕が確認できます。 【古代核戦争を記した「マハーバーラタ」,旧約聖書の「ソドムとゴモラの町」】 【地下シェルター「カッパドキア」、高温変質ガラス「テクタイト」】 英雄族の次に現れたのはもっとも劣った「鉄の種族」の時代です。宇宙人アヌンナキが創生した人類が、この「鉄の種族」という我々なのかもしれません。へシオドスは「昼間は労働と悲嘆の止む時がなく、夜は夜とて少しも命のすり減らされるに変わりはない。…彼らともかく年老いた親たちに養育の恩を報じようともしないだろう。腕力が正しいこととし、そして互いに他の国、他の都を劫略しあう。…悪事を働き、乱暴する人間を皆が称えることであろう。」神が神界に姿をかくして「混沌」の後に現れた人間による人間の文明、つまり我々の文明がこうして始まったのだそうです。 この第5の我々「鉄の種族」は先ほどの「太陽の石版」の記述どうり紀元後2012年で終焉を迎えるのでしょうか。インドのヒンドゥーの世界観でも、すでに人類はクリタ・ユガ、トレタ・ユガ、ドワパラ・ユガの各時代を経験しており、今はカリ・ユガ、仏教で言うところの「末法の時代」であるといいます。 1926年、英領ホンジュラス、現ベリーズにあるマヤ文明の遺跡ルバントゥンをも発掘していたイギリスの探検家F・A・ミッチェル・へッジスは、娘アンナとともに奇妙な遺物を発見しました。それは、人間の大人の頭蓋骨そっくりに作られたクリスタルスカル(へッジスの水晶ドクロ)でした。あまりにも精巧に作られていたうえ、水晶工芸品の製造年代を測定する方法もなく、困惑した考古学者たちは、このクリスタルスカルを無視しました。 【発見者のアンナ・ヘッジスとクリスタルスカル】 実際クリスタルスカルの造形は精緻をきわめていて、胸骨弓は実物通り、頭蓋骨本体から分離して浮き出ており、歯も1本1本丸みをつけて再現されていて、かみ合わせに関しても精密に作られています。さらに下顎は関節部分で外れ口が開閉する仕組みです。 驚くべきことに下から照明を当てれば、クリスタルスカル全体が炎に包まれているように見えます。文字を書いた紙の上にクリスタルスカルをおけば、眼下から真下の文字が見えるほか、頭頂部から覗くと文字が拡大されて見えます。古代マヤにおいても水晶のプリズム効果までを計算して作る知識と技術は存在しません。このクリスタルスカルを分析したヒューレット・パッカード社は、工具を使わずに作った場合、300年はかかると報告しています。 ロンドンの大英博物館には、ほぼ同じ大きさのクリスタルスカルが保管されていますが、作りは粗く、下顎も外れません。とくに歯などは、水晶表面に刻みが見えるだけで質感など全く感じられません。現在、全世界で数多くのクリスタルスカルが発見されていますが、ひょっとしたら最初に紹介したへッジスのクリスタルスカルを真似て作られたのかもしれません。 【大英博物館のクリスタルスカル】 興味深い事実として、多くの人々が、このクリスタルのドクロを介して神秘体験を経験しています。女優であり、霊能者でもあるシャーリー・マクレーンは古代アトランティスからのメッセージを受け取っていますし、ほかにもプレアデス、オリオン、シリウスといった宇宙人からのチャンネリングメッセージを受け取った人もいます。 アメリカ大陸の先住民の間では、13個のクリスタルスカルがいつか全て発見されて、ひとつに集められる日がくると、地球と人類に大いなる変革がおとずれるという言い伝えがあります。映画「インディ・ジョーンズ4」元ネタはこんなこんな所にあるんですね。大いなる変革の日までに人類は、クリスタルスカルを使いこなせるように精神的に進化をしていなければいけないといった「アセンション」がらみの伝説もあるそうです。 ちなみにへッジスのクリスタルスカルに関しては、発見当初の様々な疑惑がささやかれてますが、『プレアデス・オリオン・シリウスからもたらされた人類の次元上昇装置 クリスタル・スカルの2012:超予言』(クリス・モートン著、 セリ・ルイーズ・トマス著、 南山 宏訳、2008年、徳間書店刊)などの著書を参考にしていただくと、それらが唯の誤解にすぎないことがお解りいただけると思います。 続いて全世界に残る「預言者たちからのメッセージ」や現在までに伝えられている様々な「預言書」などから「アセンション」について語ってみたいと思います。 エドガー・ケイシーは、1877年から1945年アメリカのケンタッキー州ホプキンズビルで生まれ、20世紀最高の予言者と言われます。23歳の時に自分ののどをリーティングで呼ばれる心霊療法で治したのきっかけに、人々の病を癒して行きました。やがてケイシーはリーディングを予言にも用いるようになり、現在も1万4千件のリーディングが保存管理されています。その多くの予言の中に人類の終末の姿を次のように伝えてるものがあります。「太陽の活動が不安定になり、昼も夜も区別が付かない時代がやってきます。人類はそれを技術的に補おうとしますが、人類の力など、大宇宙の前には何の効力も発揮できません。」 【エドガー・ケイシー】 この太陽がおかしくなるという予言は「ヨハネの黙示録」、「ノストラダムスの詩」からも発見さています。ケイシーはこのようにもいます。「アトランティス大陸の再浮上に続いて、地球的な大破壊が起こります。それは断続的に起こり、アメリカの西海岸や東海岸の1部は水没し、ニューヨークは消えてしまうでしょう。ヨーロッパの北半分でも大地が急激に変化します。そして日本の大部分が海中に没するでしょう。北極と南極で隆起が起こり、その結果、極地の移動が始まり、地軸が傾き、アメリカの大地は2つに裂けて大西洋と太平洋に飲みこまれるでしょう。」 【エドガー・ケイシーの生涯】 ただしケイシーは、人類は21世紀前半に次々と襲って来る苦しみを乗り越え、その後は輝かしい次の時代を築きはじめると言っています。「21世紀後半の地球には力強い再建が始まっています。太陽の急な変化によって起こった地球の気象変動の影響を逃れようと、都市そのものが巨大なドームで覆われ、環境は人工的にコントロールされています。人々はガラス屋根の家で、快適な暮らしを営み、その表情は穏やかな微笑みで満たされています。この時代には、雲の切れ間から神の栄光が再び現れるような時代になるでしょう。」 お次に紹介するのが、アメリカの予言者・占星術師ジーン・ディクソン(1918年〜1997年)です。ウィスコンシン州メイフォードの裕福な家庭に生まれたジーン・ディクソンは、幼いときから、得意まれなる予知能力を示していました。8歳の時にロマ族の女性から水晶球を与えられたのをきっかけにして予言を行うようになり、10歳を過ぎた頃には、ジーンの名はカルフォルニア一帯に広がり、ハリウッドの有名俳優たちも彼女の予言を聞きに来るようになっていました。こうしてジーンは、「水晶球の予言者」と呼ばれ、ついには合衆国大統領フランクリン・ルーズベルトのアドバイザーなども務め、裏での第2次世界大戦終結への助言を提言したのでした。ほかにもケネディーやガンジーの暗殺、ウォーターゲート事件など、アメリカ現代史上の主要な出来事を悉く的中させました。 【ジーン・ディクソン】 そんな彼女のアセンションがらみの予言があります。1962年2月4日早朝、彼女は次のようなビジョンを見ました。太陽の昇ってくる東の地平線の中に、金色の光とともに古代エジプトのネフェルタイトの王と女王が現れました。女王は腕の中に、光に包まれた赤ん坊をジーンに差し出してきたのです。 「1962年、地球上に新しい救世主が誕生し、やがて彼は世界を救うために活動を開始するはずです。彼の特徴は、東洋哲学に融合した教えをもっていることです。ただし注意しなければならないのはこの人物は『偽りの救世主』だということです。人々はこの人物の愚行に振り回され、破滅の道を突き進むことになるでしょう。彼は10代で、すでに自分の悪魔的使命を自覚するようになりに、暴力によって世界制覇を目指すようになります。」 しかし、極めて悪知恵が発達したその人物は、用意周到に準備を進めるなかなか世界史の表舞台には登場しようとしません。その人物は、歴史の表舞台で初めて姿を見せるのは2000年頃、やがて彼は地球を2つに切り裂くような戦争をしかけて来るといいます。ただしその戦争は、これまで人類が繰り返してきたような流血の惨事とは限りません。1962年に生まれた偽の救世主は、人類を、残すべき存在と抹消すべき存在に振り分でもける使命を負ってこの世にように使われされたことです。そしてこの事は2030年まで続くといます。 20世紀末に、偽の救世主が出現することは、聖書の中の予言の書「ヨハネの黙示録」にも記されているますし、ノストラダムスの予言にも登場しています。 但しジーンはこのように続けます。「激動の時代を経て2030年を迎えると地球は再び秩序を取り戻し、人々に平和で安らいだ日々が訪れます。こうした世紀末構想を「神の計画」と呼び、世界が神の魂で満たされて、地球は天国そのままの楽園になるのです。人類はよみがえり、新しい生命の種子を宇宙の果てまで広めるでしょう。」 1981年5月2日、アイルランド航空の航空機がハイジャックされました。犯人の要求は「ファティマの第3の預言」を公表しろ!」という奇妙なものでした。「ファティマの預言」はローマ法王庁に厳重に保管されており、その内容はローマ法王以外誰も目にすることが出来ず、パウロ6世は「ファティマの第3の預言」を目にしたとき、その恐ろしい内容にその場で卒倒してしまったと言われています。 【ファティマ第3の予言】 ハイジャック犯人は、ひそかに持ち込んだダイナマイトを手に、乗員108人を人質にとり、なんとしてもその内容を公表しろと迫ったのでした。ローマ法王庁にはでは緊急会議が開かれ犯人の要求に対してどうするか話し合われましたが、結論は「ノー」。幸いなことにハイジャックは、スチュワーデスをはじめ乗員の勇気ある行動によって、1人の死傷者もなく無事に解決されました。 「ファティマの預言」とは、1917年5月13日に、ポルトガルの田舎町ファティマにすむ3人の子供たちの前に現れた「聖母マリア」が、そのうちの1人「ルチア・ド・サントス」に託したメッセージのことです。 【ルチア・ド・サントス(右端)とコヴァの谷に集まった群集】 その後3人の前にいくどなく姿を現した聖母マリアは時には空中からパンとワインを差し出すことすらあったそうです。ある時、ルチアは「聖母マリア」から、「今度はコヴァの谷間でお会いしましょう」と場所と時間を指定して言われました。その結果、噂を聞きつけたなんと6000人もの人々がコヴァの谷間に集結し、かたずをのんで聖母マリアの登場を待ちかまえたのでした。驚くべきことに今度はその6000人の目の前で突然、天空に青白い光が差し込み、めくるめくようなオーロラが、天を満たし、香しい香りとともにその「奇跡現象」は確かに6000人の目前で出現したのでした。 その後、ファティマは、フランスのルルドとともにカトリック聖庁から「奇跡の聖地」と認められ、現在も多数の信者がその地機のを訪れています。 それでは気になる「ファティマの預言」の内容ですが、それはルチア・ド・サントスが後に書き記した「3つの預言書」より成り立っています。第1の預言は「第1次世界大戦の終結」を予言したものでした。そして、第2の予言は「第2次世界大戦の勃発」を予言したものでした。 注目の第3の預言についてですが、その内容を目にしたとき卒倒したと言われている当時のローマ法王は、深く考えた末、その内容をいつまでも秘密にしておくわけにはいかないと思い、現在の法王になる前のベネディクト16世を通して、要点をまとめて世界の主要国のカトリックの指導者の手元に送りました。日本では函館のトラピスト女子修道会の院長がその書簡を受け取り、さっそく日本語に翻訳したのでした。それには次のような内容が記されているそうです。 「やがて、世界はサタンによって支配されるでしょう。それは、人々がそれまで、神の御心を足蹴にするような行動を重ねてきた結果、自ら招いたことなのです。サタンはまず、教会と学会を支配します。そのため、1瞬のうちに、人類を滅ぼしてしまうような武器が開発されますが、教会はそれを止める力も意志も失っています。この武器を使った戦いが世界のあちこちで火を噴くでしょう。火と煙が地球上を覆い、海の水まで、沸々と煮え返ります。この異常な現象によって、地上にあるもの、水中にあるもの、空にあるものまで破壊されてしまうでしょう。人類は9分の7が死に絶えてしまうでしょう。 だが、死者はまだ幸いです。生き残った者は、死ねなかったことを激しく悔み、死者をうらやむほどの苦痛と苦悩にさらされるのですから。誰がのこされるのか。あるいは残される者はないのか。・・・・・今、私に見えるのは、地球上のいたる所で勝利の歌を歌うサタンと死神の姿です。」 ただし、注意しなければならないのは、上記は法王による虚偽の報告であるという説も根強くこのまま鵜呑みには出来ない事があげられます。もし、真実だとしても、私は、サタンと死神が最後に歌うのは、改心した結果の“愛の歌”だと信じてますけどね(笑) その証拠を聖書の暗号(HPにて後述)解析から読み解いている方もいます。 『聖書の暗号は読まれるのを待っている』(イオン・アルゲイン著、2010年、徳間書店刊)より以下を抜粋します。 3つ目の予言は、1960年まで公開できないとのことでしたが、バチカンはこの時期を過ぎてもその内容を公開しませんでした。2000年になって3つ目の予言は既に過ぎ去った危機として公表されました。 3つ目の予言 1981年5月13日の法王暗殺未遂と背後にある核戦争の危機 『【解析結果 ファティマ第3の予言】 聖書の暗号が世に出て、人々に理解されるようになると、過去のバチカンの犯罪と、聖マラキの預言により示されている法王たちの支配の終焉が明らかになるかもしれない。池田邦吉さんにより解析された、ノストラダムスの諸世紀 に予言されている未来が起きるかもしれない。また、隠されてきた前文明や歴史上の遺産を公開することになるかもしれない。メッセージは、ムーの時代に計画し、約束したエイリアンから送られた。UFOもつかわれた。』 聖書の暗号から見る第3の予言には、ローマ法王庁崩壊が述べられていました。ここにはローマ法王が今まで隠されてきた情報を公開して、平和にバチカンが役割を終えていく未来と、ベスビオの噴火を伴ってローマが破壊され、バチカンが終焉をむかえる未来が書かれています。 中略〜 メッセージは、エイリアンからのものとされています。ムーの時代にエイリアンが存在することは既に見てきています。彼等の中でムー崩壊の時代に愛の側で協力してくれたエイリアン達が、暗号の予定にあわせてこのメッセージを送ってくれたものなのだと思います。UFOの使用が触れられていますので、光のショーと奇跡はUFOが行ったものなのでしょう。(抜粋ここまで) 上記が真実なら、本当のファティマ第3の予言は、闇の勢力の一員であるローマ法王によって現在支配されているバチカンがキリスト教の偽りと共に崩壊していく未来です。これについては『聖マラキの予言』というものを後述します。 ヨハネとはイエス・キリストの十二使徒とひとりです。ヨハネは、紀元1世紀半ごろ、ローマ帝国のキリスト教弾圧の嵐に巻き込まれ、ギリシャのパトモス島に流され、石切り場で働かされていました。そんなある日、石切り場でいつものように礼拝したところ、どこからともなく神の声が響いてきたといいます。それ以来、神の声は何度も響いて来るようになりました。 その内容は「これから、この後、必ず起こることをお前に示そう」という神からの託宣でした。こうして受け取った神託をまとめたものが人類の滅亡をテーマに書かれた預言書「ヨハネの黙示録」として知られているものです。「ヨハネの黙示録」には最終戦争が「ハルマゲドン」と呼ばれる地で行われることを記してあり、次のように書きあらわされています。「ある日、人類にとって、最後の、そしてとても悲惨な戦争の火ぶたがきられる。その戦いで、人類の3分の1が死に絶えて、残りの3分の1番は悪鬼と化してさらに苦しみ、やがては死の谷へと転げ落ちる。残りの3分の1にのこされた運命も、さらに残酷なものである。彼らは、生と死のいずれにも属さない世界でただのた打ち回る…。」 【最後の審判】 先ほど述べたようにヨハネの黙示録の中には「7つの封印」というものが記されています。その封印は、人類の歩みの中で、1つ1つ解かれていき、そのたびに人類は破滅に向かって、1段ずつ奈落の底に落ちていくというのです。先ほどの内容は、この「7つの封印」の中の「第7の封印」と内容が対応しており、そこにはこう記されています。「第7の封印が解かれると、地の混じった雹が降り注ぎ、同時に巨大な火の玉も降って来る。そして地の3分の1が焼け、木の3分の1が焼け、すべての青草は焼けてしまい、地にある生命の3分の1は消滅するだろう。」 「神は祭壇の下に隠れて、この世は神のいない時を過ごすだろう。」と述べられていますが、これらはまさに現在のことを言っているのではないでしょうか。 先ほどご紹介した20世紀最大の予言者エドガー・ケーシーですが、あるころから盛んにイエス・キリストの時代をリーディングするようになりました。「カーメル山のエッセネ派の神殿にはクムランの学校があり、そこで多くの指導者たちが育成された。」 クムランとは現在のイスラエルにある「死海」という湖のそばにある洞窟遺跡のことです。クムランは、今日まで木が1本も生えたことがないと思われるような荒涼たる砂漠で、そんなところに神殿や学校があったとはとても考えられませんでした。だが、ケイシーの預言から十数年後の1947年2月、クムランの洞窟の中から巻物の断片らしきものが無数に発見されました。その後、膨大な時間をかけてその断片をつなぎ合わせた結果、およそ7巻の巻物が完成しました。 驚くべきことに、これは今から2000年以上も前の紀元前2世紀から紀元1世紀の間に書かれたとされる「聖書の原典の写本」とされています。この巻物は「死海写本」と呼ばれ、ケイシーの予言通り、ユダヤ教の超能力集団エッセネ派のクムラン宗団によって書かれ、保存されたものということもわかってきました。まさに20世紀最大の予言者が、過去最高の預言書のありかを言い当てたことになります。 【クムランの洞窟と死海写本】 その後、更に内容が細かく分析されるうちに、この「死海写本」には旧約聖書にも入っていない文書が多数含まれていることがわかってきました。そのなかでいちばん注目を集めたのは、「ヨハネの黙示録」よりももっと恐ろしい「ダニエルの書」が発見されたことでした。何故ならば「ダニエルの書」には「ヨハネの黙示録」にも記されてなかった「ハルマゲドン」で行われるとされる最終戦争の勃発の時期まで正確に預言していたからです。 「・・・ダニエルよ、さあ行け。私が言ったことは、終わりの日が来るまで理解されることはないだろう。多くのものは、激しい試練や迫害にあって清められる。悪者は、悪の中に生き続け、1人として悟るものはいない。恐るべきものが礼拝のために据えられてから、2290日にもなる。なお、忍耐して2335日に至るものはなんと辛いだろう。」 このように具体的な数字が掲げられていますが、これは暗号数字になっています。近年、この数秘術はようやく解読され、その結果、人類はハルマゲドンの予兆が始まってから70年後、最終的なステージを迎えると預言されていることがわかりました。70年間は、さらに最初の35年間と後の35年間に分けられ、残りの35年間は、6年の戦争準備期間と、29年の最終戦争の時期に分けられています。ハルマゲドンは本格的な実戦だけでも、実に20年間にもわたる大規模で長期の戦争とされているのです。 ただしハルマゲドンの正確な時期を知るためには、その予兆が始まった年を知らなければなりません。聖書学者たちによれば、その年は、この「死海写本」が発見された翌年の1948年の「イスラエル建国の年」と判定されました。それから数えて70年後、すなわち2018年、これらハルマゲドンが最終段階に達し、人類がいよいよ破滅の瞬間に追いやられてタイムリミットとされています。この暗号解読が正しいならば、現代はすでにハルマゲドンの序章に突入していることになりますが、前述した予言者ジーン・ディクソンの「その戦争は、これまで人類が繰り返してきたような流血の惨事とは限りません。」という言葉が不気味で仕方がありません。 インカ文明は、メキシコ・グアテマラのアステカ文明、マヤ文明と対比する南米の原アメリカの文明として、巨大な石の建築と精密な石の加工などの技術、土器や織物などの遺物、生業、インカ道を含めたすぐれた統治システムなどの面を評価しての呼称です。 【インカ文明、マチュピチュ遺跡】 その古代インカの予言を現在に伝える1人が、ケチュア族の子孫ウィル・ヒュアタです。ウィル・ヒュアタ伝えるところによると「2000年を少し過ぎた頃に地球と人類にかつてない存亡の危機が迫っている。地球は揺れ、大気はハリケーンや竜巻に満ち、海には大きな波がたち、太陽はとてつもなく熱くなる。2013年がインカの暦の終わりの年である。・・・第5世代は、大移動とともに姿を消すが、我々が自分の内部の光と接触を持ち、それを生かせるならば、我々は第6世代種になり得る。」 ウィル・ヒュアタは、これから起こる様々な大異変は地球のメカニズムを本来あるべき形に揺り戻すことを意味し、この「浄化」が終わった後に新しい「種」の人が戻ってきて新しい文明をスタートさせるといいます。 シルバー・バーチとは、1924年にイギリスのロンドンに住んでいたモーリス・バーバネルという男性に憑依して姿を現した霊の名前です。それによると、シルバーバーチは3000年前に地上生活を送ったネイティブ・アメリカンで人々に尊敬される存在だったといます。モーリス・バーバネルは自宅で、降霊会を行い、半世紀以上も彼からの霊言を人々に伝えて続けました。 【シルバー・バーチ(想像図)とモーリス・バーバネル】 シルバー・バーチは次のように語ります。「・・・なぜ、最大の殺人者が勝利者だと考えるのか。今後もよほどの努力と犠牲を払わなければ、多くの戦争が起こることになるだろう。人は流血の種をまいておきながら、平和という全く違う実りを期待している。・・・人類には新たな秩序が生まれようとしているが、新しいものが生まれる前には陣痛がある。つまり、今は苦痛が大きくなる時期だということだ。これから人類は大異変に見舞われるだろう。破壊や動乱があちこちで起こり、暗黒の時代がやってくる。そして人々は酷い時代になったと嘆くだろう。だがそれは素晴らしい日の前触れなのだ。」 アメリカ西南部にするホピ族の間には「ホピの預言」と呼ばれる世界の未来を記した石板が2000年以上にわたって伝えられています。その石板には、第1次、第2次世界大戦と、日本へ投下された原爆のことまでも記されているといいます。 【ホピ族と預言の石板】 その石板にまつわる言い伝えの中には「浄化の時代」という表現があり、ホピの長老によれば次のように教えています。「ある日、最初の光を受けた国の人民によって、第3次世界大戦が始められる。その戦争は、物質的なものと精神的なものの戦いだ。物質的なものは、精神的なものによって破壊される。そして、その日の到来はそれほど遠くない。」 そして、この世の終末までには、「9つの前兆」が現われるといいます。そのうちの最初の6つまでの前兆は、すでに人類が経験したものとされています。ちなみに、終末を迎える直前の、最後の9つ目の前兆は「天の住居が定まったあと、青い星が出現する」とされています。 現代のケイシーと言われているのが、元エレクトロニクス技師という変わった経歴の持ち主ゴードン・スキャリオンです。彼は、1975年、メキシコのテオティワカン遺跡を訪れたときに、自分のなかの不思議な能力に目覚めたのでした。翌日、ポポカテペトル山の山頂に立ったとき、彼は「この山はまもなく噴火する」と口走ったそうです。その山は休火山だった為に予言を聞いた周囲の人は呆れたのですが、なんと同年、その山が長い眠りから目覚めて噴火したのです。その後も彼は、1992年のカルフォルニアの大竜巻、1994年のロサンゼルスの大地震も予言し高い的中率を誇っています。 【ゴードン・スキャリオン】 1991年ゴードンは対外離脱を経験し、このとき人類の終末の光景を見ました。「その光景は、ある天体が地球近くを通過することによる衝撃派が引き金になって起こります。それにより気圧の変化が起こり地球規模の暴風雨が発生し、何もかもが狂い出します。まず、南極、北極の氷が異常な速度で溶け始め、海水の水がみるみる上がってしまいます。やがて、海水が世界の大陸をのみ込み始め、ヨーロッパ大陸アメリカ大陸のほとんどは海の底に沈んでしまいます。」 2000年11月2日、アメリカのインターネットのある掲示板サイトに「私は2036年の未来からやってきたタイムトラベラー(時空旅行者)だ」と名乗る人物が現れ、ネット上で大騒動を巻き起こしました。この人物は、「ジョン・タイター」と名乗り、自分が乗ってきたタイムマシーンの操縦マニュアルの写真やその装置の図解などを公開し始めました。 【タイムマシーンのマニュアル】 タイターによればこれは軍用モデルのC204型で、このタイムマシーンは、50〜60年の時間範囲なら正確にジャンプすることができるといいます。重力場や量子力学、天文学などについて高度な専門的知識がないと説明できない描写が随所に見受けられ、その後インターネット上での質疑の対話が進むにつれ、彼が未来からやって来た理由や、地球や人類が遭遇することになる近未来の姿、また時間線(タイムライン)や世界線(ワイルドライン)などの時空に関する専門的な理論などを次第に明らかにしていきました。 そして4ヶ月後、不思議な人物タイターは「予定の使命を完了したので2036年の世界に帰還する」と宣言し、二度と再びインターネット上に登場することなく、消息を絶ったのです。 奇想天外なタイムトラベラーの出現が一過性的な話題に終わらなかったのには一つの理由がありました。それは、ジョン・タイターがこの世界を後にしてから2年ほどたった2003年1月に、 彼の両親だと名乗る若い夫婦がフロリダのラリー・ヘーパーという弁護士事務所に現れ彼の存在を証言したことです。 その時、夫婦は5歳になる幼子を連れていたが、その子こそ幼年期のジョン・タイター本人だといいます。つまり、問題の人ジョン・タイターはこの子の未来の姿であるというわけです。匿名の夫婦が語る驚くべき話を要約すると次のようになります。 タイターは2036年の未来から、ある目的で先ず1975年の世界に舞い戻って祖父(匿名夫婦の父親の親)に会い、それから時間を下って1998年の夏に、自らの両親の若かりし頃の家に現れると、若い両親夫婦と生まれて間もない赤ん坊(幼い頃のタイター自身)と奇妙な4人暮らしを2年間ほど過ごすこととなったそうです。 若かりし頃の両親は最初に現れた時にジョン・タイターにより黒い直方体の箱をみせられ、それがタイムマシーン本体だと聞かされました。しかし夫婦が見たのはそれ一度きりで 、その後はジョン・タイターがどこかに隠してしまい二度と見せることはなかっそうです。 そんな打ち明け話をした後、夫婦はインターネットで交わされたジョン・タイターと質問者たちとの質疑応答の全記録と、ジョン・タイターの話を裏付ける証拠物件をヘーバー弁護士に預託し、自分たちはこれ以上この件に関わりたくないからと言って立ち去ってしまいました。 ヘーバー弁護士はそれらの託された資料類を 『 JOHN TITOR A TIME TRAVELERS TALE』邦題「未来人ジョン・タイターの大予言―2036年からのタイムトラベラー (MAXムック)」と題する本にまとめ出版し、真偽のほどは読者に判断してもらうことにしました。 【ジョン・タイターに関する証言】 タイターがインターネット上で2000年11月〜2001年3月までの4ヶ月間の間に公開した『経験した未来の出来事』のうち、既に現実のものとなったものを列記すると次のようになります。 T イラクが核兵器を隠しているという理由で、戦争が起きるが核兵器は発見されない。(911の後2003年からイラク戦争) U アメリカ国内にも狂牛病(BSE)が発生する。(2003年12月、日本も牛肉輸入禁止措置) V 中国人初の宇宙に進出する。(2003年10月、中国初の有人宇宙船「神船5号」で実現) W 新しいローマ法王が誕生する。(2005年4月、パウロ2世が死去し第111代法王ベネディクト16世が選出) ジョン・タイターが語る近未来史の中でもとりわけショッキングなのは、アメリカを含め全世界の人類の未来に待ちかまえている衝撃の未来像でした、彼は2036年にタイムマシーンに乗り現代に現れる直前の、自分の生きていた世界を次のように語っています。 『アメリカは2004〜5年頃から国論が二分されて対立が激化した。・・・ 国民が自由より安定を望み、政府側が公民権を無視するようになり、全体主義的な軍事警察国家になった・・・ そこで地方の反乱軍が決起して都市部の政府軍と戦う内戦が勃発。南北戦争以来のこの第2次内戦が数年続いた2015年、ロシアが不意打ち的にアメリカの主要都市を核攻撃し、アメリカも即座に反撃に出て、ついに全面核戦争が勃発 ・・・ オーストラリア、中国もロシアの核に破壊され、やられたらやり返す報復の応酬にヨーロッパもアフリカも巻き込まれた・・・世界中が破滅に瀕したところで第3次世界大戦は終息、・・・ 国を二分した内戦も、皮肉にも都市部が破壊されたおかげで反乱軍の勝利に終わり、アメリカは一応の平和を取り戻した・・・ 2036年の私は、フロリダ中央部に実家があるが、現在はタンバ近くの陸軍基地に勤務している。・・・2015年に発生した短い期間の核戦争(第3次世界大戦)で、30億近くが死に、世界の人口は半減した。生き残った人々は各地の大学町を核として半自給自足の小共同体を作り、農業生産と伝統文化の復興にいそしんでいる。・・・ 放射能汚染や病気の蔓延で環境が悪いので、食料や生活物資はそれぞれの地元で生産され、公平に分配されている。現在のいちばんの悩みは、水質の浄化の問題である。・・・戦後大規模な食料生産や娯楽戦争はなくなったが、高度の水準に達したエレクトロニクスやエネルギー産業は何とか生き残り、人工衛星システムやインターネットもかなり復旧してきている ・・・』 世界の再興がかなり進んだ2029年、31歳のジョン・タイターは現代のフロリダ大学に当たる「フォート・UF」 大学に通って資格を取得し、その後すぐに政府の「タイムトラベル」要員に採用され、2年間の教育訓練と実習を終え、このミッションについたといいます。 ジョン・タイターの任務は1957年に飛んで、初期コンピューターIBM5100型を入手することで、それは核戦争で破壊されたインターネットの再構築に必要なのだという。核戦争後の崩壊したインターネットの再構築に、なぜこんな旧型の初期コンピューターが必要なのかについては、「破壊された種々の遺産プログラムのバグ除去と解読に必要であった」と述べています。 【初期コンピューターIBM5100型】 タイムマシーン完成の流れとして、その基礎的研究が1年後の2001年に、後述するリサ・ランドール博士の異次元空間理論の証明実験もおこなわれたCERN(ヨーロッパ原子核共同研究機関、スイスのジュネーブにある世界最大の素粒子物理学研究所)で始まり、2034年に第一号機が完成すると語っています。 その第一歩となるのが、CERNの、巨大な粒子加速器によって創られる電子サイズのミクロ特異点であるといいます。ミクロ特異点とは「ミニ・ブラックホール」のことで、これは、タイムマシーンの推進原理と言われているものです。 ジョン・タイターが消息を絶ってから半年以上たった2001年の秋、CERNは記者会見を行い、実験室内でミニブラックホールを創成する可能性を検討中であることを発表したということです。 最近では、ジョン・タイターの他にも、タイムトラベルしてきた40年後の自分と会ったホーカン・ノーキィヴィストという人も現れました。彼は持ち合わせていたホームビデオでその様子を撮影しています。 【未来の自分と面会した男】 1970年代にソビエト連邦は超能力者を使ってアメリカの軍事情報を収集していました。 アメリカのCIAは、それに対抗するため、カリフォルニアにあるスタンフォード研究所に依頼して超能力の研究をはじめました。そこで開発されたのが、リモート・ビューイングです。 リモート・ビューイングとは遠隔透視のことをいいますが、それまでの超能力者の遠隔透視(クレヤボヤンス)と区別するために、スタンフォード研究所が新たに考え出した遠隔透視のための言葉です。 リモート・ビューイングはスタンフォード研究所が開発した、科学的な遠隔透視で、繰り返すことができ、まただれがやっても同じような結果が得られます。 冷戦時代が終結し、今は解散されたリモート・ビューイング部隊ですが、当時の部隊の指揮官であったエド・デームズ元少佐も最近になり、リモート・ビューイングで鍛えた直観力を生かして、以下アセンションがらみの予言をしています。 【エド・デームズ】 「今、太陽がおかしい。外からの力が働いている。そのせいで、地球に放射される磁力に乱れが生じ、地球全体が大きく震えているのがみえる。宇宙空間から飛来する巨大な火の玉の落下によって、それがピークに達し、地球は激烈な変化に見舞われるだろう。」 20世紀最高の予言者がエドガー・ケイシーだとしたら21世紀最高の予言者は間違いなくジュセリーノ・ノーブレガ・ダ・ルースではないでしょうか。ジュセリーノは、1960年にブラジルのパラナ州マリンガ市でうまれ、専門学校の教師をしながら「予知夢」による予言を今も毎日続けています。 彼が初めて「予知夢」を見たのは9歳の時だったといいます。友達と遊んでいたときに、いきなり彼の目の前に「黄金に光る球体」が出現しました。友達は怖がって逃げてしまったものの、ジュセリーノは思い切ってその「球体」を抱きかかえたのでした。その「球体」はジュセリーノの腕の中で消えて行きましたが、その日の夜からジュセリーノは「予知夢」を見るようになったといいます。 はじめは身の周りで起こる些細な出来事だったその「予知夢」は、19歳の時から、一変して「国際的な大事件」や「大災害」を見るようになったといいます。そのきっかけとなったのは、フランシスコ・カンティド・シャビエルというブラジルで最も有名な霊能者に面談したことだったそうです。その日以降、ジュセリーノの視野は急激に広がり、一夜のうち少ないときでも数件、多いときには10件以上も予知夢を見るようになったのでした。 ジュセリーノが特殊な点は、「予知夢」が終わるたびに見た夢を忘れないようにノートに書留め、それのコピーを地元の公証役場で登録を行った上で、対象となる個人や各国政府にその「予言」を発送している点です。要は、その予言を記した文書、日にち、場所、人物はしっかり登録されるので、あとから書き換えができない決定的な証拠ということになります。現在でその予言の数は88000件以上にものぼり、なんとその的中率は90%を超えると言われています。 911テロや、スマトラ島沖大地震など例を挙げたらキリがないですが、前述したダイアナ妃の死についても、その5年も前に以下のように予言をしています。「あなたに悪意の企みが、しかけられるということを、私は7人の天使から知らされました。その企みをする人は、あなたのすぐそばにいます。あなたは、その企みで命を失うかもしれません。しかし、専門家たちはその企みに気付くことなく、事故として処理するでしょう。そしてこの企みは1997年か1998年におきます。」この予言通り、さきほども述べましたが、ダイアナ妃は1997年8月31日に亡くなってしまったのです。 【預言者ジュセリーノ】 未来に起こる可能性があることとして数多くの警告をしていますが、興味ある方は現在発行されている数々の著書を読んでもらうことをおすすめします。ここで今から取り上げるのはそのごく1部です。まずジュセリーノは2011年〜2013年までにとりインフルエンザが大流行し、7300万人の命を奪うと予言しています。また同じく2011年に、エルスという新型感染症が、登場するともいっています。 ジュセリーノが危惧する最大の問題は2043年問題と彼が呼ぶものです。 それは環境の変化による地球の温暖化が原因で起こるもので、2008年ごろからアフリカで干ばつが発生し、水不足が表面化します。2015年にはヨーロッパで大干ばつが起こり、2017年には、干ばつが世界規模で起こり、南極を含む地球上の氷がすべて溶け出して海面が急激に上昇し、2028年にはイタリアのベネチアが海に沈むそうです。それを機に世界各地で水没・水害が発生し、ニュージーランド、スリランカ、インドネシア、モルディブ、日本などの島国や、オランダなどの低地国家は世界地図から消えるそうです。 2036年11月11日にはアポフィスという小惑星(2004年にアメリカのキットピーク天文台が発見済み)が地球に接近し、それにより地球の環境はさらに悪化、2038年にはアフリカの気温が58度まで上昇して、2040年にはアマゾンの熱帯雨林が消失するそうです。これがきっかけで2043年までには多くの人々が亡くなるそうです。 ただしジュセリーノはこのように付け加えます。世界中の人々の協力があれば「きっと未来は変えられる。」と・・・ (ちなみに、最近彼の予知偽装疑惑を追求した著書もみうけられ、内容もうなずけるものがあります。確かに人間として弱い部分がでちやった所もあると思いますが、本質はとても純粋な人だと私は思っています。) 更に、我々の住む日本にも2012年に関係が深いとされる興味深い「神託」を記した資料があります。 千葉県成田市の麻賀多神社境内末社に「天之日津久神社」があります。昭和19年6月に、そこに、岡本天明(1897〜1963)が参拝した折、強烈な体験をすることになりました。天明が誰もいない社務所で休んでいたところ、突然右腕が怒張し、激痛が走りました。 当時画家であった天明は、外を出歩くときは、筆と画仙紙を持ち歩く習慣があり、試しに筆を画仙紙にあてたところ、勝手に右手が動き出し、すらすらと文字のようなものを書かされました。これが世に言う「日月神示」という名の昭和を代表する1つの天啓の書です。天明はその後16年にわかたって、神託を記し続け、最後の「日月神示」を書記してからわずか2年後の68歳でこの世を去りました 原文は、全編にわたり、一から十、百、千、万といった漢数字と、かな、記号のようなものが混じった特異な文体で構成されており、全37巻、補巻1巻の膨大な量になります。また、何かを表す絵のようなものも、ところどころに見受けられ、中には『地震の巻』のように、すべて抽象的な絵だけで書記されたものもあります。ぱっと見た限りでは、くねくねとした筆文字で綴られて原文は、素人目には全くと言っていいほど読むことはできません。実際、書記した当人の天明さえ読むことができず、仲間の神霊研究家や霊能者の手を借りつつ、徐々に解読していったのです。 【日月神示原文と麻賀多神社と岡本天明】 日月神示を一言で言うと、「世の中の九分九厘が悪神の天下になったときに、最後の一厘で神業が発動され、大どんでん返しがおこり、世の建て替え建て直しが一気に始まる」というものです。現在悪の世の中になっている事は元から神は見抜いているものなので、いずれは悪は消滅し、三千世界の大変革がおこり「ミロクの世」に変わるというものです。以下に解りやすい訳文の一部を載せておきます。 『富士を目指して攻め寄する、大船小船あめの船、赤鬼青鬼黒鬼や、大蛇悪狐を先陣に、寄せ来る敵は空おおひ、海を埋ずめて忽ちに、天日暗くなりにけり、折しもあれや日の国に、一つの光現れぬ、これこそ救ひの大神と、救ひ求むる人々の、目に映れるは何事ぞ、攻め来る敵の大将の、大き光と呼応して、一度にドッと雨降らす、火の雨何んぞたまるべき、マコトの神は無きものか、これはたまらぬともかくも、命あっての物種と、兜を脱がんとするものの、次から次に現れぬ、折しもあれや時ならぬ、大風起こり雨来り、大海原には竜巻や、やがて火の雨地震ひ、山は火を吹きどよめきて、さしもの敵も悉く、この世の外にと失せにけり、風やみ雨も収まりて、山川静まり国土の、ところどころに白衣の、神の息吹に甦る、御民の顔の白き色、岩戸ひらけぬしみじみと、大空仰ぎ神を拝み、地に跪き御民らの、目にすがすがし富士の山、富士は晴れたり日本晴れ、富士は晴れたり岩戸あけたり』 ちなみに最後の部分に「富士は晴れたり日本晴れ」とありますが、ここは原文だと「ニニ八八れ十ニほん八れ」と記されてあります。
また、世の建て替え、建て直しの具体的な時期ですが、「日月神示」には以下のように記してあります。 「子の歳真中にして前後十年が正念場、世の建て替えは火と水ざぞ」 「一ニ三、三四五、五六七ぞ。五の歳は、子のとし歳ざぞよ」 「てんし様の光が世界の隅々まで行きわたる仕組みが三四五の仕組みぞ、岩戸開きぞ」 「一ニ三の仕組みとは、永遠に動かるぬ道のことぞ。三四五の仕組みとは、みよいづの仕組みぞ。御代出づとは、神の御世になることぞ。この世を神の国に練り上げることぞ。神祀りたら三四五の御用にかかるから、そのつもりで用意しておいてくれよ」 この子の年が、仮にに最も近い「子の年」を表しているとすると、それは2008年という事になります。この年を真ん中に「前後5年」という意味に取ると、2003年から2013年(もしくは1998年〜2018年)が建て替えの正念場ということになると思います。 また、「五六七の仕組み」とは、「この世を救済する仕組み」であるということです。いわば立て直しの仕組みということになります。おそらく「三四五仕組み」ができた段階で、世の立て直しが始まると思われます。したがって、「三四五」、「五六七」の共通部分に当たる「五」の歳が、キーポイントになります。ここに、世の建て替え・立て直しの始まりの歳は、「子の歳」やはり2008年ではないかという推測が成り立ちます。さらに、 「新しき 御代のはじめの 辰の年 あれ出でましぬ 隠れいし神 かくり世も うつし御国の 一筋の 光の国と 咲きそめにけり」 このようにありますが、先程のように「子年」を2008年とすれば、「辰年」というのは、2012年にあたります。西暦2012年の「辰年」に、隠れていたマコトの神がお出ましになり、「新しき時代の初めの年」ということになります。
以上のアセンションを示す証拠を様々な角度から示してきましたけれども、その多くに共通するのは、2012年前後から、数年にかけて地球と人類に対して「大異変」があり、その苦難を乗り切ったら、「輝かしい未来」が開けているというものです。しかし、大異変の方ばかりに意識を集中しても暗くなってにしまうだけ何の解決にもなりません。先述したシルバー・バーチが「新しいものが生まれる前には陣痛がある」といっている様に、新たに生まれるものにこそ、我々は意識を集中し、準備しなければなりません。 では、アセンション後の世界は、一体どのようなものになるのでしょうか アセンションとは、私たちの住む3次元世界が、4次元以上のより高次元の世界に上昇することの様です。今人間は3次元世界(=物質世界)にとらわれて生きています。しかし、アセンションすると、より高い波動のレベル、つまり4次元世界以上(=非物質領域)でも自由に行き来することができるようになるということです。さらに、ものを食べなくてもいいし、眠らなくてもいい、病気もないし、そこでは普通は痛みも苦しみもありません。しかも、思いがすぐに実現する夢のような世界です。 先に述べた「日月神示」の中でも、この世界は「ミロクの世」と表現され、その一例として以下のような表現があります。 「神の世と申すのは、今の市民の思うているような世ではないぞ、金は要らぬのざぞ、お土からあがりたものが光て来るのざぞ、衣類、食べ物、家倉まで変わるのざぞ。草木も喜ぶ政治と申してあろうがな、誰もそれぞれに先の判る様になるのぞ。お日様もお月様も海も山も野も光り輝くぞ、水晶の様になるのぞ。博打、娼妓は無く致すぞ。雨も要るだけ降らしてやるぞ、風もよきように吹かしてやるぞ、神をたたえる声が、天地に満ち満ちて、嬉し嬉の世となるのざぞ。」 日月神示の他の該当部分も含めてまとめると以下のようになります。 【アセンションした世界=ミロクの世】
先述した『アセンション』(ボブ・フィックス著、森春季訳、1994年、コスモ・テン・パブリケーション刊)の中からからも「アセンション後の世界観」について該当部分を紹介します。
『私はアセンションした惑星から来た―金星人オムネク・オネクのメッセージ』(オムネク・オネク著、2008年、徳間書店刊)においても、幼少期は金星で暮らしていたという自称「ティサニアン(金星人)」のオムネク・オネクの語る内容も大変興味深いです。
【金星人オムネク・オネク】 オムネクのこの著書は、全体的に優しい語り口調でまとまっていて、読みやすく、特にオムネクがとある理由で金星から地球で生活しなければならなくなったとき、「物理的な体(肉体)」を顕現するために、特殊な装置によってわざと「波動を下げる」時の下りや、宇宙船に乗って地球に来るまでの様子、また地球に到着してから、生活に慣れるまで過ごしたチベット寺院での生活の様子などは、とても興味深く読み進めることができると思います。 実はこのアセンションした世界と同じ内容を、全世界に向けて歌った伝説の人がいます。あなたも良く知っているあの人です。歌詞をよく聴いてみてください。 【イマジン】 『人類と地球のアセンション - だからこれからこう生きよう』(船井幸雄著、2006年、徳間書店刊)の中で著者の船井幸雄さんは以下のように述べています。 宇宙には数え切れないほどの星がありますが、これらの星は生物の生存から、便宜4段階以上のレベルに分けて考えると理解しやすいと思います。まず鉱物があっても動植物がいない第1レベルの星、動植物が存在していてもそれらが知能を持って活動するところまで行ってない第2レベルの星、知能もった生命体が存在しているが、エゴ中心に考えたり行動したりしている状態の星。これは地球のことを言っています。 その次の第4レベル以上の星というものは、そこに住む知的生命体が、エゴを超越し、パラダイスのような社会を作っている星と仮定していいと思います。惑星のはアセンションというものは、この低いレベルから高いレベルに向けて行われていくような気がします。今回、地球が第3レベルの星から第4レベルの星になれるかどうかは、ここ数年間の人間の行動で決まることでしょう。アセンションには、地球のアセンションと個人レベルでのアセンションの2つが微妙に絡み合って起こるのだと思います。個人レベルのアセンションを遂げた人が、一定人口を超えたとき、はじめて地球のアセンションが成功すると思われます。 実は過去においても、地球レベルのアセンションが起こりそうになった時が数回ありました。太古に栄えたレムリア、ムー、アトランティス文明といった各文明の成熟期の時の話です。しかし当時は「我よかれ」とエゴ中心の人々の数に比べ、個人レベルのアセンションを遂げた人が、一定人数に満たなかったため、地球のアセンションが起りませんでした。その結果、大洪水などといった大規模な災害が起こり、エゴがはびこった文明は大陸ごと、海の底に沈んでしまったそうです。 今現在、地球上では1部の有識者を除いて、多くの人はアセンションが目前に迫っているといっても無関心な人が多いといえます。それだけでなく、科学者もマスメディアも「アセンション」などがあるはずがないという意向ですし、そんなこと言う人を異端視します。それに対して、意識の深いレベルでアセンションを認識している人間は、一説によると約6億人といった具合で、この数では、地球レベルのアセンションを起こすにはまだまだ少なすぎるようです。 それどころか、上昇しつつある地球の意識に対して、人間の意識の向上が遅れることになり、地表に意識のねじれがひき起こされ、人間が自ら天災の種をまくことにもなりかねないと考えられます。後述するように主原因ではないかもしれませんが、「我よかり」といった人類が生み出した行動が一助となって、地球の温暖化がハリケーンの巨大化を引き起こし、その被害が我々自身に帰ってきていることからも、このことが証明できます。他のさまざまな大災害も、このことの延長線上にあり、過去の文明は、そのようにして滅んでしまったようだという仮説も成り立ちます。 ところで、アメリカでは2000年秋頃から「NESARA」という言葉が話題となっています。 これは、施行されれば現在のアメリカ社会ばかりか世界の経済システムを根底から覆す法律であるとされています。「NESARA」関係筋の情報によると、「NESARA」は2000年3月9日にアメリカ議会で秘密裏に可決され、10月10日には前クリントン大統領によって署名・承認されているといいます。 ところが、米最高裁判所は、「NESARA」に関する情報について公布前に漏らさぬよう厳しい緘口令を布いたため、現在まで秘密にされてきているともいわれています。 この「NESARA」が施行されると、これまでアメリカ政府が行ってきた数々の不正行為が暴露され、一部の富裕層に支配されてきたアメリカ社会ばかりか世界に平和が訪れるとされています。 そこで、ブッシュ大統領は「NESARA」阻止のために、これまで必死の攻防戦を続けてきているというものです。 【NESARA公式HPバナー】 近年、このニュースを知ったアメリカ市民達は、一刻も早く「NESARA」が正式に公布・施行されるよう、米最高裁判所、国連、国際司法裁判所などに直訴の葉書や電子メールを送り付けたり、請願書への署名活動やデモを各地で積極的に行っている状況です 。これはテレビやラジオで取り上げられたこともあり、2004年4月以降の首都ワシントンDCでは、「NESARA」公布の巨大なビルボードを積んだトラックが数台、毎日のように市内を巡回しています。 アメリカ以外でも、オーストラリア、ヨーロッパでも同様に「NESARA」熱が噴出し、テレビやラジオで議論されています。近年、オランダのハーグにある国際司法裁判所の前では、毎週のように「NESARA」公布を求めたデモと啓蒙活動が行われている状態です。 【NESARA公布要求デモ】 【NESARA】 実際の「NESARA」の内容を語る前に必ずお断りしておかなければいけないことがあります。 『世界を変えるNESARAの謎―ついに米政府の陰謀が暴かれる』(ケイ・ミズモリ著、明窓出版刊)の著者ケイ・ミズモリ氏によると「NESARA」には以下の、2種類のものがあり共通点と相違点をきっちりと分けて考えなければいけないということです。 @【National Economic Security And Reformation Act】 国民の経済安心感と改革 シャイニ・グッドウィン氏 提唱 上記のように、現在騒動となっているのはこちらの「NESARA」です。 A【National Economic Stabilization and Recovery Act】 国家経済の安定化と回復法 ハーベイ・バーナード氏 提唱 40年ほど前から暖めてきた経済・税制理論を1996年に体系化し、その後NESARAインスティテュートを設立し、議会に提出可能な法案(草稿)として政治家達にその提出を働きかけてきたものである。このNESARA法案には、これまで盲点とされてきたローン計算式自体 の修正をはじめ、金本位制の復活、存在自体が違憲である所得税を廃止し、生活必需品(住宅を含む)への非課税枠を設けた国家消費税の採用、同じく存在自体が違憲であるFRBの解体等が含まれた。 『まもなく宇宙人が到着します』(田村珠芳著、2007年、ハギジン出版刊)の中から、NESARA(National Economic Security And Reformation Act、上記の@)についてその内容を以下に紹介します。 「NESARA」とは「国民経済安全保障改革法」(National Economic Security And Reformation Act)と呼ばれる宇宙(国際)協定です。 これはアメリカ経済、および世界経済に関係していて、1998年に月に基地を持っている銀河連邦(80星系団)と地球上の同盟者達(主にアメリカなど)の間でとり決められました。地球社会の統一と、銀河系社会への参加を準備する星間協定です。 銀河連邦は地球上の主要国政府に対し、このままでは地球が破滅してしまうこと、地球を救う方法は、すでにアメリカの持っている宇宙のテクノロジーと、銀河連邦が持っている各種のテクノロジーを、地球人全体で使う必要があること、そして、人類の意識を現在の3次元から5次元へと高めることを求めています。 そのために銀河連邦は全面的な支援を約束し、銀河連邦を構成する異星人の存在を公開し、同連邦が持っている宇宙のテクノロジーを、地球上でも公表するように迫りました。 この協定は、2000年3月9日にアメリカ議会でひそかに可決され、10月10日には土地のクリントン大統領によって署名、承認されました。ところが米最高裁判所は、協定の公布前に外部に漏らさぬよう緘口令をしいたため、現在まで秘密にされているというのです。「NESARA」が公布施行されると、これまでアメリカ政府が行ってきた数々の行為が明らかにされ、一部の富裕層に支配されたアメリカの政策が変わらざるを得なくなり、世界中に平和が訪れると言われています。地球最後の秘密結社イルミナティは、最後まで抵抗しているようですか、今では英国王室とブッシュ大統領以外は了承したと言われています。 銀河連邦は、1日も早く宇宙の情報を公開したいのです。そして、堂々と地球人と握手したいのです。それまでに地球上の人類があらゆる武力行使をやめ、人類として正しい生き方に目覚める必要があります。秘密結社イルミナティの富を得る方法は、金融や政治力で、人類を自分たちにとって都合のいい奴隷とし、富を独占する計画だったのです。富の1人占めはよくありません。「NESARA」が交布され実行されれば人類は全員が豊かになり、平和になり、自由であり、宇宙技術を使って病気のない社会になります。まもなくアメリカは「NESARA」を宣言します。 ■「国民経済安全保障改革法」(NESARA)の内容を以下にまとめます。
これが本当に実現できたら、「アセンションした世界」、先述の「日月神示」でいう「ミロクの世」に近い世界になりそうです。 続きとなる著書『これから宇宙人が救いにきます―UFO搭乗、あなたはできる人?できない人? 意識の次元上昇(アセンション)がカギ』(田村珠芳著、2008年、ハギジン出版刊)の中で、田村さんは 「これからの予定表 銀河連邦 VS 闇の世界政府」と称して以下のような文面を掲載しています。
両者比較してみたらたいへんよく似ている流れです。 闇の世界はすきがあれば、地球を自分たちの手の中にいれたいと思っています。 かなり過激な内容になっていますが、あくまで予定としています。 闇の世界政府の予定表の「5 地球人に番号を付けて管理する」なんてのは、前述した「生前のアーロン・ルッソ監督の暴露インタビュー」の内容と重複するところがあります。まずは、世界人口を管理可能な人数にまで削減→人間牧場を完成させるためのマイクロチップ導入という流れでしょう。 【人口削減のための人工インフルエンザ&混ぜ物ワクチン】 【人間牧場を可能にする為のマイクロチップとは?】 また「1 アメリカドルの大暴落とドル崩壊。」については、先述したジーン・ディクソンの「1962年生まれの偽救世主が仕掛けて来る戦争というのは、これまで人類が繰り返してきたような流血の惨事とは限らない。」という予言が気になります。 【噂のアメロ紙幣!?・・・出回ったら現ドルは紙くずになります】 【北アメリカ連合(NAU:ノースアメリカンユニオン)&アメロ(AMERO)とは!?】 いずれにせよ世界政府がいつか現れるだろう。問題は世界政府が征服によるものなのか、合意によるものなのか FRB創設者 ポール・ウォルバーグ また「3 世界規模で全宗教を崩壊させる。」ついては、1059年アイルランド生まれの聖職者である「聖マラキ」が「ローマ法王庁について、歴代の法王の出身から在位中に示す業績までことごとく的中させている預言書」をまとめあげています。驚くべきことに、その予言に登場する「太陽の労働者」とされているヨハネ・パウロ2世の次の代、つまり、現法王のベネディクト16世の退位とともに「紀元67年から続いたローマ法王庁は途絶えてしまう」というものがあります。(その前にイスラム勢力が一時台頭するという説もあります) さて、かなり過激な内容ですが、アセンションした世の中に移行するまでの現実におこる具体的な事柄は上記のようなものなのかもしれません。 さて、話の内容のスケールは今からどんどん大きくなって行きますが、その前に、闇の世界政府に対して伝えておかなければいけない重要な事があります。
さて、宇宙の「次元」であるとか「宇宙人」といった一見ぶっ飛んだ内容が続いていますが、実を言うと、そんなにトンデモな話ではないのです。現在の理論物理学の分野でも「最先端の研究」では同じ内容を取り扱っている事実をあなたはご存知でしょうか? 今全世界が注目している、1人の美人女性科学者がいます。ハーバード大学教授リサ・ランドール博士です。 アメリカのTIME誌は、リサ・ランドール博士を「世界で最も影響を与えるキーパーソンの一人」に選出し、世界的なファッション雑誌 「VOGUE」には、「輝く女性の代表」として特集が組まれました。 【リサ・ランドール博士】 リサ・ランドール博士の研究のテーマは「異次元空間の証明」です。 米英の物理学のテキストとしても使われているリサ・ランドール博士の代表的な著作の和訳『ワープする宇宙―5次元時空の謎を解く』(リサ・ランドール著、 2007年、日本放送出版協会刊)によると、博士の学説は以下のようなものとなります。 我々の3次元世界で、すべての物質が原子からできていて、その原子の中心は原子核となっています。原子核は素粒子からできているのですが、ある条件を加えると、この世から姿を消してしまう素粒子があることに博士は気がつきました。 無くなるはずの無い素粒子が姿を見せ無くなるのはなぜか? 私たちの世界を取り巻く別の異次元があり、そこに行ってしまったため消失したと考えると、つじつまが合うのです。その異次元が私たちの世界や宇宙までもを取り巻く、巨大な時空(5次元空間)であることを、博士は提唱し、理論上証明したのです。 その巨大な5次元空間に、我々のすむ3次元世界が平面の膜(博士は「ブレーン」と呼ぶ)として存在しています。同じような膜(ブレーン)がほかにも存在し、ひょっとしたらそこには我々と似たような生命体が生息している可能性もあるとまで博士は言っています。 【リサ・ランドール異次元への招待】 博士は、解りやすく以下のように例えています。 大宇宙は、小さな丸っこいパンのようなものであり、それをスライスしたものの一切れ(ブレーン)が私達の住んでいる3次元の世界です 。別のパンの一切れは、別の違う3次元世界で、その間が5次元空間となります。我々は、現在の科学では、3次元世界から別の3次元世界には行けません。しかし、現在の3次元世界において、異次元の存在やそこで暮らす生命体の存在を否定はできません。 そして、リサ・ランドール博士は、これら異次元の存在を解く鍵は「重力」であると言っています。 宇宙を成り立たせる既存の4つの力があり、その中で「重力」だけが極端に弱いことが、物理学上の大きな謎でした。この「重力」のエネルギーが我々の3次元世界から外に漏れ出しているとするとその謎に説明がつきます。 この外に漏れ出すように5次元空間をいったりきた りできる「重力エネルギー」と言われているものが、「グラビトン(重力子)」という粒子とされています。 それを解き明かすことで、異次元空間の謎を解き明かす事が出来るのだそうです。 このように、現在、「異次元空間が存在する」ということが、だんだん実証されつつあるというところまで来ています。ひょっとしたらこ れらの謎が解明され、実用化されれば、別世界の生命体や、故人の魂との交信とかも、普通にできるような世界が近くなってきているのかもしれません。 先に述べたように、我々が知る宇宙のイメージと言うのは、太陽中心に各天体が回転している、いわゆる「太陽系」のイメージなのかもし れません。しかしそれはあくまでも「太陽系」という1つの「天体グループ」でしかなく、我々が住むような太陽系であり銀河系が広大な宇宙には、無限なく、果てしなく広がっています。 『来たるべき宇宙文明の真相―アカシックレコードが教える』(深野一幸著、1996年、徳間書店刊)には 黒沢吾耶さんという「アカシックレコード」をリーディングすることができる女性を紹介しています。 この本では、この世の成り立ちからすべての森羅万象に至るまでが記録されているといわれる「アカシックレコード」を読み解くことにより宇宙の仕組みを説明しています。 この黒沢さんの「アカシックレコード」からの情報はかなりのもので、信憑性を確認するために、思いつきで行われたテスト(インタビューアーの深野さんの奥さんと子供2人の生年月日をリーディングする)でもピタリと当ててしまっています。 その「アカシックレコード」に宇宙の情報をリーディングすると、現代天文学で・主流の学説となっている宇宙膨張説は誤りであるといいます。よって宇宙膨張説を根拠にして議論されている「ビッグバン説」や「ホーキング宇宙論」、「インフレーションモデル」、「アインシュタインの定常宇宙論」などの各種宇宙論や素粒子論も根底からくずれてしまうことになります。 現代天文学によれば、天体観測の出来る宇宙の果ては約150億光年の星までです。それより遠い星は光より速いスピードで遠ざかっているために、光が地球に届かず、星があっても見えないことになっていました。 しかし「アカシックレコード」によると、我々が住む太陽系を含む「銀河系」がかなりの数集まってそれが半径180億光年もある「宇宙球」といった巨大な天体を作っていると言います。 「宇宙球」は、その中で絶えず星の誕生と消滅を繰り返して変化しながら、一定の大きさを保って安定した定常状態にあるみたいです。さらに、この宇宙球自体も、1つの惑星と同じように一億年に一回というスピードで自転しながら、公転しているとのことです。 そして、この宇宙球の外側は、「大宇宙」とも呼べる果てしない空間が広がっており、その「大宇宙」の中に「宇宙球」が約1億個存在するといいます。 【宇宙球と大宇宙】 この黒沢吾耶さんのリーディングに登場する「宇宙球」とは、表現こそ違えど、リサ・ランドール博士の提唱する「ブレーン」と同じものではないのでしょうか? この場合、リサ・ランドール博士のいう、「5次元空間」とは黒沢吾耶さんのリーディングでは「宇宙球」と「宇宙球」を満たす間の「大宇宙」なのかもしれません。そして、べつの宇宙球とは、よく耳にする「平行(パラレル)宇宙」というもので、我々の暮らす「天の川銀河団」とまったくおなじような「銀河」が存在し、我々の暮らす「太陽系」とまったくおなじような「惑星集団」があり、我々の暮らす「地球」とまったくおなじような「惑星」があり、我々と同じような「人類」が存在しているのかもしれません。 【宇宙球のイメージ━映画「メン・イン・ブラック」より】 しかし、我々の地球が今あるのはどの次元レベルの宇宙なのか?惑星や宇宙の発展の過程はどのような段階を踏むのか?そもそも、宇宙は誰が何の為につくったのか?これらを追求していくとなると、「カバラ」「生命の樹」「エメラルドタブレッド」「プラズマ」「陰陽五行説」「カタカムナ文献」「錬金術」「最後の審判」「αでありω」「ヘルメス神秘学」「原子、陽子、中性子、クォークの構造」「時間の真実」とかにヒントがあるんだとは思いますが、あまりに壮大なテーマなのでまた別の機会に論じたいと思います。 (尚、もう少し踏み込んだ“宇宙の構造”について興味のある方は『2013:人類が神を見る日 アドバンスト・エディション (超知ライブラリー サイエンス) 』(半田広宣著、2008年、徳間書店刊)『2013:シリウス革命』(半田広宣著、1999年、たま出版刊)等がおススメです!正直にいうとこちらのモデルのほうが真の宇宙の姿に近いような気もします・・・。) 多くの宇宙飛行士が、宇宙に飛び出して地球を見たときに、こんなことを言っています。 「直観的に、地球が生きていることを感じた」 「地球を見ていて、神聖な気持ちになった」 「地球と自分が一体であると感じ、涙が止まらなかった」 「宇宙体験をすると、前と同じ人間ではあり得ない」 実際、先述したエドガー・D・ミッチェルやアーウィンやチャーリー・デューク、ラッセル・シュワイカートらをはじめとして、宇宙から帰ってきた後に、詩人になったり、宗教家になったり、環境問題活動家になった宇宙飛行士は多いです。特に、地球を外から眺める体験は、多くの宇宙飛行士の人生に大きな影響を与えているようです。 以下のことを『地球は心をもっている―生命誕生とシンクロニシティーの科学』(喰代 栄一 著、2000年、日本教文社刊)や『ガイア―地球は生きている』(ジェームズ・ラブロック 著、 竹田 悦子訳、松井 孝典、2003年、 産調出版刊)、『宇宙生命、そして「人間圏」 』(松井 孝典著、2005年、ワック刊)、『惑星意識(プラネタリー・マインド)―生命進化と「地球の知性」』( アーナ・A・ ウィラー著、野中浩一訳、1998年、 日本教文社刊)といった著書やメンター的存在の喰代 栄一さんや野口義則さんのブログを参考にお話したいと思います。 今から46億年前、地球が誕生した当初、太陽は今よりも約30%も暗かったことがわかっています。ということは、地球は氷の星だったはずなんです。現在の地球の全球の年間平均気温は15度です。計算すると、20億年前は、全球の年間平均気温が0度、38億年前だと、マイナス20度であったはずなのです。 今は、岩石を調べることで、昔の大気の組成や気温などいろいろなことがわかるのですが、はっきりわかっているのは、氷の星だったはずの大昔も、地球は氷の星ではなかったということです。雨が降っていて、海もあり、そして驚くべきことに、気温も今とあまり違わなかったのです。 太陽が暗かったことが明らかにわかっているのに、地球の気温が今と違わない、その謎は、故カール・セーガン博士も解けなくて、博士はこの謎を「暗い太陽のパラドックス」と呼びました。 この謎を解いたのは、カール・セーガン博士の友人でもある東京大学教授松井孝典博士で、これをNature誌で発表し、世界的に有名になりました。松井博士が発見したのは、「地球が、自分で自律的に温度調整をしている」ということでした。 【故カール・セーガン博士と松井孝典博士】 生命が、生命ではない物質と区別される特徴のひとつに「ホメオスタシス(恒常性)」というものがあります。これは身体の中で起こる様々な変化を常に一定に保つ機能です。たとえば、私たちの身体の中には体温や血糖値などを常に最小限の変化にとどめようとする機能です。外界の環境変化に対応して、自ら意図的に温度調整をし、自らの温度を保っている。もちろん、それができるのは生物だけです。 しかし、地球は実際に、私たちが体温調整するように、地球も自分でそれをやってきたのです。 太陽が暗かった時代に限らず、過去に、大気の組成が急激に変化したり、太陽から受ける熱の量が大幅に変化したりしたことはいくらもあるそうですが、やはり地球の気温は一定に保たれてきたそうです。それまでの研究者は、「地球は無生物である」という固定概念(先入観)を前提にして研究していたため、これらの謎が解けなかったのかも知れません。 この松井博士の発見は、「地球は生命体だ」と唱えたジェームズ・ラブロック博士の「ガイア理論」に通じるものがあります。 ラブロック博士によると、地球の大気における窒素の割合は、生命の生存に適する値にピタリと収まっているそうですが、その値に偶然収まる確率は、10の数十乗分の一だそうです。 「地球の環境は、その他にも、生命の生存にピッタリの環境に調整されている。これが偶然起こる確率は、ラッシュアワーの人ごみの中を目隠しして走り、誰とも触れ合わない確率と同じくらい、起こりえない確率である。」このように言っています。 つまり地球自体が、生命の生存にピッタリの環境を創り出し、それを維持するべく調整しているというのです。それは地球もホメオスタシスの機能をもっているということであり、これは「地球自体がひとつの生命体」だからに違いない、ラヴロック博士はそう考えたわけです。 【ジェームズ・ラブロック博士と作家のウィリアム・ゴールディング】 他にも証拠はたくさんあります。たとえば、海水の塩分濃度は、平均3.4%なのですが、常に川の水が地表の塩分を運んで海に流れ込みます。しかし、いくら塩分が流れ込み続けても、海の塩分濃度は何億年も昔から一定して変わらないのです。 これは物理的に説明できないことで、もし濃度が高くなって、仮に6%になっていたら、海中の生物はすべて死滅していたそうです。しかし、平均3.4%に保たれているのは、生命体が血液の濃度を一定に保っているのと同じです。川から海に流れ込む塩分の量は一定していませんが、塩分が流れ込みすぎると、塩分を食べるプランクトンなどがちゃんと大量発生して、バランスを取っているのです。 その生命体のことを、ラブロック博士と同じ村に住んでいた作家のウィリアム・ゴールディングが「ガイア」と名づけました。ギリシャ神話の「大地の女神」にちなんでのことです。 そして、ラブロック博士はこのガイアを「地球の生命圏(バイオスフィア)、大気圏、海洋、そして土壌を含んだひとつの複合体」と定義したのです。 この考え方に従えば、地球上のすべてのものは大きなひとつの地球生命体を構成することになります。 つまり、物質レベルの観点からいえば、生物たちを含めて地球上のすべてのものは地球生命体の身体を構成しているというわけでしょう。 地球が1つの生命体だという考えることのできるもう1つの話です。それは地球自身が生命の設計図ともいうべきDNAを持っているというものです。これについては、何人もの統計学者たちから、「ここ数十年の世の中の動きを、最も正確に言い当てている人」と評価された歴史学者故 村山節さんの発見が挙げられます。 村山さんは、世界の歴史が“ある法則”によって動いていることを発見し、その法則から、世の中の動きを非常に正確に言い当てましたたとえば、ソ連が崩壊するずっと以前から、ソ連の崩壊を予告しました。あの松下幸之助さんが、村山さんの発見した法則に感銘を受け、それが「松下政経塾」を創設する大きな動機になったのは、有名な話です。 さて、村山さんは、どんな法則を発見したのでしょう? 鎌倉の鶴岡八幡宮の山道を歩いているときに啓示を受けて発見したといます。「歴史は直線の研究から始めよ」という言葉が男性の声でドーンと響いてきて、周りを見たけれども誰もいなかったそうです。 村山さんは、10メートルの横長の紙に10年を1センチ刻みにして等分にとって、歴史的な大事変を書き込んでいきました。そしたら見事に800年というパターンを描いています。そこで東西の運命が入れ替わっているということを発見したのです。 「東洋文明と西洋文明は、入れ替わりながら時代をリードしてきた。その周期はちょうど800年で、非常に正確で、過去に一度の例外もなく、規則正しく繰り返されてきた。」 つまり、西洋文明がリードする800年の後に、東洋文明がリードする800年が続き、その後、また西洋文明がリードする800年と続きます。これが、完璧に規則正しく繰り返され、歴史を引っぱってきたというのです。 西の文明が興隆して没落するときと、東の文明が没落から興隆トレンドに入るときにクロスします。そのときに必ず世界的な大動乱が起こってます。可能な限りさかのぼることができる人類史1600年の歴史を見ても、1度の例外もありません。 これに対して、多くの歴史学者が、反論を試みようとしましたが、調べれば調べるほど、村山氏の考えの正しさを証明する結論に至ったのです。そして、村山さんの発見は、今や「文明法則史学」と言われ、林英臣をはじめとする研究者たちによって、さらに研究されるようになりました。 この800年おきに入れ替わる東洋文明と西洋文明の周期を、波の図にすると、DNAの二重らせん構造にそっくりです。 【文明800年周期説】 東洋文明と西洋文明の主導権が入れ替わる時期(転換点)は800年に1度やってくるわけです。この転換点の時代には、必ず次の3つのことが起きています。 (1)異常気象、地震などの天災の頻発 ↓ (2)ある地域で深刻な食糧難 ↓ (3)民族の移動と戦争 前回の転換期に起こった動乱が、チンギス・ハンの民族大移動のです。その時は、東洋文明が衰退して、西洋文明が栄えていく転換点でした。それから、前の800年は、つまり1600年前に起こったのがゲルマン民族の大移動です。それからすると、今がちょうどまたそういう転換期にきています。 今回は、西洋文明に替わって、東洋文明が世界をリードし始める転換点です。西洋文明は、論理(合理性)の文明でした。分析を得意とし、科学を発達させました。東洋文明は、精神(感性)の文明です。融合を得意とし、精神文化を発達させるのが特徴です。どっちが良いとか悪いとかではなく、それぞれが役割をもって、交互に歴史を発展させているわけです。 村山氏の「文明800年周期」を聞いた松下幸之助氏は、「21世紀から東洋の時代になるのか!では、次の時代に世界を引っぱるリーダーを日本で育てなければ。」と考え、これが松下政経塾を創設する大きな動機になったそうです。すいぶん前から、欧米諸国でも、東洋的なものが脚光を浴び始めています。今後さらに、脚光を浴びていくことでしょう。
では、次は、この「地球の意識」と、我々「個人」との関係性についてお話します。 心理学者ジークムント・フロイトは、人の「意識(顕在意識)」の奥底には「潜在意識(無意識)」が存在するということを発見しました。 「顕在意識」を氷山のうちの「水面上に浮かんでいる小さな一角」にたとえ、「潜在意識」を「水面下の巨大な塊」にたとえて、潜在意識の力の大きさを説明したりします。 そのフロイトの弟子に、もう一人重要な発見をした人がいます。「集合的無意識」を発見したカール・グスタフ・ユングです。 ユングは「すべての人の『意識』は、その奥底で、『集合的無意識』につながっている」つまり私達個人の「意識」の奥底には「個人の潜在意識(無意識)」があり、さらにその奥底では、私達は「人類共有の共通意識(集合的無意識)」につながっているということを、ユングは発見しました。 私達は、肉体という一面だけで見ると、一人一人が分離した個体なのですが、心の側面から見ると、すべてに人間は奥底で一つにつながっているわけです。 【ジークムント・フロイトとカール・グスタフ・ユング】 「シンクロニシティ」もこの集合的無意識の働きです。この言葉を最初に使ったのもユング博士です。「シンクロニシティ」とは、わかりやすく言うと「必然的な偶然」とか「意味のある“偶然の一致”」のことです。 おそらく誰もが経験したことがある解りやすい例でいえば、「ふと友人の顔が頭に浮かんだら、当のその友人から電話がかかってきた」とか「旅行先の外国で、ばったりと知り合いと会った」といったことです。 日本でよく言われる、「虫の知らせ」とか「うわさをすれば影がさす」から「まさ夢を見る」といったことなどもシンクロニシティの一種と言っていいと思います。 これらは、人間の意識が奥底でつながっているから起こるのです。集合的無意識には、人類が過去の時代から体験してきたことの記憶が蓄積されています。 つまり、私達の祖先の体験も記憶されているわけです。例えば、子どもの多くは、ヘビを見るとなんとなく気味悪がるのですが、これは、世界のあらゆる民族に共通する傾向です。人類共通の体験として「ヘビの危険性」が、集合的無意識に記憶されているのです。 また、集合的無意識の力は、時間と空間を越えています。集合的無意識には、過去だけでなく、未来の情報も含んでいます。 ユングは、ひんぱんに予知夢を見ています。ヨーロッパ中が血だらけになる夢を、第一次世界大戦の数ヵ月前から、何度も見ています。 また、ジョセフ・マーフィーは、第二次世界大戦が始まる何ヵ月も前に、夢の中で、「ハワイの真珠湾に爆弾が落下している光景」ならびに「日本とアメリカの間に戦争が始まったことを報じる新聞」を見たのです。その後、夢で見たとおりのことが実際起きたわけです。 また、多くの発明や発見が、「夢」や「ひらめき」からヒントを得たものです。集合的無意識からの情報が、「夢」や「ひらめき」になることがあるのです。これは、心が、あることに非常に集中しているときに起こります。 我々がよく言う、「幸運なチャンスに恵まれた」「ある選択が、人生の転機になった」などといった人生を変えるような、人との出会い、きっかけとの出会い、情報との出会い・・・これらは、偶然出会っているようで、そうではないのです。 自分の生き方が、それにふさわしい人やチャンスや情報を引き寄せているのです。これこそ、意味のあるシンクロニシティです。 では、「集合的無意識」は人間だけに特有の現象なのでしょうか? 有名な話に「百匹目の猿現象」というものがあります。 宮崎県の幸島に棲息する猿の一頭がイモを洗って食べるようになり、同行動を取る猿の数が閾値(仮に100匹としている)を越えたときその行動が群れ全体に広がり、さらに場所を隔てた大分県高崎山の猿の群れでも突然この行動が見られるようになったというものです。これは、仮説として用いられていますが、以下の様な、動物の不思議な能力も「集合的無意識」であると考えられます。 地震が起こる数日前から、普段おとなしい犬が、まるで何かを警告するかのように吠え続けていたり、鳥が集団で姿を消すこともよく知られています。海底地震が起こる少し前には、浅瀬にいるはずのない深海魚が網にかかったりします。実際、この前のスマトラ沖地震では象が津波の前に高台に逃げ出し、世話する像使いの人間を助けています。何故これらの動物は発生前から、地震を予知できたのでしょうか? 「形態形成場の理論」で有名になったルパード・シェルドイレイク博士は、その著書『生命のニューサイエンス―形態形成場と行動の進化』(ルパート シェルドレイク著、 竹居 光太郎訳、 幾島 幸子訳、1986年、工作舎刊)の中で、次のように語っています。「すべての個体には、同じ種類のものをつなぐ“見えないネットワーク”があり、1つの個体の記憶は全体につながっている。」この見えないネットワークこそ、集合的無意識なのではないでしょうか。 【ルパード・シェルドイレイクと芋を洗う猿】 先ほど、天体物理学者の故アーナ・A・ウィラー博士の、地球は生きていて「プラネタリー・マインド・フィールド」につつまれているという考え方をご紹介しました。 もし生物たちの「集合的無意識」が、我々の暮らす地球の「プラネタリー・マインド・フィールド」にもつながっていると考えると、先ほど述べたように「動物たちが地震を予知する」ことも何ら不思議ではありません。 これについて更に理解をひろげて「我々は地球に限らず全宇宙まで繋がっている」と説明している人がいます。ここでまた、宇宙人に登場願いましょう。 『宇宙人ユミットからの手紙』(ジャン・ピエール・プチ著、中島 弘二 訳、2007年、徳間書店刊 )という本があります。「ウンモという惑星からきた地球外知的生命体ユミット」と自称する宇宙人から、なんと手紙!が届けられます。 【ウンモ星人とは!?】 一瞬滑稽な話に聞こえますが、確かにチャネリングメッセージだと受信できる能力のある人を選ばなければなりませんし、物質的証拠はのこりません。1962年当時の話なので、確かに手紙は確実な伝達手段といえます。 驚くべきはその量で、さまざまな分野の学者たちを中心に45年でなんと約6000通!という膨大な量の手紙が届きました。 内容も、さまざまな分野にわたり、その信憑性も、各専門分野の最先端の研究している学者たちをうならす程のものばかりです。実際に、手紙を受け取った1人であるフランス国立科学研究所主任研究員で理学博士であるジャン・ピエール・プチは、その手紙からインスピレーションを得て、学会に多数の論文を発表して高い評価を得ています。 また「UFOのデモンストレーションする」といった内容の手紙が届くと、予告どうりの1967年6月1日にマドリッド郊外のサンホセに、実際にUFO事件が起こり当時の新聞紙面をにぎわせました。 【ウンモ星人ユミットからの手紙】 そのユミットの膨大な手紙の中に「生物の肉体と魂と宇宙の構造」について説明しているものがありますのでご紹介します。 ユミットは、「魂」とは生きた人間の体を操縦するシステムであるといいます。 前述した人間の脳の視床下部にある松果体には、クリプトン原子と呼ばれる稀少ガスの原子があって、この原子に結合した1連の電子は、量子力学の法則に反し、奇妙な運動していることが判明しているそうです。この原子こそが「個人の魂を肉体に結びつけておく機能」を果たし、更に人間がこの物質的世界の枠を超えて、異次元と交信するための鍵と言っています。 そして、個々の魂は、ユミットが「集合的魂」と名付ける「巨大な集団」の1つの構成要素であるといっています。 個々の魂は、集合的魂という名のいわば、「宇宙頭脳」の1個のニューロン(神経細胞)として機能することになっているそうです。 ちょっと解りにくいので、例を挙げて簡単に説明してみます。
『リアリティ・トランサーフィン 2―願望実現の法則』(ヴァジム・ゼランド著、ほおじろえいいち監修、 須貝正浩訳、2007年、徳間書店刊)の第1章にもこれと関連した事柄が書いてあります。 私たちは夢の中では自分の“魂”が“バリアントの空間”を旅しているというのです。バリアントの空間とは、あなたの人生のどんなシナリオも貯蔵されている、特殊な多相空間のことです。あなたに関する過去・現在・未来のどんな記憶も貯蔵している先程のアカシックレコードの空間といってもいいでしょう。 人間の脳は、夢に見るような出来事のすべてをメモリーとして保存するだけの充分な記憶容量はないそうです。脳が記憶しているのは、バリアントの空間にアクセスできるインターネットのアドレスのような情報だけであり、ちょうどネットサーフィンしているのが私たちの夢見状態だとすれば、脳の中にあったインターネットのアドレスを偶然に、あるいは意図的にクリックして、そのサイトへ飛んで私たちはその画面を見ていると考えることができるそうです。 更に「ビジネス大成功者の教え」、「東洋哲学」、「聖者・賢人たちの教え」と「武道を極めた人達の悟り」、「最先端の物理学」や「最先端の分子生物学」も同じ結論にたどりつこうとしています。以下に例を挙げます。
これ以外にも多くの人が、我々は体で限定されている存在ではなく、無限の宇宙と繋がった存在であるということを言っています。 更に宇宙人ユミットは、肉体が滅びてからたどる「魂」の行方についても言及しています。 人間の死というものは、肉体とこの「個人的な魂」とに起きる唐突な切断であり、「個人的な魂」と「集合的魂」との間の「送受信装置」が壊れたことを意味するそうです。 そして「死」によって、人間の生命の第2段階が始まり、人の魂は、自分の個性を保ちながら集合的魂と一体化するプロセスをたどり始めるそうです。無事、一体化が終了した魂は、再び、新たなる物質世界での経験を求めて生まれ変わるとの事です。 再び例にとって説明します。
まるで宇宙は発展途上にある巨大な生き物みたいです。人間や全ての生物、鉱物の魂は、地球という三次元の世界で「宇宙の集合的魂」の目となり耳となり経験を蓄積しています。 「宇宙の集合的魂」は巨大なネットワークであり、全ての生命は「集合的無意識」を介して結ばれ、蓄積された情報が人間を含むすべての生物、鉱物から地球や銀河系、宇宙全体にいたるまで、お互いの進化に貢献しているみたいです。 そして、その進化に何度も貢献するべく、魂は「生まれ変わる」のだといってます。これがすべての魂に与えられた使命だそうです。 (この「生まれ変わり」のシステムは、はじめはなかなか受け入れられないかもしれません。私もはじめは「輪廻転生」という仏教の教えのひとつ程度にしか捉えてませんでした。 しかし、とあるシンクロニシティーから、『[決定版]生きがいの創造』(飯田 史彦著、1999年、 PHP研究所刊)を読んでから状況が一変しました。 それ以来、ブライアン・L・ワイス博士の著書『前世療法―米国精神科医が体験した輪廻転生の神秘』(ブライアン・L・ワイス著 山川 紘矢+亜希子訳、1996年、 PHP研究所刊)や、E・キューブラー・ロス博士、シャーリー・マクレーン、マイケル・ニュートン、イアン スティーヴンソンといった人たちの著書をむさぼる様にして読み、自らも「過去生退行催眠」をうけてみました。 いまでは「生まれ変わり」は間違いなく存在すると確信に到りました。 じつは、ここが「スピリチュアルな世界」との境界線であり、「関所」だと私は考えています。 このシステムが理解できると、一気にあなたの世界は拡大し、いままで抱えていた問題は解決に向かう筈です。 ちなみに「生まれ変わり」のシステムについても、『生きがいの創造―“生まれ変わりの科学”が人生を変える (PHP文庫)』(飯田 史彦 著、1999年、PHP研究所刊)&『魂の伴侶―傷ついた人生をいやす生まれ変わりの旅』(ブライアン・L. ワイス著、 山川 紘矢+亜希子 訳、PHP研究所刊 ) を参考に、私のイラスト付き読書感想文ともいうべき「生きがいの創造&魂の伴侶━アセンションノート」も作成しましたので、参考にしてみて下さい。 「生きがいの創造&魂の伴侶━アセンションノート」 【ブライアン・L・ワイス博士による生まれ変わりの証明】 一応ここでも簡単に、何故私が「生まれ変わり」を信じるようになったかお話します。 精神科医が患者のトラウマ(幼少期に持った心の傷)を治療する手段として「退行催眠」を用いています。 なぜなら心の傷を癒すには、「再体験」→「再解放」という手順を踏まなければいけないからです。しかし「再体験」といってもタイムマシンがないので過去戻ることはできません。ですから「催眠」という手段を使って意識だけ過去に戻るのです。 催眠で過去に戻れるとしたら、一体どれくらいの過去まで戻れるのでしょう? お母さんのお腹の中、いわゆる「胎児期」までさかのぼるれることは、わかっていました。でも驚くべきことは、胎児期より前、いわゆる「前世」まで記憶が遡ってしまう人が、数千人という単位で続出したのです。 さらに驚くことに、「ある人の前世の体験談」がまた「別の人の前世の体験談」と非常に一致している事実です。シチュエーションから、名前に至るまで2人の人間が語る前世が同じならば、その2人は以前同じ時代に生きていたと考えるほうが自然でしょう。 かたや、「前世を記憶する子供達」の研究や、「臨死体験者」の研究もすすみ、肉体が死んでからの、魂の行方がはっきりしてきました。魂は、「あの世」で10ヶ月〜800年を過ごし、前世の反省と来世の人生計画をし、妊娠3ヶ月目の妊婦の胎児に入り込むというものです。 では、その「生まれ変わり」のシステム何のためにあるのでしょう? その答えは宇宙(地球)の成長です。成長にはエネルギーが必要です。ここで必要なのは、行為(経験)のエネルギーです。(経験自体には、本来、善も悪もないのでしょう。) 人の魂は宇宙(地球)の成長のために行為(経験)のエネルギーをためていく必要があるということです。 そのために魂は、胎児期の肉体に入り込み三次元世界での経験を重ね、そのエネルギー作りに励まなければならないのです。 もちろん魂のまま、経験のエネルギーを溜めることもできます。守護霊となって、三次元世界に生きている人のサポートをする事です。 しかし、残念ながら我々は、我々が毎日見る夢の様に、三次元世界においては「魂だった頃の記憶」を忘れてしまいます。 ですから、守護霊からサポートをしてもらっていてもなかなかその事実に気づきません。 だからこの方法は、守護霊がよっぽど「気付いている人間」に出会わない限り、あまり効率が良い方法とは言えません。 一番効率が良いのは、自らがまた生まれ変わりのできる「胎児」を探し、そこに入り込んで三次元世界で生活し、自らが経験を重ねるということです。 もし修行中に創造主の方向性に反した行為をしてしまった場合、負のエネルギーを背負ってしまったことになり、その負債分を返済する事が先になります。(くどくなりますが、本来は善悪の区別などありません。しかし、自分がしてほしくない行為を他者に施している場合、負のエネルギーを背負ってしまっていることになりかねません。全ての行為は転生サイクルのうちに、いつかは自分に帰ってきます。) 『負のエネルギー』ばかりが増えてしまうと、地球は波動レベルの低い、成長から遠のく「癌細胞」になってしまいます。 あなたは、けっして自らも苦しい「癌細胞」には成りはてたくない事でしょう。 (広義の意味では、悪行も宇宙の負の方向への成長エネルギーになっているかもしれませんが・・・ここではあまり意味がないのでふれません) 脱線してしまったので、話を元に戻します。個々の魂は「宇宙の集合的魂」というインターネット様のネットワークで結ばれ、「生まれ変わり」を繰り返す上で得た個々の経験は、常にそこに自動でアップロードされます。そして全ての経験情報が記憶・管理され、必要な時にいつでもダウンロードでき、更に良い経験を得るためにつかわれます。その結果がお互いの進化へのタイアップになるというわけです。 現実感覚の全てを一つに包む、新しい細胞が形成されています。この細胞こそが今後の世界そのものです。 カール・セーガン 尚、私Ikusa自身の考え方としては、ユングのいう「集合的無意識」やユミットのいう「宇宙の集合的魂」に直接アクセスするのは、一人ひとりの「ハイヤーセルフ(“守護霊”という400〜700年前に他界したご先祖の霊魂、または、一説によると自分の未来生)」で、彼らがそこから得た情報を「直感」や「チャネリング」や「シンクロニシティ」として物質世界に生きる我々に教えてくれるんだと思います。 広大な宇宙において、各惑星自体もまた、進化の過程にあります。惑星の進化は「次元の上昇、アセンション」という形で行われます。 その「次元上昇、アセンション」のエネルギーは、地球上に存在するすべての動物、植物、鉱物、一つひとつ、一人ひとりの「魂の進化(成長)の度合い」よって決まります。 この一人ひとりの魂の進化の総和が、一定の閾値を超えると、それを包括する地球という惑星自体が次元上昇の道をたどることができるのです。 まさに我々自身が「マクロコスモス(大宇宙)」の成長の為に必要な構成細胞のひとつ「ミクロコスモス(小宇宙)」と言えそうです。 今の時代は、一人一人の意識の変容と行動の改正による人類(小宇宙)のアセンションを地球が待ち望み、太陽系が待ち望み、銀河系が待ち望み、宇宙全体が待ち望んでいるということです。 しかし、これまで気温をはじめいろいろなものを調整してきた地球は、今、かつてない“危機”に瀕しているようです。 自らの調整機能が追いつかないくらいに、自然環境が破壊され、生態系は崩れつつあります。 地球の「ホメオスタシス」のところでも述べましたが、現在地球の平均気温は15度前後。それはニ酸化炭素などの「温室効果ガス」によって太陽からの熱を適度に調整している為です。確かに、昨今の地球の温暖化は人間活動よりも、太陽活動の活発化が主原因なのかもしれません。しかし、現に我々人間の活動が、他の生態系に影響を及ぼしていることを、忘れてはなりません。 例えば、人間活動の為の森林の消失です。世界では1秒間にテニスコート16面分、4100平方メートルの天然林が消えています。これを東京で当てはめると、代々木公園と明治神宮の合わせた面積が、わずか5分で消失してしまうことになります。 近年、最も多くの森が失われたとされているのは、アフリカ大陸の東に浮かぶ世界で4番目に大きな島マダガスカル島です。少し前は、固有の動物種を多く抱える巨大な原生林で覆われている島でした。しかし最近は、我々人類が畑や放牧場を作るために、すごい勢いでマダガスカルの森を焼き払っているのです。その結果、現在では森がなんと15%まで減少してしまい、住みかを追われて動物たちも激減してしまいました。 【マダガスカル島と伐採禁止の「森の孤児」バオバブの木】 我々が地球資源を消費して、快適な暮らしを求め続けた結果、多くの動物達が、この瞬間も苦しんでいるのです。今現在、7分に1種の生物が絶滅しています。 人類の手におえない、隕石の衝突などの自然災害が原因で、生態系が変化してしまうのは過去の歴史からも、しょうがないのかもしれません。しかし果たして人類の活動によって、自然環境や他の生態系に影響を及ぼしてしまう現在の状況はいかがなものでしょうか? 【大人達よ、今すぐ目を覚ましなさい!子供環境活動家セヴァン・スズキの叫び】 地球が誕生して46億年が経つそうです。この地球46億年の歴史を、1年(365日)にたとえてみます。 つまり、地球が誕生した時を、1月1日の午前0:00 と考え、現在を、12月31日の 24:00 と考えます。すると、地球に最初の生命が誕生したのが、2月4日くらいにあたるそうです。 植物が登場したのが9月、その植物や昆虫が、海から陸上に上陸できたのが11月だそうです。 人類が誕生したのは、今から10万年前ですが、これを上記の1年に当てはめて考えると、なんと、12月31日(大晦日)の 23:49 に当たるそうです。私たち人類の歴史はまだ11分の新参者というわけです。 そして、産業革命が起こったのが大晦日の11時59分59秒。 私たち人類は、わずか1秒で、地球環境をここまで破壊してしまったことになります。 今から1億5千万年前は、1000年間に1種類の生物が絶滅していたそうです。現在、地球上には500万種類の生物がいると言われていますが、今、1年間に数万種の生物が絶滅していってます。 あなたは地球が人間だけのものと思っていませんか? 我々は人間だけでなく、他の動物、植物、鉱物を含め、自然とか地球や宇宙といった、大きなスケールでの幸せを考えていく必要があると思います。 地球自体が生命体であるなら、それを取り巻く「大気の層」というものは、一種のオーラであるといえるのではないでしょうか。 オーラの輝きはその人の理念や考え方、によって変化することがキルリアン写真などの最新の機器では証明され、わかってきています。 地球のオーラは、地球上に存在する人類を含めたすべての生物に左右されるのではないでしょうか。 よく「あそこの病院は雰囲気がいい」とか「活気のある会社」「笑顔の絶えない学校」といった表現がなされますが、その場の雰囲気を作っているのは、その場で活動している人間です。 気持ちよく明るい空間では、それに影響されるように周りの人たちにも、笑顔があふれ、活気に満ちた状態となります。 反対に、そこにいる人間たちが、自分勝手な行動ばかりして、お互いに憎しみ合い、罵りあったりしているような環境では、不信感が募り、感謝の心を忘れ、目も当てられないようなとても醜い環境になってしまいます。 地球上に存在する我々が、お互いを憎しみ合い、自分勝手に環境を破壊し、他の生態系を破滅に追いやるようなことをしているならば、我々は地球にとって、自分の体の血をすう「蚤」でしかなく、そういった人々が増殖していく様子は、まるで「ガン細胞」が増殖していくのとなんら変わりがないことでしょう。 ガン細胞は、全体の中での調和を無視して、自己中心的な活動をしながら、転移・増殖していく細胞です。もし、増殖し続けたら、その結果、自分の住みかである人体とともに、共倒れになってしまいます。 あなたはもし自分の体に「蚤」がくっついていて、血を吸っているとしたら、即座にそれを払い落とすことでしょう。 あなたはもし自分の体に「ガン細胞」どんどん増殖していることが分かったら、すぐに病院に行き、切除の手術を受けるかもしれません。 ならば地球はどうでしょうか? 私たち人間は、地球のガン細胞になるわけにはいきませんね。 私たち人間は、生きていくために、多くの人々のお世話になっています。決してひとりで生きていることはできません。 そして人間だけではなく、多くの生物のお世話になっています。 食料となるような生物のみならず、酸素も植物の存在に依存していますし、多くの微生物もまたしかりです。 微生物だけではありません。鉱物やその他地球上や宇宙に存在するすべての物です。 そして、すべての物は、巨大な生態系の中で相互につながっていて、「この種が絶滅しても、私たち人間には影響ない」というような物は、一種もいないと言われています。 以上のことを踏まえて、いま我々がすべきこととは一体何なのでしょうか? それは、「地球や宇宙の意志にかなった生き方」をするということです。 では、地球や宇宙は何を喜ぶのでしょうか?何を望んでいるのでしょうか? あなた自身が、地球や宇宙になったつもりで考えてみてください。 地球上で生活しているすべての生物が、あなたの子供達だとしたら、あなたはその子供達に何を望むのでしょうか? 1つは、私たちが幸せになることです。親が子の幸せを願うように、地球や宇宙は、子である私たちの幸せを願っているはずです。 ここで言う私たちとは、人間だけでなく、地球上のすべての生物です。 あなたが幸せになること。そして、その幸せの輪が広がることを望んでいるのだと思います。 1つの答えとして、「地球や宇宙の意志にかなった生き方」=「幸せな生き方」です。 それではさらに突っ込んで質問してみたいと思います。あなたにとって「幸せな生き方」とは何ですか? 果たしてお金があれば幸せなのでしょうか? どんなに金持ちになっても心が満たされない人がいます。多くのお金を得たのに不安と劣等感から解放されない人がいます。お金を得ていく過程で、人間関係をなくしてしまった人がいます。中にはお金を追い求めることに夢中になり、人生に安らぎを味わえなくなった人もいます。 お金は手段でこそあったとしても、目的ではありません。 もちろんお金持ちでなおかつ、心から幸せな人もいます。しかしその人はお金が目的でないということをしっかりとわかっている人です。 それでは、果たして人から認められれば幸せなのでしょうか? では、あなたはどうすれば人から認められるのですか? 世の中にはさまざまなタイプの人がいます。周りに、実績で人を判断する人たちが多ければ、あなたは1番の実績をあげねばなりません。周りに、お金や財産に人を判断する人たちが多ければ、あなたは金持ちになる必要性があります。 周りに、社会的なステイタスで人を判断する人たちが多ければ、あなたは立派なステイタスを手に入れなければなりません。 そんな他人基準の評価に振り回されているあなたは、本当に幸せなのでしょうか? あなたは、子供の頃から成績や、学歴などの、目に見える結果で評価されてきました。テストでよりよい点数をとり、よりよい学校に行くことによって、親から思う教師からも評価されてきました。 悲しいことに、大人も子供も、周りから評価されるために、目に見えるが結果ばかりを追い求める、そして自分の思想を埋没させてしまっているのが現状です。 多くの人間は、自分にとっての本当の幸せがなんなのかを知りません。その結果、本当の幸せを犠牲にして生きる羽目になります。 あるものはお金を得るために、あるものは人から認められるために、あるものは自分の正しさを証明するために、本当の幸せを犠牲にしてしまうのです。 それでは、もう一度質問してみたいと思います。あなたにとって「幸せな生き方」とは何ですか? 私なりに、お答えしようと思います。その答えとは、以下に挙げる2つのことを実践する生き方だと思います。 まず1つ目は、「魂が喜ぶ事をする生き方」なのだと思います。「生きがいを実践する生き方」といってもいいかもしれません。 あなたは何かをしていて、心の底からワクワクし、時間や食事を忘れてしまうまで夢中になることがあるでしょうか? 前の晩どんなに遅くに寝ても、誰よりも先に起きて熱中して取り組むことがあるでしょうか? それがあなたの「魂が喜ぶ事」なのです。 「魂が喜ぶ事」を実践している限り、あなたはその分野で自分の持てる能力を最大限に引き出すことができるでしょう。 【魂が喜ぶ生き方、ポール・ポッツ】 もちろん「魂が喜ぶこと」が「仕事」となって生活できているのか理想的ですが、現状はそうではないかもしません。 ひょっとしたら、あなたは今就いている仕事に対して生きがいを見いだせないでいるかもしれません。 しかし、その現状は、あなたの今までの生き方、考え方が結果となって表れている訳です。 だからこそ、これからの仕事に対する考え方を、改める必要があります。 決して「会社のために」仕事をするのではなく、「自分のために」仕事をする必要性があります。「会社のために」と本気せがましく思っていると、見返りばかりを期待して、「会社は何もわかっちゃいない!」と息巻いてしまうだけです。 そうではなく、「効率よく仕事をするにはどのように時間を使えば良いのか?」「トラブルや人間関係から自分は何を学ぶか?」このようにして仕事からの経験を「自分の糧」にできるかどうかが、あなたの人生の充実度を決定します。 ほかにも、大きい仕事や、大変な事のあとに「自分へのご褒美」をくっつける事で、やる気を促すこともできますし、ささやかな事に対しても、前向きに楽しみを見いだすことも効果的です。たとえばあなたの仕事が営業で外回りだったとしたら、「お昼にあの旨いラーメン屋に行ってみよう!」っていうのもいいですし「A社の受付嬢はかわいいから、明日も会えるかな(笑)」といった具合でも構いません。 「幸せな生き方」の2つめの答えは、「まだ見ぬ幸せを求める生き方」をするのではなく、「すでにある幸せに気付く生き方」をする事なのだと思います。 幸せは「どこかに求めるものではなく」、「今ここに見い出すもの」なのです。 そのためのカギとなるのは、「感謝の心」を持つことです。 アメリカの心理学者アブラハム・マズロー(1908年〜1970年)は、「欲求段階説」を唱えました。人間の欲求は、5段階のピラミッドのようになっていて、底辺から始まって、その段階の欲求が満たされると、1段階上の欲求を志すというものです。 【アブラハム・マズローと欲求段階説】 人間の欲求の段階は、低位から順に、【生理的欲求> 安全の欲求> 親和の欲求> 自我の欲求> 自己実現の欲求】です。生理的欲求と安全の欲求は、人間が生きる上での衣食住等の根源的な欲求です。親和の欲求とは、他人と関りたい、他者と同じようにしたいなどの集団帰属の欲求です。自我の欲求とは、自分が集団から価値ある存在と認められ、尊敬されることを求める認知欲求のことです。そして、自己実現の欲求とは、自分の能力、可能性を発揮し、創造的活動や自己の成長を図りたいと思う欲求のことです。 もはや当たり前となったアブラハム・マズロー「欲求段階説」ですが、あなたはこのように考えてみたことはないでしょうか? あなたが既に達成している「欲求段階」から、「当たり前」だと思い込んでいる「さらに低位の欲求段階」に対して、 いったいどれほど「当たり前」だと思わずに、「感謝」することができているのでしょうか? もしあなたに、「産んでくれた親」や「育ててくれた人」がいて、今現在「着るための服」があり、「食べるための食物」があり、「住むための家」があり、なんの「病気」もなく、「怪我」もなく、「五体満足」であったなら、それが一体、どれほど「幸せ」なのかということを。 【余命1ヶ月の花嫁━明日という日が来るだけで・・・】 【ニック・ブーイッチの生き方】 障害はたしかに不便です。しかし、不幸ではありません ヘレン・ケラー 「両手を失った画家」として有名な大野 勝彦さんも、両手を失ってはじめてそのありがたさを身にしみ、新たなる創作活動に打ち込んだことを著書『よし、かかってこい!』(大野 勝彦著、2007年、サンマーク刊)の 中で語っています。 もう1度言います。真の「幸せ」とは、けっして「求める」ものではなく「今ここに見いだすもの」なのです。 あなたの素晴らしい人生はすでに与えられている。 だからあなた達がすることは、その素晴らしい自分の人生に気づくことだけだ。 心理学者ビクトール・フランク 「もっともっと」とというのは、英語で「more」、すなわち「最悪(もあ)」あるいは「餓鬼の精神」ということになり、けっして満たされることのない「底なしの地獄」へと続いてしまいます。 我々は「当たり前」であることに心から感謝しながら、真の「幸せ」を見いだしているのならば、そこには決して「不幸」は訪れることなく、さらなる「幸せ」を引き寄せることになるのです。感謝しているから、「感謝したくなるような出来事」が、さらに引き寄せられてくるのです。 さらに言うと「他人の幸せを自分ごとのように喜ぶ。」これが出来る様になると、自分が一生の内に見出すことのできる幸せの数は一気に倍増します! 感謝する心は、常に宇宙の無限の富に近いことを忘れてはならない。ジョセフ・マーフィー 以上、「魂が喜ぶ事をする生き方」と「すでにある幸せに気付く生き方」、この2つを実践することが「幸せな生き方」だと思うのです。
ちなみに、当たり前のことですが、無闇に地球の環境を破壊したり、他の生物に危害を加えたりしないようにしてください。食用に肉食をする時は、その動物が偽性になっている事を当たり前だと思わずにしっかりと感謝してから頂いてください。動物だって屠殺時には涙を流します。(本当は食用動物からは強引に命を奪っているので感謝ではなく、謝罪または懺悔なんですが・・・) また他人や身に降りかかる出来事に対して、裁いたり、怒ったり、恨んだり、非難したり、中傷したりもしないようにしましょう。子供達がお互いに傷つけあっている姿が、果たして親である地球や宇宙の意志にかなっているのでしょうか? 参考までに田原 澄さんとういう方が提唱している「洗心」という考えをご紹介します。一見すると小学校の時の「道徳」の授業で習うような、教室の壁に貼ってあるような言葉ですが、意外とシンプルなものこそ真理をついているんではないでしょうか。
他にも、お釈迦様の説く「六波羅蜜」といった教えなども、「幸せに生きるためのヒント」が、ぎっしり詰まっています。 ここで、もう1つ重要な真実をお話ししましょう! それは、地球、そして宇宙が喜ぶことをすれば、それらから強力なサポートがあるのです!! 地球や宇宙の意志にかなった生き方をしている人を、地球や宇宙は応援します! 地球や宇宙の意志にかなった生き方を実践している人は、ツキや運に恵まれ、本当の豊かさに恵まれます! これは、数々の「宇宙の法則」として、過去から現在に至るまで数え切れないほど多くの人が報告し、科学となり、哲学となり、宗教となり、永遠の法則となり、伝えられてきています。 そしてそれは、地球上の「万有引力の法則」のように、目でとらえることは出来ませんが、確かにそこに存在し、そしてこれからも存在し続けていくものです。 これは立証できない事なので、アクマでも仮定のお話として進めます。ただし、ある程度内容を理解していただけたら「ウチュウからの強力なサポート」の証明として、あなたに幸福なシンクロが頻発するようになるかもしれません。 以下に、私のアセンションノートの中から、数あり、複雑に絡み合う「宇宙の法則」をまとめたものをご紹介します。 題して「ウチュウ妄想図!!」 【ウチュウ妄想図━━━━アセンションノート】 これは立証できない事なので、アクマでも仮定のお話として進めます。ただし、ある程度内容を理解していただけたら「ウチュウからの強力なサポート」の証明として、あなたに幸福なシンクロが頻発するようになるかもしれません。 その理由を以下に記します。 『宇宙人&2012超入門』(2009年、竹本良&エハン・デラヴィ共著、徳間書店刊)のなかで、著者の竹本さんは以下のように述べています。 「わたし + わたし以外 = ウチュウ」 とするならば、「わたし」が限りなく0に近づくのならば、「わたし以外 = ウチュウ」となる。 一方、「わたし以外」が限りなく0に近づくのならば、 「わたし = ウチュウ」となる。 と、言うことは「わたし以外」で起こることも、なるべく「わたし」として捉えると、 「わたし = ウチュウ」といえるんではないでしょうか!? では早速「ウチュウ妄想図」を解説していきます。まずいきなりですが 「人間型宇宙」が存在します。 これの実際はよく解りませんが以下の文などから。 『うわさの人物 神霊と生きる人々』(加門七海著、2007年、集英社刊)の中で、霊能者ハマサイ氏が体外離脱して気づいた宇宙の構造です。 「(幽体離脱して)外へ向かっていったんです。果てしなく外へ向かうことによって、今度は全体を見通している誰かの目を見られるかもしれないと思ったんです。〜中略〜 最終的にいくつもの宇宙を通り抜けて、さらにその宇宙銀河団だとか、宇宙群みたいなものを飛び出して、たどり着いた果てが自分の胸の細胞で、そこから自分がポンと出てきた。 全部、ぐるっとつながっていたわけです。自分のそこが、最大の極みにある神様だったんです。」 日月神示にも以下のようにあります。 「それはまた完全なる人間の形であり、人間の形は、霊人の形であり、神の形であり、さらに大宇宙そのものの形である。大宇宙にも、頭があり、胴があり、手足があり、目も、鼻も、口も、耳もあり、また内臓諸器官に対応するそれぞれの器官があって、常に大歓喜し、呼吸し、脈打っていることを知らねばならない。」日月神示 地震の巻 十六帖 そしてこれはフラクタル構造、我々の人体も小宇宙と言われるように、逆に原子や素粒子の世界が既にウチュウであり、無限に小さい存在の中に、宇宙の全て(先ほど説明した「宇宙球」すら包括)が存在していて果てしないものかもしれません。 「◎のなかに◎があり、その中にまた◎があり、限りないのざと知らしてあろうが。そなた達の中にまた人がいて、限りないのじゃ」日月神示 白金の巻 第一帖 そして今度は 人間型宇宙の中には「次元」によって「層」が区切られているとします。 解り易いところで、現在「自 分」が生活しているこの世界は、一応3次元世界と仮定するとしましょう。妄想図で説明すると赤いマルで区切ったところです。現界とか結果の世界とも言うそうです。 そしてここは、わたし(自分)という肉体と、わたし以外(対象)という面前に広がる環境 の二つが分離して成り立っている世界です。 コレについては後述します。 では4次元世界とはなんなのでしょうか? 一般的によく説明されるのは、輪廻転生から卒業していない死者の魂が、次の生まれ変わりを待っているところとされています。中界とか中間世という表現もできるでしょう。時間も空間の概念もない世界だそうです。図では緑のマルで区切ったところです。 「死もまたあるのであるぞ。死とは住む段階の違う場合に起こる現象ぞ。死とは生きることぞ。」日月神示 白金の巻 第六帖 「霊の国はさらに立派、微妙ぞ。〜略〜 時間、空間もあるのであるが、ないのであるぞ。〜略〜時間も空間も映像であって、状態が変わることのみのことであるぞ。」日月神示 白金の巻 第七帖 この四次元世界のさらに「生まれ変わり」を準備する所では、前世で負ったカルマなどを効率よく解消できるような来世の人生設計 を 守護霊ともに作成してるみたいです。 そしてより高次元の影響もうけて、運命をさらに具体的なフローチャートに仕上げるようです。 ただ、霊の国といわれてしまうと、4次元世界には、肉体が死ななければ、決して訪れることができないような印象を受けてしまいます。 しかし、実はそんなことはありません。 「現界では、時間の順に得たものでも、心の中では時間に関係なく、距離に関係なく、一所へ並べられるであろうがな。 心の世界で、時間、空間のない道理これでよくわかるであろうがな。」日月神示 白金の巻 第七帖 要は4次元世界は、生者においての 心の世界、意識の世界とも捉えることができそうです。 では、ここで恒例の問題です! そういう我々は、一体何次元世界?に属して暮しているのでしょうか? 「そんなん決まっているジャン! 3次元世界でしょ!」 そう答えたあなた・・・。ここで、以下の図を見ながらよーーく考えて見てください! 【フラットランドの住人━━『2013:人類が神を見る日』半田広宣著より抜粋】 例えば、2次元世界を把握するには3次元世界からしか理解できない筈・・・ では何故、我々は自分の肉体 が3次元世界 に属していることを知っているのでしょう!? 3次元世界を認知するには、それより上の次元からでないと把握できない筈ですよね。 ここに大きなウチュウのトリックが潜んでいるような気がします。 先ほど、4次元世界は 心の世界でもあると記しました。これは肉体のある3次元世界をモチロン包括しています。 ということは、ぶっちゃけ我々は 3次元世界で暮しているのは 肉体のみで、意識や精神、心は 4次元世界 で生活している 多次元 同時存在生物 ともいえるかもしれません。 (そして、さらにもっと上の次元に魂の本質があるのかもしれません。) ではウチュウは、わざわざ3次元世界で、人々の意識を わたし(自分)とわたし以外(対象)に分裂させて一体何をしているのでしょうか? それを紐解くには、次元越えて働く諸々の「宇宙の法則」を説明する必要があると思います。 特に重要と思われるのは「鏡の法則」 「引き寄せ(波動)の法則」 「原因と結果の法則」 「カルマ(因果応報)の法則」 「運命則」などです。 では早速、以下にウチュウの法則の説明をしていきます。 はじめに「鏡の法則」です。 これは自分の肉体の前に現れる人、事件、環境といった「わたし以外(対象)」が、自分の「内面を写す鏡」であるというものです。例えばあなたの目の前にいる人の、嫌だな!とおもう部分は、実は自分も持っている みたいなことです。 これはウチュウが個人の成長を促すために巻き起こす、互いの角と角をぶつけ合わせて、お互いを丸くする荒治療?とも言えます。 よって相手に対して文句を言うのではなく、自分の内面を改めるまで、目の前の嫌な人は、姿や形、時を変え、面前に出現し続けます。 「自分の中に、あるから近寄ってくるのであるぞ。嫌なこと起こってくるのは、嫌なことが自分の中にあるからぢゃ。」日月神示 黄金の巻 第六十六帖 「内にあるもの変えれば外からうつるもの、響いて来るもの変わってくるぞ。内が外へ、外が内へ響くのじゃ」日月神示 黄金の巻 第九十九帖 「悪い癖直さねばいつまでたっても自分に迫ってくるもの変わらんぞ。おかげないと不足申しているが、悪い癖、悪い内分を変えねば百年祈り続けてもおかげないぞよ。」日月神示 夏の巻 第十帖 「何事が起こって来てもまず喜んで迎えねばならんぞ、近づいてくるのは呼び寄せたからぢゃ、こんな嫌な、汚いものはごめんぢゃと申す 人民もあるなれど、それは皆己の心の写しではないか。内に無いものが外から近寄る道理ないのぢゃ、どんなものでも、喜んで迎えると喜 びとなる結構な仕組、よく会得せよ。」日月神示 扶桑の巻 第十帖 「自分の、内の自分を洗濯して明らかに磨けばよいのぢゃ。内にあるものを浄化すれば、外から近づくものが変わってくる道理。内の自分 を洗濯せずにいて、汚いものが近づくとか、世の中が暗いとか不平申して御座るなれど、そこにそなたの間違いあるぞ。」日月神示 紫金の巻 第五十帖 コレはなかなかキツい学びで、自分の一番醜いところを備え持った人や事件が、面前に現れるのでタマりません。そして時には直にケンカ を吹っかけられます(苦笑)。 いくら 鏡の法則 を理解していても、自分の心を冷静に保つのは難しいかもしれません。ここで 怒り爆発せずに、鏡の法則 が提示する問題を乗り越えるテクニックはブログにて紹介してあります!是非ご覧下さい!) 見事無事、一度修正した自分の欠点に起因する問題は、二度と起こらないことでしょう。 【マイケル・ジャクソン ━ Man In The Mirror】 では一体なんで、己の内面を変えるだけで、周りの世界が変わってしまうのでしょうか? これを解説するに原因と結果の法則 も絡めて説明すると手っ取り早いと思われます。 ウチュウ妄想図では、5次元以上の世界を、「原因の世界」、3次元の肉体の存在する世界を「結果の世界」と記しています。 ジェームズ・アレンの著書などで有名な原因と結果の法則は、何も今に限った事ではなく古く仏教で言われてきたことです。(ちなみに釈迦も竹内文書の皇祖皇太神宮への留学生でした。)原因と結果の法則 それは仏教でいう「因縁生起」というものです。 解りやすく言うと、「万物は、因という種と 縁という土、水、日光のような生育条件 によって 生起 した花 」ということです。 ですから万物において 全体があるからこそ個々は存在し、逆に言うと、個々の存在が全体を構成しています。 そこから独立した個々(実体)はありません。 言い換えると、私があるからこそ、世界が存在し、 私自身がその世界の一部である ともいえます。 これは、仏教の三法印のひとつ、 諸法無我 にも通じ、 We are all one ! にも通じます。 ですから、世界を構成している己(原因)を変えるだけで、連動してまわりの世界も変化する(結果)という 仕組みです。 【己を変えれば、世界が変わる!(ブログ「宇宙ワクワク共創局」より転載)】 モチロン人生では「鏡の法則は理解した!!だけど絶対ヤツだけは自分の鏡ではない!!」と断言できるような、強烈な相手も登場するか もしれません。 その相手が、敢えてあなたの『逆転の鏡』を演じていない場合においては、たぶんそれは、おっしゃる通りです。確かに全てを 鏡の法則 で説明するのはちょっとやり過ぎな気がします。 実際はそこに、今から説明する引き寄せの法則や、前世や今世のカルマの法則の影響、生まれる前の魂での人生設計や、運命も大きく作用 しているからです。 むしろそれらのほうが、人との出会いには、大きな影響を及ぼしているような気がします。要は人生は 鏡の法則 の荒治療だけではナイ ということです。 だから目の前の嫌なもの全部を100%自分の鏡と捉えて、凹まなくても全然大丈夫なんじゃないでしょうか!?ここら辺の捉え方はケースbyケースですかね・・・。 引き続き、続いて説明するのが、「鏡の法則」とは表裏一体をなしている、「引き寄せ(波動)の法則」です。 この法則は恐らくこれから、一番重要になってくると思われます。これは自分の思考の周波数と同じような環境が、身の回りに集まってく るというものです。 原因と結果の法則 観点から説明すると、人間の想像力を使って物事をイメージング化し、それが5次元の原因の世界に影響を及ぼす事に よって、3次元の結果の世界に現れてくるとも言えます。 これはワクワクするプロセスであり、人生のフローチャートを、より良い方へ導く事も可能なエネルギッシュなツールです。 さらにイメージをより現実化するためには、なるべく詳細に物事を想像し、それに見合った行動をどんどん行じるということです。 昨今かなりの反響を集めました『ザ・シークレット』(ロンダ・バーン著・編、山川 紘矢+亜希子訳、佐野 美代子訳、2007年、角川書店刊 )から先ほども登場しました私の読書感想文もいうべき引き寄せの法則「アセンションノート」を以下にご紹介します! 「引き寄せの法則」を知ると、何故、先ほど私が「幸せを求める生き方」をするのではなく、「すでにある幸せに気付く生き方」すべきか、何故「当たり前だと思っていることに感謝する」必要があるのか理解出来ると思います。 【引き寄せの法則『ザ・シークレット』━━━━━━アセンションノート】 【ザ・シークレットからの贈り物】 引き寄せの法則の注意点は、ネガティブなことにも作用する点と、執着心が強すぎる場合は、曲がった結果を導いてしまうことです。ですから、適度に執着心を手放すことも必要でしょう。 「臣民皆にそれぞれのキ植えつけたあるのざぞ、嬉しキは嬉しキこと生むぞ、悲しキは悲しキ生むぞ、恐れは恐れ生むぞ、喜べば喜ぶこと あると申してあろうがな。天災でも震災でも、臣民の心の中に動くキのままになるのざぞ。」日月神示 磐戸の巻 第二帖 続いてこれもおなじみ「カルマ(因果応報)の法則」です。 これは自分がした行為が、そのまま時や人生を越え、跳ね返ってくるというものです。「自業自得」「身から出た錆び」「自分でまいた種 」ってヤツです。 大局的に俯瞰すると、加害者、被害者両方の立場を経験し、魂のふり幅、経験値を拡げるための法則のような気がします。 Happyな事をして、それが返って来る分には、嬉し楽しで感謝感謝ですが、人生そればかりではありません。 今現在、病気や怪我、犯罪や被災、不倫や離婚、左遷や失業、離別や死別といった過酷な状況にある方もいらっしゃるかもしれません。 しかし、たとえ悪因縁やカルマの負債を沢山抱えていたとしても、ウチュウのルールの一つがカルマの解放であるならば、肉体として生ま れてくる前の、魂自身が、来世の人生設計においてベストな青写真(人生目標)を作成している筈です。 よって人生で起こりうるイベントが、過酷な経験の連続だったとしても、ひょっとしたらウチュウ自身が、設定している場合もあるかもしれせん。それらを経験する事により、過去や他生のメグリ(悪因縁)が清算され、そこで何か気づくことがあれば、またひとつ魂が成長を 遂げていることでしょう。 「メグリと申すのは、自分のしたことが自分にめぐってくることであるぞ。メグリは自分でつくるのであるぞ。他を恨んではならん」日月 神示 黄金の巻 第七十七帖 「損もよいぞ。病気もよいぞ。怪我もよいぞ。それによってメグリ取って頂くのぞ。メグリなくなれば日本晴れぞ。今がその借銭済ましぞ 」日月神示 「行は、世界中の行、誰一人逃れるわけにはいかんぞ。メグリ果たしたものから、嬉し嬉しになる仕組み。そなたの心配一応は無理ないな れど、何処で、どんなことしていても、身魂磨けてさえおれば、心配なくなるぞ。」日月神示 「親子、夫婦、兄弟姉妹と生まれても、逆縁あるぞ、カタキ同志結ばれることあるぞ。それは神のおおき恵みぞ。それに打ち克って、新しき生命うみ出しつかえまつれ。体験ないところに宗教はない。」日月神示 春の巻 第二十八帖 過去のカルマや因縁というウチュウのルールに気づいて、全ては自分自身のせいであることを認め、至らない点はウチュウにお詫びして身 魂を磨いて行く・・・・そうすれば、大難は小難となり、カルマはいつの間にか清算され、人生が好転していく筈です。 だから、物事、現状に執着することなく、過剰に恐れることもなく、起こることありのままを受け入れられる事が出来れば、全ての事は必 然・必要・ベスト(by 船井幸雄さん)あるということに気づくのかもしれませんね。 さて、いよいよ「運命」についての説明です。 これを説明するには「聖書の暗号」が手っ取り早いですね。 「聖書の暗号」とは、旧約聖書のトーラーとも呼ばれる「モーセ五書」のヘブライ語300485文字を基盤目状に並べると、ある一定の間隔で、過去および現在の、地球人類約70億人の人間の名前や出生日時、命日、使命、結婚相手やツインソウルなどについて、意味のある 単語が浮かび上がってくるというものです。 これは主に、パソコン上で旧約聖書の全文をデータ化して検索できるBible code plusというソフトがあり、それにキーワードを入れて調べ ることができます。 そしてこの「聖書の暗号が使えるのは2015年まで」とはっきり表示されているようです。 【聖書の暗号 解読結果】 【聖書の暗号 Bible code」の簡単な紹介】 恐らく「運命」とは、個々の魂がバラエティに富んだ人生経験をするため、ある程度の「歴史や人生の青写真(目標)」なるものが既にウチュウに出来ていたのでしょう 日本の聖書の暗号の解読者であるイオン・アルゲインさんは自分自身の検索結果について、「元カノ数人の名前から、自分の3つの命日、 過去世での職業や今世の使命まで描いてあった!」と大変驚いたようです。 ただし、はじめに断っておきますが、イオンさん自身の命日も3つ表示されている位なので、「運命」といっても絶対的なものではなく、状況によって柔軟に変わる、フローチャート形式なモノ!?と捉えたほうがいいようです。 重要なのは「運命」は「宿命」で100%固定、なのでは決してなくその人の考え方、生き方にかなり左右されるみたいだということです。(なんでウチュウ妄想図では 引き寄せの法則 が運命 に穴をあけています!) 「運命とは自由自在のものではあるが、また強いるものでもあるぞ。大きくも、小さくも、薄くも、厚くも、その人の心次第に変わるのぞ 。もとは霊界にあるからぞ。嬉し嬉しで運命迎える気、結構ぞ。この世のことだけでこの世のこと動かんぞ。霊界との関係によって、この世が動いている道理わからねばならん。」日月神示 黒鉄の巻 二十九帖 そして重要なことは「聖書の暗号=運命」のタイムリミットが2015年。だからこそ、今世を経験している我々は「運命」=「宿命」⇒ 「立命」という大きなウチュウの転換期に生きているとも言えるんではないでしょうか!? いつか行き着く先に 涅槃寂静 の天国のような ミロクの世 が本当に存在するかどうかは、 今後のあなたの立命しだいかもしれません 。 そしてもう1つ伝えたいこと、それはなぜ私が今回「五官」では感知しえないような世界、スピリチュアルな書籍を多く取り扱う理由についてです。 それは、あなたの行動、人生を全てにおいてより幸せな方へ好転、そして継続させるには、それが、一番利にかなっているからです。 その理由をこれからお話しします。 あなたは今まで、今までの人生とは違った何か新しいことを始めようとチャレンジしたとき、行動を変えよう変えようと思っても何度やっても駄目だったためしは無いでしょうか? それができたらどんなに素晴らしいか、そのようになっている自分の姿を想像しつつも、現実生活ではダラダラと同じような行動を続けてしまう・・・ そんな状況をうち破り、真の自己実現に向かって進んでいく、飽くなき継続力と持続力、集中力が心から欲しいと思いませんか? そのための秘策が「スピリチュアル」なのです。 「アセンションノート」でも取り扱っています神経言語プログラミングNLPのロバート・ディルツが提唱する所に、「ニューロ・ロジカルレベル」というものがあります。 【ロバート・ディルツとニューロ・ロジカルレベル】 ロバート・ディルツの体系には6つのレベルがあり、上位のレベルの変化は必ず下位のレベルに影響し、何らかの変化を起こします。 逆に下位のレベルの変化はより上位のレベルには、あまり影響を及ぼしません。 この「ニューロ・ロジカルレベル」とは、上から、
あなたが現在問題を抱えているとしたら、それがどのレベルの問題なのかを把握しましょう。 例えば、あなたが新しいことに取り組むとき「信念」から自分を変えようと一念発起するとします。 「信念」を変えようと思っている時に、それよりロジカルレベルの低い「環境」や「行動」のみを変えても、「信念」までは変化は起こりません。ですが一旦、より高位なロジカルレベルの「信念」を変えてさえしまえば、必然的に「行動」や「環境」にも影響を及ぼす事が出来るのです。 例を挙げると、あなたが新しい資格を取得するために、資格試験に臨もうとするとします。「必ず合格する!」といった「信念」さえ生まれれば、おのずと「毎日10時間以上、図書館で勉強する」といった「行動」や「環境」に変化が生じます。 ですから、もしあなたが、「必ず合格する!」といった「信念」がどうしても生まれないとしたら、「自分はいったい何のためにその資格を取るのか」といったより高位なロジカルレベルの「自己認識」を再確認する必要性があります。 これを利用することにより、あなたの問題を、ニューロ・ロジカルレベルに当てはめていき、自分が今どこの視点で悩んでいるのか、だからこそ、どこのレベルの意識を変えなければいけないのか?という事がはっきりと認識できるわけです。 「スピリチュアル」のレベルは、個人としての意識を遥かに超越していて、大自然や宇宙とのつながりを意識できるレベルです。自分は大きなシステムの一部であるといった感覚をもたらし、ロジカルレベルは最も高くなります。 なぜチベット密教のラマ層が、身をボロボロにしてまで「五体投地」しながら聖地に向かうのか、なぜイスラム教徒が、生まれてから死ぬまで、日々の礼拝を怠らないのかこれで理解できます。 【チベット密教の五体投地巡礼とイスラム教徒の礼拝】 彼らの行動はスピリチュアルな「信仰」という、最高位の「ニューロ・ロジカルレベル」の裏付けがあってこそ生まれるものなのです。 人は、いくら環境を変えようと思っても、いくら行動を変えようと思っても、その上の意識を変えないと変わらないんですね。 しかしここで疑問が湧きます。「スピリチュアル」とは、一体何なのでしょうか?「ニューロ・ロジカルレベル」が最高位だからといってそれのみ追い求めればいいのでしょうか? 『スピリチュアルの世界がよくわかる本―科学ジャーナリストが書いた』(ほおじろ えいいち著、2008年、中経出版刊)の中で著者は「スピリチュアル」を次のように定義しています。 「スピリチュアルとは、自分が本当の幸せを得るために、つねに努力できる心の性質。そしてそういう自分がいることによって、周りの人達にも良い影響を与え、その人たちもまた幸せになるように努力し始めるようになること」 私のこの定義に賛成です。 ですから、「スピリチュアル」は、現実世界を無視して、目に見えない精神世界のみを追求することでは断じてありません。 それよりも、人間が社会的生物であるからこそ大切にしなければならない「モラル(道徳)」こそが、まずはじめにありきです。 いつも他の人の事を気遣い、その人の為になることを言うように心掛け、行動する。何をするにも、まず「モラル」をもって行うことが大切で「スピリチュアルな世界」はそれを基盤にしてはじめて成り立つものです。 ですから「アセンションノート」を作る上で参考にした著書は、「スピリチュアルな世界」に関してのみではありません。人間関係などの「現実世界」に重きを置いた、幸せに生きる為の「生活の知恵」を紹介した著書も多く含まれています。 「五官」でとらえることのできる「現実世界」と、目に見えない「スピリチュアルな世界」の両方を認めるバランス感覚が、重要なカギと言えそうです。 現実世界のみを生きるべからず。見えない世界を求めるのみにあらず。 真の生き方とは、見えない世界の智慧を現実世界に映して生きていくことである。 Ikusa(笑) 最後に、2012年頃から始まるとされる「アセンション」ですが、世間ではアセンションを遂げた人は「肉体は滅び、魂だけ地球とともに次元上昇する」とか「肉体ごと地球の周りで待機しているUFOに引き上げられ“空中携挙”される」とか色々な事が噂されています。ここで、私の本当の意見を述べさせて頂くことにします。 実のところ私自身、「アセンション」は起こっても起こらなくても構わないと思っています。 様々な角度からの「アセンション」の根拠を記しましたが、中にはあなたを怖がらせてしまう様なもの数多くあったかもしれません。しかし、多くに見られる「終末的な人類の未来像」は、例えそれが起こったとしても、個人レベルで食い止められるようなものではありません。 そこに焦点を合わせて、起こるかどうか判らない「未来の大災害」に怯えるよりも、今日一日をしっかりと地に足つけて生きて頂きたいのです。 地に足つけるとは、「見えない世界」のみにうつつを抜かすのではなく、はたまた物質至上主義に走ることでもありません。 忙しい日常に見失いがちな、本当の意味で一番大切な事・・・人としてちゃんと正しい生き方をしているのか?あるべき道からそれていないか?知らずの内に支配体制からの都合のいい人生をおくらされていないか?何のために貴方は存在し、生きているのか?幸せな生き方とは何か?感謝とは何か?このような事を「アセンション」を知る事で再確認して欲しいのです。 忙しすぎて、微笑む暇も、愛を与えたり受け取る暇もない・・・そういう生活になっていませんか? マザー・テレサ 真実に目を向け、「スピリチュアルな世界」の智慧を「現実世界」に生かしていく。その上で、自分の幸せ、周りの人々の幸せ、地球の幸せ、宇宙の幸せに貢献して生きていくことが重要です。 これらを理解した上で「アセンション」を捉えて頂くと、自ずと視点は、「終末的な未来像」ではなく、その後に訪れるとされる「輝かしい愛に溢れた未来像」に移っていくことだろうと思います。 それに、人間は何か「きっかけ」がないと、なかなか動かないものです。「アセンション」はそのための「きっかけ」と捉えればいいのではないでしょうか? そして「2012年」。この数字は「これ以上我々が行動を後伸ばしにしないように、神様が定めてくれた期限」このように捉えてみるのはいかがでしょうか? 今回、私の作成する「心&身魂のアセンションウェブサイト」が、一刻も早く、一つでも多くの気付きをもたらし、あなたの人生を幸せに、充実に、そして輝かしいものにする助けになることを、心より願う次第です。 「死ぬ事」が問題なのではない。「生きていない事」、これが大きな問題なのだ。 ジェームズ・スキナー 最後に私が何故、今回のサイトを製作するに至ったか・・・その理由をお話します。 それは、最近になって心に幾度となく響く「内なるメッセージ」と、生まれ変わりのシステムを自分で確信する為に受けた「過去世退行時の体験」が大きなきっかけになっております。その時の体験を以下にお話します。 【体験記B 私「Ikusa」の過去世体験記】
催眠が覚めた後もしばらくは、全身がしびれていて、指の間接も曲りません。 セラピストの方が涙を拭う様に渡してくれたティシュを受け取ることもできませんでした。 この一連の体験を終えて、しばらく時が経ち、興奮も冷めると、一つの疑問が浮かびました。 それは、「過去世のような光景が見えたとしても 、それは単なるイメージではないのか?」というものでした。 しかし、後日読んだ本の中に、これに対する明確な答えがありました。それは、以下のような一節です。 『あなたが見た過去世が、もしイメージだったとして、それで不都合がありますか?あなたのイメージはあなたしか見られないもの。ならばそれが過去世であってもおかしくはないのではありませんか。』 おかげで今は、この時学んだ「今世の課題」を素直に受け入れる事が出来ました。(カッコつけてしまいましたが・・・でも、本当は更なる私の過去世で何か「罪深い事」をしたのかもしれません。今世はそれの罪滅ぼしのカルマの精算でしょうか・・・(-_-;) 私には時折、心の中で強烈に響く2つのメッセージがあります。 それは・・・・・・「 気付いてください! 」 ということ。 そして・・・・・「 伝えてください!」ということ。
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